7月19日は、シャルドネの房づくりの作業でした。シャルドネはヴェレーゾン(色づき期)に入りました。果粒が柔らかくなるとともに、緑色から薄い黄色へと変化していきます。約30人が参加、シャルドネの房の「肩」の部分を落としていく作業がメーンでした。シャルドネはメルローと違い、房の下部は落とさずに生かします。一方、新梢をみると、来年の芽になる部分を見ることができます。果実の生育が進むとともに、来季の準備も始まっています。また、一部ですが、実の部分に「べと病」(実べと)などがみられ、病気果も丁寧に取り除きました。この日は、比較的涼しい気候の中での作業でした。
(2014年07月23日更新)