作業の山場、レインカットのビニール張り
8月3日は、収穫前の作業の山場、レインカットのビニール張りでした。
メルローは、とび玉が目立ちます。シャルドネも緑色から黄色に変わりつつあります。今年は、早かった前年と比べると2週間ほど生育が遅れているようです。
作業には45人が参加。午前6時に集合し、まずは先週降雨のためやり残した防鳥ネットのバインド線での固定から始めました。
休憩をはさんで、レインカットのビニール張りの作業に着手。最初にパッカー装着の注意点を確認しました。
作業は3班に分かれ、メルローからシャルドネへ4列刻みで順番に取り付けていきました。この日の山梨県内は、高気圧に覆われて晴れ、最高気温は甲府が36.3度で猛暑日(35度以上)を記録しました。甲府の猛暑日は5日連続。午前9時で30度を超え、脚立を使った作業で直射日光を浴びまくった筆者は危うく熱中症になりかけました(汗)
レインカット設置のBefore & Afterです。作業時間はバインド線固定の作業が入ったこともあり、前年比1時間オーバーの3時間30分。畑上空には部員所有のドローンも飛びました。基本的に作業は収穫を残すだけの見通しとなりました。
人手が必要になるこの日の作業は、今年も販売店様にご協力いただきました。ありがとうございました。
※山梨県病害虫防除所から発生予報情報第5号が8月1日発表され、今月もブドウ晩腐病、べと病の予想発生量は「やや多い」となっています。晩腐病では発病果粒は見つけ次第除去・ほ場外に持ち出し処分を、べと病では予防散布の徹底や、伝染源の発病葉・果房の除去をそれぞれ注意事項として呼び掛けています。
(2019年08月05日更新)