今回は、3月6日(日)に行われた「南アルプス市芦安渓流釣り祭り」の様子をご紹介します。
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【写真】芦安渓流釣祭り・参加受付 |
祭りは、朝5時に受け付け開始、6時半スタートで行われました。今年の釣り祭りは天候に恵まれ、芦安の豊かな緑の中を流れる御勅使川には早朝にもかかわらず、各地から釣り竿やバケツを持ったたくさんの人達が集まりました。「渓流釣り祭り」の一番の楽しみは釣り上げたイワナ、ヤマメの体長を競うことです。入賞者にはすてきな景品が多数用意されました。釣りと温泉のお得なパックもあって、前日から芦安の宿泊施設に泊まり込み、当日暗いうちに場所取りをする常連さんも毎年多く見られました。
川魚は毎年、事前に放流され、今年はその数の多さから「入れ食い状態でうれしい!」と言う参加者もたくさんいました。子供や女性初心者用のエリア(ニジマス釣り)も別に用意されており誰でも気軽に楽しめるお祭りとなっています。さらに餌の販売や500円で竿(さお)の貸し出しもあるので、手ぶらで立ち寄る事も可能です。早朝スタートですが、地域の人たちが用意してくれたおいしい「豚汁」と「おにぎり」が参加した皆さんに振るまわれ、おなかも心も十分満たされたのではないでしょうか。
芦安では5月15日に山の緑を楽しむ「芦安新緑祭り」が行われる予定です。釣り祭りのようにたくさんの人たちが楽しめる内容となっていますので、こちらの方もぜひご参加下さい。
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【写真】サルのなる木 |
今回は地元の人が芦安の金山沢温泉付近で「サルのなる木」の撮影に成功したので、こちらも一緒にお届けします。普段のサルたちは人の気配を感じるとパッと散ってしまいますが、この日は霧がとても濃かったので、こちらに気づかなかったのでしょうか?霧の中での撮影は影絵のようで不思議な雰囲気のある一枚です。