国産ワインコンクール初出品へ
12月3日、甲府・古名屋ホテルで今シーズンのヴィニュロンズクラブ納会が開かれました。冒頭、総監督の中村一政・YBS山梨放送専務は、2013年ヴィンテージの双葉メルローを国産ワインコンクールに初出品する方針を明らかにしました。
中村専務はあいさつで「13年の双葉メルローは生産本数が1000本を超え、応募条件をクリアしたので、来年の国産ワインコンクールに出品する段取りです」と話しました。また、来期については、女子メンバーの勧誘強化を目標に掲げたほか、メルローの「M1」列にウイルスが見つかったため1列分をすべて植え替える計画を示しました。
山日YBSグループの野口英一代表は「13年は良年でしたが、14年は8月の天候に恵まれず、何となくすっきりしないシーズンでした。ただし、われわれの仕事の方向性は間違っていません。自然が相手なので、こういうこともあるということを教えてくれた大事な年だと思います」とあいさつし、フランチャコルタ・ブリュット(ペラヴィスタ、2008年)で乾杯しました。
納会では、恒例となった今シーズンの1年を振り返る自主制作ビデオを上映。豪華景品が当たるとともに、罰ゲームも取り入れたビンゴ大会があり、会場を盛り上げました。ワインは、国内外のシャルドネ、メルローを中心とした多数のアイテムが並び、中でもシャトー カロン・セギュール1997のドゥブル・マグナム(3000ml)は抜栓前からオーラを放っていました。
サンスター技研山梨工場さんと山梨中央銀行の竜沢俊之さんには、日ごろのご協力に感謝して野口代表から記念品が贈られました。最後にヴィニュロンズクラブ部長の篠原公男・YBS山梨放送取締役営業本部長が閉会のあいさつをし、来季のより一層の奮闘を誓い合いました。
(2014年12月04日更新)