2021年シャルドネ収穫
8月26日、スパークリングワイン用としては初めてのシャルドネの収穫でした。当初は19日もしくは21日が候補日でしたが、17日にサンプリングをした結果、長雨の影響を受けてブドウの糖度が下がっていることが判明。1週間ほどブドウの成熟を待つこととなりました。収量は約2500キロでした。今年は8月上旬までは順調でしたが、その後は停滞前線による長雨が2週間ほど続きました。
仕込み時の分析値は下記の通りです。
比重 1.071
糖度 16.67%
pH 3.42
総酸 7.95g/l
例年よりも糖度が低めですが、スパークリングワイン用として収穫を早め、収量制限も行わなかったことが影響しているとみられます。酸は例年に比べて1.5~2ほど高い状態となりました。
作業は平日との出社前、5時から2時間の限られた中での収穫となりました。
(2021年08月26日更新)