芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山岳館便り】

芦安小中の学校行事を連携へ 児童生徒協議会が発足

20100310_020  南アルプス・芦安小中の児童会と生徒会は、学校行事の連携などを議論する芦安児童生徒連絡協議会を立ち上げた。両校の児童・生徒は合わせて40人。運動会や自然体験学習などのイベントを合同で行っていくことなどを計画し、地域のきずなを深める機会にもしていく考えだ。
 協議会は、子どもたちが「多くの人数で学校活動をしたい」と設置。両校の児童会、生徒会の役員で構成し、進め方を話し合う。
 児童生徒が主体で連携を推進していくのは初めての試みという。このほど芦安中で1回目の協議会が開かれ、運動会と文化発表会について合同実施する方向になった。運動会では伝統の一輪車を一緒に披露する意見も出た。
 また誕生会や給食なども合同で取り組めるか検討。登山などの自然体験活動も一緒に実施したいとの考えもある。
 両校は、芦安地区学校関係者評価委員会が、小中一貫教育の研究をするなど以前からかかわりが深い。隣接していることもあり、焼きいも集会や合唱発表会などを合同で行ってきた。
 協議会を通じた連携強化により、新しい環境になじめず不登校になる「中1ギャップ」の解消にも期待が持てるという。2年で生徒会長の樋川綾さん(14)は「児童会と協力してたくさんの行事連携に挑戦し、地域を盛り上げたい」と意気込んでいる。

(写真)小中学校の行事連携などを話し合う児童生徒=南アルプス・芦安中

【山梨日日新聞社 3月10日掲載】

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