芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

南アルプスNETホームページへ

山岳関連ニュース

季節の便り

山梨県内のニュース

プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

 南アルプス市芦安山岳館メールは、2023年3月末をもって配信を終了しました。今後は、南アルプスNetやFacebookなどで、山岳情報や観光情報などを随時発信していきます。

南アルプスNet
 こちらをご覧ください。

【山岳館便り】

最大出力100キロワットの水力発電が稼働

20100202_015  南アルプス市は1日、同市芦安芦倉で整備を進めていた水力発電施設「金山沢川水力発電所」の竣工式を行い、稼働を始めた。県によると、県内自治体による水力発電施設の稼働は都留、北杜の両市に続いて3例目。
 施設は同所の金山沢川沿いに設置。クロスフロー水車を使用し、川の流れを利用して水車で発電する。最大出力は100キロワット。年間発電量は74万キロワット時で、電力は芦安山岳館などの公共施設で利用する。年間約400トンの二酸化炭素(CO2)排出削減につながるという。
 同日開かれた式典には関係者約50人が出席。神事や完成を祝うテープカットを行った後、今沢忠文市長が発電所の起動スイッチを押して稼働を始めた。今沢市長は「温暖化防止対策として着実かつ積極的な推進を図っていきたい」とあいさつした。

(写真)式典で発電所起動のスイッチを押す今沢忠文市長=南アルプス市の芦安山岳館

【山梨日日新聞社 2月2日掲載】

≪ 前の記事 | トップページ | 次の記事 ≫