ロッククライミングの名所、南アルプス・北岳の山頂東側のバットレス(大岩壁)で起きた大規模な岩盤崩落を受け、南アルプス署などは15日、広河原などに崩落状況を知らせる看板を設置し、登山者に注意を促した。
この日は、広河原と大樺沢分岐点の2カ所に看板を設置し、署員が崩落現場の写真を使いながら登山者に状況を説明、危険なルートを利用しないよう周知した。野呂川広河原インフォメーションセンターにもチラシを掲示した。同署は16日も引き続き注意を呼び掛けていく。
【山梨日日新聞社 10月16日掲載】
芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!
南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。
お知らせ
南アルプス市芦安山岳館メールは、2023年3月末をもって配信を終了しました。今後は、南アルプスNetやFacebookなどで、山岳情報や観光情報などを随時発信していきます。
<南アルプスNet>
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ロッククライミングの名所、南アルプス・北岳の山頂東側のバットレス(大岩壁)で起きた大規模な岩盤崩落を受け、南アルプス署などは15日、広河原などに崩落状況を知らせる看板を設置し、登山者に注意を促した。
この日は、広河原と大樺沢分岐点の2カ所に看板を設置し、署員が崩落現場の写真を使いながら登山者に状況を説明、危険なルートを利用しないよう周知した。野呂川広河原インフォメーションセンターにもチラシを掲示した。同署は16日も引き続き注意を呼び掛けていく。
【山梨日日新聞社 10月16日掲載】