猛暑の中、夏の恒例作業
4日の農場、本格的に着色が始まりました。
この日は午前6時から作業開始。まずは房周りの除葉から。サンスター技研さん、毎回お手伝いありがとうございます。その後は、摘房・摘果です。一房80グラム前後が目安。重さをそれぞれ確かめてから作業を始めました。果房の「肩」と呼ばれる部分なども落とします。良いワインを造るため、限られたブドウに栄養分を集中して与えるのが目的です。「グリーンハーベスト」とも呼ばれ、摘房した果房で道ができていきます。
畝をきれいにしてからは、いよいよ恒例のメーンイベント。じりじりと照りつける日差しの中、レインカット(雨よけ)の設置です。続いて防鳥ネットの取り付け。手際良く作業を進めますが、暑さが容赦なく体力を奪っていきます。
もちろん、定植したシャルドネの管理も怠りません。ワイヤへの誘引をしました。生長が早い木は背丈ほどに伸びていました。作業は6時間かかり、正午のサイレンとともに無事終了。順調に成熟していくのを祈ります。 昼食は、木陰で弁当を広げました。ブドウ畑を見ながらのランチもいいものです。
(2012年08月07日更新)