NPO法人芦安ファンクラブはこのほど、南アルプス市芦安芦倉の登山道沿いに、県産材を使用した道標を設置した=写真。
メンバー約十人が参加。登山道の山の神-夜叉神登山口間(約二・五キロ)で、同クラブと市が出資して作った木製道標七本を、曲がり角を中心に取り付けた。
同クラブによると、登山道は、林道南アルプス線の山の神ゲートが通行止めになってもハイカーらが行き来できるよう、約十年前から下草刈りなどの整備をしている。かつては多くの登山者が利用したという。
このほか、同クラブは今後、起点となる山の神に登山道を記した案内板と、携帯用のルート図や安全登山の啓発チラシを入れたポストを設置する計画。
【山梨日日新聞社 3月1日掲載】
