南アルプス世界自然遺産登録山梨県連絡協議会はこのほど、南アルプス市寺部の若草生涯学習センターで「南アルプス学講座」を開いた。
山岳関係者ら約70人が参加。南アルプスの世界自然遺産登録を目指した活動の一環として、南アルプス芦安山岳館の塩沢久仙館長が「南アルプスの自然と共生」と題して講演した=写真。
縄文時代から山の恵みが人間の生活を支えてきたことや山岳信仰発祥の歴史などを紹介。修験道が開拓されたことについての説明では「修行をしていく中で、より困難な登山を求めて頂上を目指すようになり、さまざまな山の開山につながった」と話した。南アルプスの生物の多様性や地質、地形についての解説もあった。
【山梨日日新聞社 2月9日掲載】