芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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http://sannichi.lekumo.biz/ashiyasu/

2020年2月

【山岳館便り】

南アルプス登山教室

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 令和2年度の登山教室を企画しました。NPO法人 芦安ファンクラブと南アルプス市芦安山岳館の共催で開催します。登山教室では実践を通して安全で楽しい登山をするための技術や知識が学べます。宿泊の山小屋での山談義もお楽しみの一つ。芦安ファンクラブのベテランガイドが優しく、楽しく、丁寧にサポートします。参加はお一人様、ご夫婦、お友達グループでも受付けています。

【コース】
第52回 5月1日~3日 薬師岳・観音岳・地蔵岳 3日コース 中止
第53回 7月28日~30日 北岳・間ノ岳 3日コース 中止
第54回 9月30日~10月1日 小太郎山(北岳)2日コース
第55回 令和3年1月9日~10日 夜叉神峠テント泊1.5日コース

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詳しいコース一覧・お申込用紙・お問合せは芦安ファンクラブHPをご覧ください。
HP http://ashiyasu.com

お申し込みは専用申込用紙ご記入の上、メール又はFAXでお願いします。
Mail afc3193@nus.ne.jp
Fax  055-288-2162(南アルプス市芦安山岳館)

専用申込用紙(PDF)は、こちらをダウンロードして下さい。

今年は皆様のご要望にお応えし、冬期のコースも実施いたします。
さあ、南アルプスを満喫しましょう!登山教室のご参加お待ちしております。

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山梨県内のニュース】

南アルプス市営バス6路線に

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 南アルプス市は3月1日から、5路線で運行している市営コミュニティーバスに、新たに市内の甲西地区を経由してJR竜王駅-JR東花輪駅間を走る「6号車」を追加する。市内には鉄道の駅がなく、通勤・通学で中央線や身延線の利用者が多いことから対応。現在の始発や最終便よりも遅い時間帯をカバーする。

 市交通政策室によると、竜王駅-東花輪駅間は現在、若草地区を経由する5号車「八田・若草線」(計10便)が走っている。駅利用者の増加と、甲西地区の利用者に対応するため、6号車「八田・甲西線」(計8便)を増やす。
 6号車は市役所や市役所甲西支所などを経由。竜王駅行きの始発(市立美術館発)は午前6時38分、竜王駅発の最終便は午後7時40分で、いずれも5号車より約30分遅い時間に対応。東花輪駅発の最終便は、5号車は午後3時37分だが、6号車は午後5時58分となる。
 6号車には新車を導入。床が低く高齢者でも乗り降りしやすいノンステップ車両で、車いすにも対応する。31人乗り(運転手除く)で、車体は黄色とした。料金は6路線共通で、1乗車100円、1日券300円。11枚の回数券千円。1年間の定期券もある。
 バスの利用者数は運行を開始した2015年10月から年間1万人ペースで増え、昨期は4万9434人だった。市交通政策室は「最寄りの駅と市内をつなぐ便を増やすことで、市民の利便性向上だけでなく、観光客の増加にもつなげたい」としている。

(写真)新たに運行されるコミュニティーバス6号車の新車両=南アルプス市役所

【山梨日日新聞 2月29日掲載】

【山岳館便り】

芦安山岳館臨時休館のお知らせ(3月2日~20日)

芦安山岳館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月2日(月曜日)~3月20日(金曜日)の間、休館とさせていただきます。

ご迷惑おかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

ライチョウの群れ復活めざす 中央アルプス

 絶滅が危惧されているライチョウの増加に向けた環境省の会合が27日開かれ、中央アルプス(長野県)で群れの復活を目指すことを確認した。動物園などで飼育したライチョウが産んだ卵を、中央アルプスの野生の巣に戻す初の取り組みに乗り出す。

 動物園など全国6施設で飼育しているライチョウの卵計8個を、中央アルプス木曽駒ケ岳周辺に1羽のみ生息するメスの卵と入れ替え、ふ化させる。また、北アルプス乗鞍岳に生息するライチョウ21羽(メス親3羽、ひな18羽想定)を木曽駒ケ岳に移す。
 これらの取り組みにより、約30羽が中央アルプスに生息する見通し。計画通りに進み、繁殖が確認されれば、2020年度中にも群れの生息が復活することになる。
 昨年は乗鞍岳に生息する野生のライチョウの卵6個を採取し、木曽駒ケ岳のメスの卵と入れ替えたが、ふ化したひな5羽はその後全滅した。テンやキツネなど天敵に襲われた可能性があるといい、今回は、ひなの成育過程で南アルプス北岳で実践してきたケージによる保護や天敵の捕獲に取り組む。
 こうした取り組みは27日、埼玉県内で開かれた「ライチョウ保護増殖検討会」で確認した。検討会では、中央アルプスでの群れの復活を目指す第2期ライチョウ保護増殖事業実施計画の素案を了承した。
 素案では現在、絶滅危惧1B類に指定されている環境省レッドリストの評価を、ワンランク改善した2類にする目標を設定。20年4月から5年間での達成を目指す。評価の改善には、絶滅地域での群れの復活や現在2千羽弱(推計)の個体数を2500羽以上に増やすことなどが条件になる。
 環境省は委員からの意見を踏まえて素案を修正し、3月末までに次期計画を策定する。

【山梨日日新聞 2月28日掲載】

【山岳関連ニュース】

地震発生想定し、乗客の救助訓練 身延山ロープウェイ

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 身延山ロープウェイを運営する身延登山鉄道(堀内光一郎社長)は21日、峡南消防本部中部消防署などと合同で、ゴンドラから乗客を救助する訓練を行った。
 社員や消防署員など約20人が参加。地震発生で地上約20メートルの位置でゴンドラが停止し、乗客が取り残されたとの想定で行った。
 訓練では、乗客に扮した社員を「スローダン」と呼ばれるかご型の避難器具に乗せ、ゆっくりと降下させる作業をした=写真。心肺蘇生法や消火器の使い方を学ぶ訓練もあった。
 同社の稲葉通彦常務は「乗客の安全確保のため、今後も訓練に取り組みたい」と話した。

【山梨日日新聞 2月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

山岳写真家・白簱史朗さん追悼40点
高峰からの富士に荘厳さ

 昨年11月に亡くなった大月市出身の山岳写真家・白簱史朗史朗さんの追悼写真展「富士在り その変幻の美」(忍野村教育委員会主催)が忍野村忍草の岡田紅陽写真美術館で開かれている。白簱さんの写真人生の根底に絶えることなくあり続けた富士山。その荘厳な美しさを高峰から捉えた約40点を展示している。
 国内外の名峰に登り、雄大な山容や植物を活写してきた白簱さん。ヒマラヤやロッキーなど世界の山岳をフィールドとしたが、山岳写真の原点は大月市の岩殿山から望む富士山だった。師で富士山写真家の岡田紅陽とたびたび撮影に訪れ、思い入れも強かった。
 今展では、数多くの山岳写真からテーマを富士山に絞った。雲海のかなたに浮かぶ富士山や桜とのコラボレーション、富士五湖のバックにそびえる姿をはじめ、季節や天候、時間帯によって変化する富士山の多様な表情を写し出している。
 「高峰は別の高峰から望む時、そこで真骨頂を見いだす」というのが白簱さんの持論だった。展示作品からは、南アルプスや岩殿山など高峰の頂上から撮影した高度感、緊迫感のある富士山を見ることができる。
 白簱さんは山岳写真の会「白い峰」を結成し、山岳写真の普及啓発に尽くしたほか、高山植物の保護活動にも取り組んだ。八ケ岳や秩父山系など県内での天皇陛下の登山に同行したことでも知られている。
 同展は3月26日まで。火曜休館。問い合わせは同美術館、電話0555(84)3222。

【山梨日日新聞 2月26日掲載】

【季節の便り】

赤沢地区に「小さな春」 早川で見頃

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 早川町赤沢で、春の訪れを告げるフクジュソウとセツブンソウが見頃を迎えている。 赤沢地区にはフクジュソウとセツブンソウの群生地があり、地元住民が獣害対策用のネットを周囲に設置するなどして保護している。妙福寺裏手の斜面など日当たりのいい場所で、セツブンソウの白い小さな花やフクジュソウの濃い黄色い花を楽しむことができる。
 地元住民によると、見頃は今月いっぱい。同所の男性は「地元で大切に育てている花。踏まないように注意しながら楽しんでほしい」と話している。

(写真)見頃を迎えているセツブンソウ=早川町赤沢

【山梨日日新聞 2月26日掲載】

【山梨県内のニュース】

マスク簡単に手作り 抗菌加工生地でひと工夫

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、全国的に品薄になっているマスクを手作りする動きが広がっている。色柄やサイズを選べて、洗って繰り返し使えるのがメリット。ただ、既製品に比べるとフィルター性能が劣るとの指摘もあり、抗菌加工された生地を使うなどのひと工夫があると心強い。簡単な作り方を聞いた。

  マスクは、通気性が良い「ダブルガーゼ」で作るのが主流。手芸用品店「クラフトハートトーカイ」甲府、昭和各店では、1月末ごろから、白色ガーゼとマスク用ゴムが飛ぶように売れ、品切れが続く。
 「思いもよらぬ特需」と店長。問い合わせも多く、手作りしたい人には、伸縮性があり、ゴムの代用も可能な編み物のマスクなどを提案して、対応しているという。

  中央市の保育士は、表面は柄が豊富な綿生地などから幅広く選択でき、着古した服地を再利用することもあるという。一見難しそうな立体マスクも「平面マスクより布の量が少なく、型があれば初心者でも簡単に作れる」と勧める。
 ガーゼマスクは不織布製に比べ、空気中の飛沫を防ぐフィルター性能が劣るといわれるが、「飛沫の拡散を防ぐ『咳エチケット』を守る上では有効」(県健康増進課感染症担当)。
 保育士は「抗菌加工した生地もあり、それを使ってみてもいいのでは。市販品の抗菌スプレーを併用するとさらに心強い」とアドバイスする。

(図)中央市の保育士に聞くマスクの作り方

【山梨日日新聞 2月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

高山生物保護対策を 専門家が温暖化の影響解説

 甲府市地球温暖化対策地域協議会(会長・箕浦一哉県立大教授)は22日、甲府・県立図書館で、地球温暖化対策セミナー「気候危機と私たちへの影響」を開いた。
 約100人が来場。ライチョウの生態を研究している信州大の中村浩志名誉教授が「顕在化する温暖化の影響とライチョウの保護対策」と題して講演した。
 中村名誉教授は、南アルプスに生息するライチョウは、年平均気温が1度上がると、なわばりが22%減少し、3度上がると個体数が約80%減ると説明。「地球温暖化がこのままのペースで進むと、ライチョウだけでなく貴重な高山植物や昆虫を失ってしまう」と訴えた。
 中村名誉教授や箕浦会長、武田の杜サービスセンターの村山力所長、やまなし木質バイオマス協議会の志沢美香理事によるパネルディスカッションもあり、自然との共存と地域の発展をどう両立させていくかなどについて意見を交わした。

【山梨日日新聞 2月23日掲載】

【山岳館便り】

冬の芦安へ遊びぃこぉし

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(写真)凍った千段の滝(2019年1月26日撮影)

「こぉし」
どういう意味か知っていますか?
これは甲州弁で「おいで」の意味です。

都心から電車で甲府へ向かうと、次第に甲州弁が聞こえてきます。
県外の方なら、「変わった方言だな」「怒っているみたいで怖い」「なんだか可愛い」等の印象を持たれるかもしれません。

甲府から更に車で50分位のところに南アルプス市芦安山岳館はあります。
ちょっと遠いなと感じるかもしれませんが、距離があるからこそ自然豊かな場所でもあるのです。

当館のある芦安地区は、温泉旅館があります。
温泉旅館で一泊して、芦安地区の散策をしたり、山岳館でゆっくり過ごしたり、登山が好きな方でしたら夜叉神峠まで足を延ばし景色を満喫するのもおすすめです。

山岳館では、新入りのアマゴが元気に泳いでいます。
散策では、運が良ければ、凍った「千段の滝」を見られるかもしれませんよ。

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(写真)昨年孵化したアマゴ(赤い斑点あり)

冬は時間を取って、自然を感じながらのんびりお過ごしください。

[南アルプス市芦安山岳館]
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