芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2022年8月

【山梨県内のニュース】

横断道、山梨-静岡全通1年 沿線活況県外客が増

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 中部横断自動車道の山梨-静岡間が全線開通し、29日で1年を迎える。無料区間を含む峡南地域の各インターチェンジ(IC)間の交通量は、開通前の1・3~2・3倍程度に増加。IC近くの道の駅や温泉旅館、飲食店は県外客が増え、観光関係者は開通効果を実感している。一方で、ICから離れた場所にある観光施設は客数が半減するなどの現象も見られる。地域全体に人流を広げる周遊の仕組みが求められている。

 27日、中部横断道沿線の「道の駅富士川」(富士川町)。駐車場には山梨のほか静岡や浜松、名古屋などのナンバーを付けた車が並ぶ。施設は県産果実や野菜などの販売コーナー、富士川町産米を使ったバウムクーヘンの製造販売店などがあり、品定めする人たちでにぎわっていた。
 家族で立ち寄った静岡市の会社員は「横断道を使って、山梨に初めて遊びに来た。とても便利な道路。県内で1泊し、果物狩りや富士山麓の観光を楽しみたい」と明るく話した。
 施設は横断道を静岡方面から南アルプス市方面に走行してきた車が立ち寄れる構造。4月以降の毎月の売り上げは、開通前だった前年を3割ほど上回るという。2021年度は過去最高の売り上げで、居村一彦社長は「新型コロナウイルス禍でも実績を伸ばせた。開通によるプラス効果は大きい」と話す。
 国土交通省などによると、無料区間のうち最北部を通る中富-六郷IC間の開通前(昨年7月中旬)の通行台数は、平日が1日当たり7千台、休日は8300台。開通後の9月以降は平日9千台、休日1万3千台前後で推移している。最南部の富沢-南部IC間は、平日、休日とも2・3倍程度に増加。有料の増穂-六郷IC間、富沢IC-新清水ジャンクション(JCT)間は今年7月、前年の1・5倍程度の交通量という。

(写真)買い物客でにぎわう「道の駅富士川」。休日を中心に静岡方面から多くの家族連れらが訪れる=富士川町青柳町

【山梨日日新聞 8月28日掲載】

【山岳関連ニュース】

芦安駐在所を新築移転 9月13日、運用開始

 県警は南アルプス署芦安駐在所を新築、移転し、9月13日に運用を開始する。現在の場所から南東に約70メートル離れた場所に整備した。
 県警地域課によると、新しい駐在所の敷地面積は現在の2・4倍となる340平方メートル。延べ床面積は約87平方メートルで、木造2階建て。市営団地や保育所に近く、広河原につながる市道沿いに位置する。
 来訪者用の駐車スペースも2台分確保。外壁にはアルファベットで「POLICE」と表記し、外国人にも配慮した。建築費は約4300万円。
 現駐在所は1986年3月に完成。老朽化に加え、駐車場もなかったことから移転を決めた。10月19日には新駐在所の開所式を行う

【山梨日日新聞 8月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

御坂山岳会が72周年記念誌

 富士吉田市を拠点に県内の登山愛好家でつくる「御坂山岳会」(中安正議会長)が創立72周年記念誌を発刊した。個人や山岳会主催の山行など2009~21年度の活動内容を記録している。
 記念誌はB5判、491ページ。毎月、会員に電子メールで送付する「御坂山岳会ニュース」を中心にまとめた。20年に70周年を迎えたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年遅れての発刊となった。
 個人山行の報告のほか、山岳会主催の合宿や月例山行、中秋の名月に近い休日に行う「お月見山行」、恒例の「富士吉田市民バスハイキング」などの思い出をつづり、写真とともに掲載している。

 中安会長は「72年の伝統を大切にしながら、今後も地域と協力しながら会を発展させていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 8月24日掲載】

【山岳館便り】

山関連の本借りて山岳館展に行こう

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 南アルプス市立図書館6館は30日まで、芦安山岳館とのコラボイベントを開催している。各館で山に関連する書籍を借りると、山岳館で開催中の企画展「石川直樹 ヒマラヤとシェルパ」の招待券がプレゼントされる。
 市内の中央、八田ふれあい、白根桃源、わかくさ、甲西の5図書館と芦安分館で開催。各館に「山に親しむ」と題し、北岳や登山に関連する書籍や写真集を集めた展示コーナーを設置=写真。対象の本を借りると、北岳や間ノ岳、夜叉神峠など図書館ごとに異なるしおりがもらえる。5館分のしおりを集めると、企画展の招待券がプレゼントされる。
 担当者は「イベントを通じて山に親しみ、地域に愛着を持ってほしい」と話している。
 問い合わせは市立中央図書館、電話055(280)3300。

【山梨日日新聞 8月23日掲載】

【山梨県内のニュース】

名取春仙が見た関東大震災 南アルプス市立美術館

 歌舞伎役者を描いた版画で知られる南アルプス市出身の画家名取春仙(1886~1960年)が関東大震災を題材に描いた日本画が9月25日まで、南アルプス市立美術館で展示されている。長さ7メートルほどの巻物2本に収められている。公開は3年ぶり。
 巻物は「東都大災新吉原之部」「東都大災之巻被服本廠跡之部」の2本。各巻に日本画4枚が収められている。
 新吉原(東京都台東区)を描いた「新吉原之部」は大震災翌年の早春の作。地震で傾いた建物、着の身着のままで逃げ惑う人の姿や、熱さに耐えかねて弁天池に飛び込み溺死した女性たちが描かれる。
 同年11月作の「被服本廠跡之部」は、旧日本陸軍に支給する衣服を製造した被服本廠の跡地(東京都墨田区)を描いた。炎が竜巻のようになって拡大する「火災旋風」によって巻き上げられた人々や、焼け死んだ人たちが折り重なる姿などが生々しく表現されている。
 学芸員は「スケッチのような描写で終わらせているからこそ、臨場感が伝わる。震災の記録を後世に残さずにはいられず、勢いのまま描いたのだろう」と話している。
 巻物は美術館が2018年に購入、19年に公開した。大規模な自然災害が増える中、防災意識を高めるきっかけにしてほしいと、「防災の日」に合わせて展示している。
 月曜日休館(9月19日開館、20日休館)。問い合わせは同館、電話055(282)6600。

【山梨日日新聞 8月19日掲載】

【山梨県内のニュース】

送り盆 3年ぶり共演

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 送り盆の16日、笛吹市一宮町の大久保山中腹で、甲斐いちのみや大文字焼きが行われた。暗闇に「大」の字が浮かび上がると、来場者は祖先に思いをはせるとともに、新型コロナウイルス感染が一日も早く収束することを願った。
 午後7時、中腹に設置した発光ダイオード(LED)を点灯すると、約50メートル四方の「大」の字が浮かび上がった。点灯と同時に約20分間、約500発の花火が打ち上げられた。
 コロナ感染の影響で、花火の打ち上げは3年ぶり。担当者は「花火には送り火の意味も込められている。何とか無事に打ち上げられて良かった」と話した。

(写真)大文字焼きと夜空を彩る花火=笛吹市内

【山梨日日新聞 8月17日掲載】

【山岳関連ニュース】

広河原山荘での写真募る
山梨交通がフォトコンテスト

 山梨交通(甲府市飯田3丁目)は、南アルプス市芦安芦倉の広河原山荘のリニューアルオープンを記念し、「山ガール・山ボーイフォトコンテスト」を実施している。9月30日まで募集している。
 山荘ロビーに設置している、南アルプスの山々などをデザインしたオリジナルフォトフレームを使用し、館内外を背景に撮影した写真を募集。フォトフレームは1人用と2人用を用意している。
 撮影した写真はメール(hirogawara.sanso@gmail.com)で送信する。山荘のスタッフらが選考し、山ガール賞と山ボーイ賞(各1人)、ベストバディー(相棒)賞(1組)、広河原山荘賞(3人)を選ぶ。受賞者には広河原山荘ペア宿泊券、マグカップなどの山荘オリジナルグッズ、南アルプス市産品などを贈る。
 結果は10月中旬に山梨交通のホームページや山荘館内などで発表する。担当者は「新たにオープンした広河原山荘で、個性あふれる写真を多くの人に撮影してもらいたい」と話している。

【山梨日日新聞 8月17日掲載】

【山岳関連ニュース】

巨摩高生と児童 水生生物を採集 南アで櫛形山研修

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 南アルプス・巨摩高は、櫛形山麓の市之瀬川下流域で、市内の小学生と合同で水生生物を採集、観察する「櫛形山研修」を行った=写真。
 授業で生物科目を選択する高校2年生27人と、小笠原、豊小4~6年生20人が参加し、生物調査技術者で、地域自然財産研究所の篠田授樹代表が講師を務めた。
 採集では5~6人のグループに分かれて、網で川底の砂利をすくい、ピンセットなどでカゲロウやトビケラなどを取り出していた。採集後、児童生徒は巨摩高で、水中生物を顕微鏡で確認、種類を分類し、スケッチした。
 自然の中での体験を通じて生物に興味を持ってもらおうと7月27日に開催。

【山梨日日新聞 8月13日掲載】

【山岳関連ニュース】

ヤナギラン復活 山梨 乙女高原ピンク色に

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 山梨市牧丘町北原の乙女高原に自生するヤナギランが見頃を迎えている。シカの食害で一時は激減したものの、2016年に完成した防護柵の効果で今年は100本以上が花を咲かせるまでに復活した。
 高原の環境保全などに取り組む「乙女高原ファンクラブ」によると、乙女高原では10年以上前からシカによる食害が確認され、複数種の植物が減少。ファンクラブは市に柵の設置を要望し、6年前に約6ヘクタールの高原を囲む防護柵が完成した。
 防護柵の設置後、自生する植物が年々生き生きとしてきたといい、今年は100本以上のヤナギランが咲き、高原に鮮やかなピンク色を添えている。
 見頃は8月中旬までの見込み。ファンクラブの担当者は「植物を守るため、整備された遊歩道から楽しんでもらいたい」と話している。

【山梨日日新聞 8月13日掲載】

【山岳館便り】

ずーどあるぺん音楽祭 開催のお知らせ

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 南アルプス市内出身の藤原晶世さん(バイオリン・ビオラ)、藤原秀章さん(チェロ)姉弟と、開原由紀乃さん(ピアノ)、倉冨亮太さん(バイオリン・ビオラ)、石上真由子さん(バイオリン)の演奏会が芦安山岳館にて開催されます。

 今回は南アルプス北岳の登山口にあります「広河原山荘」と麓に位置する「芦安山岳館」での、山々に響く美しい調べの音楽祭です。 

♪♪南アルプス市プロモーション事業in広河原山荘
2022年8月30日(火) 13:00~ 広河原山荘にて

入場無料・予約不要
備考  広河原行きの路線バス時刻表
広河原周辺の散策をしてからや、北岳から下山後に参加できます。 

♪♪南アルプス市プロモーション事業in山岳館
2022年8月30日(火) 16:00~ 芦安山岳館にて

事前予約制(先着50名様)指定席はございません。
着席・立席合わせて50席となります。 

◆プログラム
 Jazzメドレー
 星に願いを
 弦楽四重奏「皇帝」より
 他(曲目は予告なく変更になることがあります)

*詳しくはこちら(ずーどあるぺん音楽祭 南アルプス市シティープロモーション編)をご覧ください。

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お問い合わせ>ずーどあるぺん音楽祭南アルプス市シティープロモーション編 
メールアドレス sudalpen.sangakukan@gmail.com

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