芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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山梨県内のニュース

【山梨県内のニュース】

えと土鈴作りピーク わんダフルな年に

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 甲府市池田2丁目の「民芸工房がくなん」で、来年のえとの戌をかたどった土鈴作りがピークを迎えている。

 2代目の斉藤岳南さん(74)ら家族3人が11月から作業を始めた。来年1月末までに大小2種類の土鈴計約2千個を完成させ、全国各地の神社や民芸品店などに配送する。絵馬約2500個も一緒に製作していて寺社仏閣などで販売する。

 土鈴は粘土を石こう型に注いで形を作り、乾燥させた後、かまどで約900度で焼く。一つ一つ色を付けて仕上げる。5日は、斉藤さんが工房で鈴の音を響かせながら、色付けを進めていた。

 戌の土鈴は小型犬「チン」がモチーフで、初代岳南さんの頃からデザインは変わっていないという。斉藤さんは「伝統を残すのは難しいが、地道にコツコツ製作していきたい。来年も穏やかな正月となり、多くの人に土鈴を手にしてもらえたらうれしい」と話している。
 
(写真)ピークを迎えている来年のえとの戌の土鈴作り=甲府市池田2丁目

【山梨日日新聞 12月6日掲載】

【山梨県内のニュース】

新魚「富士の介」養殖へ 受精卵、業者へ引き渡し

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 県がキングサーモンとニジマスを交配して開発した新魚「富士の介」の受精卵の養殖業者への引き渡しが16日、忍野村忍草の県水産技術センター忍野支所で始まった。16、17の両日で県内の7業者に受精卵約20万粒を渡す。

 16日はセンターの担当者が受精卵の最終検査や梱包作業を行い、2業者に約5万粒を引き渡した。センターによると、2週間~1カ月でふ化し、東京五輪・パラリンピックに合わせて2020年の流通を予定している。

 受精卵を受け取った富士吉田市の「清 養鱒場」の清泰彦さん(62)は「おいしい魚になるように期待している。魚にストレスを与えないように気を付けて、大切に育てたい」と話していた。

 富士の介は、食味が高く評価されているキングサーモンと、飼育しやすいニジマスの両方の長所を持つ。脂の乗りが良いことなどが特徴。名前は全国から募集して決めた。
 
(写真)業者への引き渡し直前に卵をチェックする担当者=忍野村忍草

【山梨日日新聞 11月17日掲載】

【山梨県内のニュース】

新魚の名は「富士の介(すけ)」

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 県は14日、キングサーモンとニジマスを交配して開発した新魚を「富士の介」と名付けたと発表した。全国から3千を超える応募の中から選んだ。16日に富士の介の受精卵を養殖業者に引き渡し、県内での養殖がスタートする。東京五輪に合わせ2020年の流通を予定している。


 県花き農水産課によると、今年2~3月にかけて新魚の名前を募集したところ、全都道府県から3163点の応募があった。「キングサーモンの血を受け継いでいることを連想させる」「山梨らしい」などの視点から絞り込んだ。現在、特許庁に商標登録を申請していて、年内に登録される見込みという。

 富士の介という名前は、キングサーモンの和名「マスノスケ」を踏まえ、「富士」から山梨がイメージできる点や、親しみやすいことなどが評価された。富士の介は4人から応募があり、抽選の結果、韮崎市の山本克水さんに賞金と県農産物が贈られる。

 富士の介は、食味が高く評価されているキングサーモンと、飼育しやすいニジマスの両方の長所を持っている。身がきめ細やかで脂の乗りが良いことが特徴とされている。全長約70センチ、体重約3キロに成長する。

 16日には、県水産技術センター忍野支所で、富士の介の卵が養殖業者に引き渡される。7業者が養殖し、20年の東京五輪に合わせて、県内を訪れる観光客に提供できるようにする。将来的には年間50トンの生産量を目指す。

 名称は後藤斎知事が定例記者会見で発表した。

 同課の担当者は「県の新しい名物として親しまれる魚になってほしい」と話している。 

(写真)「富士の介」に名前が決まった県が開発した新魚

【山梨日日新聞 11月15日掲載】

【山梨県内のニュース】

「山梨1位」統計データで紹介 山梨県のHP 

 山梨県はこのほど、県のホームページ(HP)で県に関する統計データを紹介する連載企画「なるほど山梨 データ学園」を始めた。漫画キャラクターによる会話形式で、全国で山梨が1位となっている分野をはじめ、関連する観光スポットや特産品などを紹介している。

 同企画は、国の商業統計調査や社会生活基本調査、家計調査などの結果から見た、山梨に特徴的な統計データを紹介。初回は「水」や「野菜」など五つのテーマを取り上げ、ミネラルウォーターの製造品出荷額が全国シェアの3割を占めていることなどを紹介している。総務省統計局の漫画キャラクターを登場人物に起用した。

 県統計調査課によると、内容は随時、更新する予定。同課の担当者は「統計データを通じて、郷土の山梨を誇りに思い、親しみを感じてもらえるきっかけにしたい」と話している。
 
【リンク】山梨県HPの「なるほど山梨 データ学園」

【山梨日日新聞 11月9日掲載】

【山梨県内のニュース】

「水」の恵み 動画でPR 山梨県

 山梨県は水のブランド化戦略の一環として、県内の水の魅力をアピールする動画を作成した。豊かな水が生まれる県内の自然や水が生み出した県産品などを紹介する内容。

 県森林環境総務課によると、動画は日本語と英語版があり、それぞれ30秒と5分30秒にまとめた。ドローンを活用した上空からの映像も取り入れた。

 4部構成で「水を育む山梨の自然」では、富士山や南アルプスなどの山々に囲まれ、県土の約8割を森林が占めていることを紹介。「水が生み出す景観など」では、忍野八海など水が豊かな名所をはじめ、温泉が豊富にあることも紹介している。

 「水を守り育てる『育水』の取り組み」では、森林の間伐作業などに県や民間企業が取り組んでいることを取り上げた。

 「水が生み出す県産品」は桃やブドウ、米、酒、和紙など数多くの県産品が水と関わっていることを紹介する内容。

 県のホームページや動画投稿サイトで公開しているほか、海外での県のPR活動などで活用。高速道路のサービスエリアや県内の観光案内所などでも上映する。
 
【動画はこちらから】山梨県が作成した水の魅力をアピールする動画

【山梨日日新聞 11月9日掲載】

【山梨県内のニュース】

南ア市産果物ピューレPR 菓子やパン人気投票

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 南アルプス市は3日、同市の桃源文化会館で、市産果物のピューレを使ったパンや菓子の人気商品を決めるコンテスト「P-1グランプリ」を開く。ピューレの味わいを多くの人に知ってもらおうと初めて企画。来場者が試食して投票し、1位を決める。

 市観光商工課によると、ピューレは市内の農家が生産したモモ、スモモ、ブドウをそれぞれフードプロセッサーで細かくして裏ごしなどをして冷凍保存したもの。傷が付くなどして出荷できなくなった果物を使っているという。

 市は、長期保存が可能で果物の風味を楽しめるピューレの裾野を広げようとコンテストを企画。今年7月、市内の菓子店などに商品開発を打診し、5店の協力を得た。

 コンテストは、同会館で開かれる「ありがとう心あったか祭り」(同実行委主催)にブースを設置。市内の菓子店やパン店、カフェが考案したオリジナルの品を1点ずつ出品する。スモモのピューレを使ったパイやガレット、パンが並ぶという。

 午前10時からで、参加者が1人200円で5品を試食し、投票する。100セット用意する。各店20個の数量限定で持ち帰り用も用意する。

 同課の担当者は「それぞれの店が工夫した商品を、比べながら味わってもらいたい」と話している。問い合わせは同課、電話055(282)6294。
 
(写真)P-1グランプリに出品される、スモモのピューレなどを使った商品

【山梨日日新聞 11月1日掲載】

【山梨県内のニュース】

市の鳥や花、木… シンボル制定検討

 南アルプス市は、「市の花」や「市の木」など「市のシンボル」制定について検討する。来年で合併から15年の節目を迎えるのに合わせ、早ければ年度内に選考委員会(仮称)を立ち上げ、制定の必要性の有無を含めて議論する。

 市は2003年の合併以降、市のシンボルを決めていなかった。市によると、これまで市議会の質問戦でもたびたび取り上げられた。

 市側は、市議会で「市民の機運が高まり、盛り上がってきたときが(シンボルを制定するのに)一番望ましい」(16年6月定例会)と答弁。制定は見送ってきたが、庁内で協議を続け、来年迎える合併15周年に向けて、制定について検討することにした。

 選考委員会は、市民の代表や市内の各種団体の代表らで構成することを想定。市の鳥や花、木、オリジナルキャラクターを制定するかどうかや、活用策などを議論する。

 総務課の担当者は「市のイメージアップや市民の一体感醸成のためのシンボル。市民の声を聞きながら検討を進めていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 10月24日掲載】

【山梨県内のニュース】

若き日の湛山 ゆかりの品で知る 南ア市図書館

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 南アルプス市立中央図書館は、市内の長遠寺で育った元首相・石橋湛山(1884~1973年)をテーマにした企画展を開いている。湛山が同寺で実際に使っていた机、1948年に母校・旧制甲府中(現甲府一高)の生徒に宛てた激励の手紙など約30点を展示している。図書館の担当者は「石橋のふるさとへの思いや生き方を知ってもらいたい」と話している。
 
 展示は市ゆかりの政治家や文化人を紹介する展示「市ふるさと人物室」の第3弾。湛山の「生涯」「業績」「ゆかり」の三つのジャンルに分け、湛山と市とのつながりなどを浮かび上がらせている。

 湛山は日蓮宗僧侶の長男として生まれ、10歳の時に同寺に預けられ、10代の大半を過ごした。「ゆかり」では湛山が同寺で実際に使用していた木製の机や、寺が所蔵する湛山直筆の書を掲示する。

 母校の生徒へ宛てた手紙は「生涯」で展示。「益々御勉強下されんことを祈ってやみません 私も老年ながら諸君に負けず勉強するつもりです」と後輩たちを激励した。湛山が学校に贈った書に対して、当時の校長か生徒の代表が湛山に送った感謝の手紙に返信したとみられる。

 このほか「業績」コーナーでは、湛山が愛用していた腕時計やペンとペン立て、英語と日本語の名刺、印鑑を展示。政治家になる前、東洋経済新報社で働いていた湛山が、「更生日本の門出-前途は実に洋々たり」をテーマに終戦直後に発表した文書を掲載した雑誌も並ぶ。

 来年3月11日まで。入場無料。午前9時半~午後7時(土日祝日は同5時まで)。祝日の翌日、月末、年末年始は休館。問い合わせは図書館、電話055(280)3300。
 
(写真)湛山が母校の甲府一高生に宛てた手紙などが並ぶ展示スペース=南アルプス・櫛形生涯学習センター

【山梨日日新聞 10月21日掲載】

【山梨県内のニュース】

鉄道や蚕糸…功績に光 山梨近代人物館、9人紹介

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 山梨近代人物館(甲府・県庁別館内)は第6回展示「日本の発展に貢献した山梨の人々」を開いている。近代化を遂げる過程で重要な役割を果たした鉄道網に関わった人物、山梨の産業振興に力を注いだ先人ら9人の功績に光を当てた。活動にまつわる写真や著書、愛用品など豊富な資料が人物ごとに並んでいる。

 鉄道関連では、阪急電鉄創業者の小林一三(韮崎市)と、東武鉄道をはじめ全国の私鉄経営で手腕を発揮して「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎(山梨市)、日本初の地下鉄を実現させた早川徳次(笛吹市)を紹介。早川ゆかりの品では、東京地下鉄の従業員教育に用いた自著「社員読本」(1939年)、本人のパスポートやシルクハットなどが展示されている。

 県内産業を支えた人物では、養蚕の技術改良に尽くした八田達也(山梨市)、山梨の機械製糸業の第一人者の名取雅樹(甲府市)、山梨中央銀行の前身である第十国立銀行頭取として殖産興業に努めた栗原信近(韮崎市)を取り上げた。

 またハンセン病医療に尽くした小川正子(笛吹市)、言論人で首相を務めた石橋湛山(現甲府一高卒)、東京タワーなどの設計を手掛け「塔博士」と称された内藤多仲(南アルプス市)の関連資料も並ぶ。

 来場者向けに写真撮影スポットも設けた。八日町(現在の甲府市中央2丁目付近)で1912年に撮影された甲府の街並みの写真が壁面に設置され、早川の等身大パネルが立っている。会期は2018年3月27日まで。

 11月12日午後1時半から、県庁別館・正庁で「栗原信近の生涯」と題した講座を開く。講師は山梨中銀金融資料館学芸員の亀井大輔さん。定員50人(申し込み制)で無料。申し込みは近代人物館、電話055(231)0988。
 
(写真)日本の発展に尽くした9人を紹介している展示=甲府・山梨近代人物館

【山梨日日新聞 10月13日掲載】

【山梨県内のニュース】

「レトボン」復活へ 巡回区域広げ試験運行

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 甲府商工会議所は21日から、今年3月で運行を終了したレトロ調バス「レトボン」を使って市内循環コミュニティーバスの試験運行を始める。市民から運行再開を望む声があることから、利用者の居住地域や希望のルートなどを調査。結果を基に、来年度以降の本格的な運行開始を検討する。
 
 同会議所は1997年に、市中心街の活性化を目指してレトボンを導入。甲府商店街連盟などと連携し、今年3月末までの約20年間、週末に甲府駅と市中心街を結ぶ無料の買い物バスとして運行してきた。

 運行終了は利用客減少などが理由だが、地域住民の生活の足として利用されていたこともあり、4月以降も運行を求める声があったという。試験運行は来年度以降にレトボンを再び本格運行させることが目的で、利用者にはアンケートの協力を依頼する。

 試験運行日は10月21、28日、11月4、11、18日の計5日間。これまでより巡回区域を広げ、JR甲府駅南口、クリスタルミュージアム、県立美術館、武田神社、甲州夢小路、ジュエリーミュージアムを停留地とする。既存のバス停などを利用し、各地点には時刻表を置くという。

 黄と緑色のレトボン2台を使い、6地点を「北」「南」の2通りの回り方で巡る。利用は無料で1周約45分。1日計12便で、始発は甲府駅南口発の南回りで午前9時、終発は同駅発の北回りで午後4時。

 同会議所の担当者は「観光地周遊だけでなく、住民の移動手段としての運行も視野に入れている。多くの方に乗ってもらい、地域のコミュニティーバスについて考えてほしい」と話している。
 
(写真)21日からコミュニティーバスとして試験運行する「レトボン」
 

【山梨日日新聞 10月18日掲載】