南アルプスは、世界でも例を見ない豊かで多様性に富んだ生態系が形成されています。 昨今さまざまな要因でそのバランスが崩れようとしています。特に国の天然記念物「雷鳥」はこの30年間で半減したといわれています。 北アルプスで活躍する高橋広平氏と、南アルプスの廣瀬和弘氏に協力をいただき、ライチョウ保護に向けて写真展を開催いたします。
「知ることは守ること」を合言葉に小さい愛おしい命を次の世代に引き継いでいくために、雷鳥の特徴や生態を紹介します。
会 場:南アルプス市芦安山岳館
山梨県南アルプス市芦安芦倉1570
期 間:平成29年6月10日(土)~平成29年10月24日(火)
時 間:午前9:00~午後5:00
入館料:大人500円(中学生以上)・小人250円(小学生)
休館日:毎水曜日 7月16日~8月31日までは無休
今現在、開催中の企画展「ナチュラリスト田淵行男の世界 博物学者が見た南アルプス」の展示が、5月30日(火)までとなりました。こちらも是非ご覧になってください。