2026年シャルドネ収穫
8月29日、シャルドネの収穫でした。収量は2,430キロ(昨年比1,060キロ増)。今年は房づくりを積極的に行わなかったことに加え、昨年のシーズン後に「ジャンプ」を初めて施肥した影響もあってか、大幅に収量が増えました。これまでの結果から収量制限をしてもしなくてもそれほど品質に影響がないと分かったため、それなら収量を上げることとしました。また、スパークリングを造るのに十分な収量でしたが、シャルドネの樹齢が10年を超え凝縮感が増したワインが造れるようになってきたため、今季もスティルとします。
ビンテージとしては、5月に入ると連日の季節外れの暑さとなり、生育が早く進みました。梅雨は、ほぼ平年並みの期間でした。梅雨明け後は7月25日に甲府の最高気温が8年ぶりに40度を観測するなど、激しい暑さとなりました。8月は充分な日照と気温によって糖度の上昇に寄与しました。2023年からの温暖化傾向を引き継ぐシーズンでしたが、その中では成熟の進み具合が平年並みとなり、影響が限定的だったように感じます。数値的にシャルドネは良好な状態で収穫できました。
仕込み時の分析値は下記の通りです。
比重 1.085
糖度 20.45%
pH 3.49
総酸 5.47g/l
収穫は降雨の可能性があり、29日か30日かの判断を迫られ、直前で29日となりました。ただ、それでも雨の降り始めの心配があり、当初の5時30分集合を5時に早めました。作業には20人ほどが参加し、バインド線外しから始め、シャルドネはほとんど病害のない健全果を得ることができました。
降雨の心配があったため、作業を優先させ、全体休憩が入ったのは7時ごろ。野口英一代表から差し入れのあった湖池屋の工場直送ポテチがうますぎて思わずはまってしまいました。
東側の畑から始め、西側の畑に入ったころ、一時ぽつぽつと雨が落ち始めましたが、すぐにやんでしまいました。
最後に集合写真を撮影したのが8時30分。その直後から雨が降り始めました。雨に泣かされることが多い収穫ですが、ことしは奇跡的に天気がもってくれました。
メルロの収穫は9月に入ってからになります。
(2026年08月29日更新)


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