芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

 南アルプス市芦安山岳館メールは、2023年3月末をもって配信を終了しました。今後は、南アルプスNetやFacebookなどで、山岳情報や観光情報などを随時発信していきます。

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2007年11月

【南アルプスの植物】

オオヒョウタンボク

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 スイカズラ科スイカズラ属の小低木。花期は7~8月。薬用となるスイカズラと違って、ヒョウタンボクの仲間はほとんどの種が猛毒を含み、信州では昔からヨメコロシやドクブツの名さえある。ヒョウタンボクは花が2個付き、実になるとくっついて、「ひょうたん」のような赤い実になる。

参考
「歩きながら覚える仙丈ヶ岳の高山植物」(山梨日日新聞社)
「日本の野生植物」(平凡社)
【南アルプスの植物】

ベニバナボロギク

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 キク科ベニバナボロギク属。花期は8月~11月。アフリカ原産の帰化植物。頭花は筒状で菅状花が集まり、先は朱色。キク科の花では珍しい色である。シュンギクに似た香りがあり、食用になる。

写真:花が少ないこの時期、何かないかと探していたら見つかったベニバナボロギク=南アルプス市・芦安山岳館付近(11月11日撮影)

【山岳館便り】

季節外れの“農鳥”飛来 南アルプス雪化粧

20071114_023 十三日の県内は朝から晴れ、うっすらと雪化粧した南アルプスの山々が姿を現した。農鳥岳には本来は初夏に出る鳥の雪形「農鳥」が不完全な形ながら見られた。
 南アルプスの山々では十一日に降雪があった。十三日は朝から空気が澄んで風は弱まり山間部の雲もなくなったため、標高二五○○メートル付近から上部に雪をまとった白根三山や甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳が現れた。
 農鳥岳の農鳥は、毎年六月上中旬に山頂直下の東斜面に白い鳥が南向きに首を伸ばしたような形に出る。十三日は、農鳥は首の部分が不鮮明で雪形の大きさも初夏よりも小さかった。
 南アルプス芦安山岳館の塩沢久仙館長は「晩秋に農鳥が見られることは多くない。今年は積雪が平年よりもまだ少なく、積もり始めた雪の一部がうまく消えて季節外れの“飛来”となったのだろう」と話している。

(写真)農鳥岳に不完全な形ながら現れた雪形「農鳥」(写真中央)。左後方は塩見岳=山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)で13日午前10時ごろ撮影

【山梨日日新聞社 11月14日掲載】

【山岳館便り】

太鼓やダンス、こたつの抽選会も 芦安で第5回紅葉まつり

20071105_016 第五回南アルプス市芦安紅葉まつりが四日、同市の金山沢温泉こだま公園で開かれた。
 夜叉神太鼓保存会の演奏で開幕。芦安フォークダンス部などダンス愛好グループの発表や、高齢者のカラオケ合唱が披露された。
 手打ちそばやいなりずし、豚汁の屋台が並んだほか、こたつが当たる抽選会もあった。同市芦安支所によると、南アルプスの紅葉は十一月中旬まで楽しめるという。

(写真)ダンスの披露もあった紅葉まつり=南アルプス・金山沢温泉こだま公園

【山梨日日新聞社 11月5日掲載】

【南アルプスの植物】

オヤマリンドウ

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 リンドウ科リンドウ属。花期は9~10月。高さ30~60センチになる多年草。リンドウの仲間は高山植物にはたくさんあるが、オヤマリンドウは日本特産種で亜高山に生育する。オヤマは「お山」で、別名のキヤマリンドウは「木山」を意味し、樹木の多いところに生育することからその名が付いたという。

写真:晩秋の枯れ草の中で存在感を示すオヤマノリンドウ。紫の花をつけ可愛らしく咲いていた=南アルプス市・夜叉神峠頂上付近(10月14日撮影)