2020年双葉シャルドネ テイスティング
6月11日、山日YBSグループの野口英一代表と山梨放送の中村一政相談役(日本ネットワークサービス社長)が、2020年双葉シャルドネのサンプルをテイスティングしました。2020年は、夏の長雨、日照不足、梅雨明けした8月は一転して記録的な猛暑と昨年以上に極端なシーズンでした。
日本ソムリエ協会認定ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)の野口代表は、樹齢も10年近くになり果実が充実し始めていることを踏まえ、「今までで一番の出来。香りの良さに驚いた。感動した」と、高い評価を示しました。
公式コメントは次の通りにまとめました。「白い花や白桃、ハチミツを思わせる香りが感じられ、味わいは果実味を最初に感じ、すっきりしたボディでありながら、コクもあり、酸味とかすかな苦味がフィニッシュで全体を引き締めています」
仕込みの担当は、マンズワイン勝沼ワイナリーの宇佐美孝さん。テクニカルシートは下記の通りです。
発酵期間 樽発酵:11日間、タンク発酵18日間
発酵温度 樽発酵:20~25度、タンク発酵:15~20度
<サンプル分析値>
アルコール12.0%
pH 3.72
総酸 5.25g/L
(2021年06月11日更新)