芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2018年2月

【山岳館便り】

学校林のヒノキで農園の看板を制作 芦安小・中

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 南アルプス市の芦安小・中の児童・生徒は22日、学校南側の農園と学校林に、学校林で伐採したヒノキで作った看板を設置した。

 小学5、6年生と中学1、2年生の計22人が参加。地域おこし協力隊も招かれた。

 看板は、昨年9月に児童らが学校林で伐採したヒノキを支柱に使用して、協力隊が中心となり制作。今月15日、子どもたちが看板に「芦安小中学校学校農園」などの文字と、裏側にそれぞれの氏名を書き込んで完成させた。

 この日は木づちを使って地面にくいを打ち、看板とくいを針金で結ぶ作業をした。
 
(写真)看板を設置する児童ら=南アルプス市芦安安通

【山梨日日新聞 2月27日掲載】

【山岳館便り】

芦安支所、隣接施設に移転 跡地は駐車場へ

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 南アルプス市は19日、同市芦安芦倉の芦安地区の支所、芦安窓口サービスセンターを隣接する建物に移し、新センターで開所式を行った。

 市によると、旧施設は1972年に旧芦安村役場として完成した。移転先は、旧芦安健康管理センターがあった建物で、87年に完成した鉄骨2階建てで延べ床面積は約500平方メートル。旧施設にあった芦安郵便局、環境省南アルプス自然保護官事務所も同じ建物に移転した。旧施設は解体して駐車場などにする。

 開所式には、金丸一元市長や西野浩蔵市議会議長や地元自治会長ら約30人が出席。金丸市長は「支所は住民の心のよりどころ」などとあいさつし、テープカットをして開所を祝った。

 市は本年度から、老朽化に伴う市役所支所の移転事業を本格化。昨年5月には若草支所が近隣に移転した。
 
(写真)テープカットをして移転を祝う金丸一元市長(左から2人目)ら=南アルプス市芦安芦倉

【山梨日日新聞 2月20日掲載】

【山岳館便り】

ユネスコエコパーク活動報告会

 今年の冬はいつも以上に寒さの厳しい日が続いています。しかし2月中旬になると少しづつ暖かくなる気配を感じます。登山好きの方は今年のシーズンに向けてそろそろ山登りの計画を始めたくなる頃でしょうか。

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 南アルプス市主催 ユネスコエコパーク活動報告会!
 -ユネスコエコパークで自然のできごとを知ろう!- を開催します。

 南アルプスの様々な調査報告、活動報告などが行われます。
 ふるさとの自然に関心のある方ならどなたでも入場できます。

日  時3月10日(土)13:30~17:15 受付13:00~
会  場]南アルプス市地域防災交流センター 2F
      南アルプス市十五所1014
参加団体]県立巨摩高等学校
      県立白根高等学校
      山梨大学 
       京都大学大学院 他 による活動発表
       入場無料 申込不要 
お問い合せ> 南アルプス市観光商工課 ユネスコエコパーク推進担当
         TEL 055-282-7261
         南アルプス市みどり自然課 花とみどりの推進担当
         TEL 055-282-7259

詳しい内容はチラシ(PDF・355KB) をご覧ください。
みなさんのご参加お待ちしてます。

[南アルプス芦安山岳館]
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【山岳館便り】

芦安の文化、名所 おみくじで発信

南ア地域協力隊員が作製

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 南アルプス市の地域おこし協力隊の女性隊員(37)=同市芦安芦倉=は、芦安地区にちなんだ「芦安大好きおみくじ」を作った。地域の魅力を知ってもらおうと、芦安の文化や名所を盛り込んだ内容にしている。芦安窓口サービスセンターにおみくじの箱を設置している。

 おみくじの内容は全10種類。芦安地区が発祥の地とされる天然記念物・甲斐犬や、国内第2の高峰・北岳の特徴を紹介しながら、「体力作りに力を入れましょう」「苦手な人に優しくしてみましょう」などとアドバイスをしている。地域の魅力に優劣をつけないように、大吉や小吉などはつけていない。

 用意したおみくじは、20日ごろまでセンターに設置する予定で、無料で楽しめる。今後は市内で開かれるイベントに持ち込んだり、県内外の登山者が利用する北岳などの山小屋に設置を依頼したりして、誘客につなげたい考え。

 女性隊員は「おみくじを1枚引いて、楽しみながら芦安を知ってもらいたい。イラストを取り入れたり、ウェブページとリンクさせたりできるか考えていきたい」と話している。

 【写真】「芦安大好きおみくじ」=南アルプス市芦安窓口サービスセンター

【山梨日日新聞 2月9日掲載】

【山岳館便り】

芦安かるた大会 地域住民が親睦

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 南アルプス市芦安安通の芦安中央公民館(森本秀夫館長)は1月28日、同館でかるた大会を開いた=写真。

 地域住民の交流と親睦を図るのが目的で、子どもからお年寄りまで約50人が参加。2003年に地域住民によって手作りされた、芦安の特徴や方言を盛り込んだ「芦安だいすきかるた」を楽しんだ。

 このほか、地域住民や市職員が市民活動などの報告をした。参加者には、おにぎりや豚汁が振る舞われた。

【山梨日日新聞 2月1日掲載】