芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

 南アルプス市芦安山岳館メールは、2023年3月末をもって配信を終了しました。今後は、南アルプスNetやFacebookなどで、山岳情報や観光情報などを随時発信していきます。

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【山岳館便り】

北岳山荘オープン延期 南アルプス市「密集避けられず」

 南アルプス市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本年度の市営山小屋の営業開始を、当初の6月26日から1カ月遅らせて7月23日とすることを決めた。山小屋を巡っては、北杜市や早川町でもオープン時期を延期する動きが出ている。

 南アルプス市によると、市営の山小屋は北岳山荘、広河原山荘、長衛小屋、白根御池小屋、両俣小屋の5施設で、北岳山荘以外は指定管理者が運営している。混雑時は一つの布団を複数人で使用するなどしていて「密集は避けられない」と判断し、営業開始の延期を決めた。5月下旬に開始可否を再び判断する。市観光施設課の担当者は「感染拡大を防ぐには仕方なく、苦渋の選択。終息に向かえばオープンする」と話している。

 北杜市観光課によると、4月下旬のオープン予定だった八ケ岳・編笠山の山系にある青年小屋、権現小屋は5月6日まで、南アルプス山系の七丈小屋は12日までの休館を市が要請。早川町奈良田の山小屋「農鳥小屋」と「大門沢小屋」は7月1日の営業開始を延期し、当面の間休業する。

 県などによると、富士山の山開きは7月1日を予定。吉田口登山道沿いの山小屋などでつくる富士山吉田口旅館組合(中村修組合長)は特別な対応は決めていないという。

【山梨日日新聞 4月17日掲載】

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