2月23日(火)午前中、芦安小学校前の河原で、芦安小学校と南アルプス市の教育委員会文化財課の共同授業が行われ、縄文土器の野焼き、縄文食体験をしました。私も飛び入りで参加させていただきドングリパン作りを体験をしました。約4000年前の本物の縄文土器を使って、ゆでたドングリやクルミをつぶしていると縄文人になったような感覚になり、自分のDNAの中の縄文時代の記憶がよみがえってくるようでした。
芦安小学校の児童たちもとても楽しそうで、私に作り方を教えてくれるなど、とても生き生きとしていました。
晴天にも恵まれ、いつも屋内にいる私には、早春の暖かい日差しがよりいっそうまぶしく感じました。何よりも、私自身がとても癒やされ、充実した時間を過ごすことができ感激しました。
できあがったドングリパンは素朴な味でしたが、自然そのものの味がしてとても美味しかったです。
その他、黒曜石を包丁代わりに使い、野菜や肉を切って土器の鍋で煮込んだ縄文スープも美味しそうでした。
南アルプス芦安山岳館・名取