芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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山梨県内のニュース

【山梨県内のニュース】

沢登六角堂祭典 伝統切子65点奉納

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 南アルプス市沢登地区の伝統行事「沢登六角堂切子祭典」が13日開かれ、伝統の技術を凝らした切り紙細工「切子」が堂内に奉納された=写真。

 地元住民でつくる「沢登切子保存会」のメンバーや豊小の児童、巨摩高の生徒らが手掛けた切子65点を奉納。周囲が暗くなると、神仏や動物、スポーツをモチーフにした作品が堂内の明かりで浮かび上がり、幻想的な雰囲気に包まれた。

 切子は六角堂の護符として、300年以上前から同地区に伝わる。和紙を重ね合わせ「つきのみ」と呼ばれる刃物で彫って透かし、細やかな図柄を表現している。
 

【山梨日日新聞 10月14日掲載】

【山梨県内のニュース】

花の万灯、門前町彩る 身延

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 日蓮宗の開祖日蓮聖人をしのぶ恒例の身延山御会式万灯行列が6日、身延町の身延山で行われた。花で彩った「万灯」が総門から三門までの約2キロを練り歩き、多くの観光客が華やかな行列に見入っていた。
 
 行列には全国各地から38団体、約1500人の信徒が参加。細長い竹などに和紙で作った花を飾り付けた「万灯」とともに、太鼓や笛の音を響かせながら練り歩いた。
 
 万灯行列は、日蓮聖人が1282年10月13日に池上宗仲公の館(現在の東京・池上本門寺)で61歳で亡くなった際、周囲の桜が一斉に咲いたという故事に由来している。

(写真)門前町を練り歩く「万灯行列」=身延町身延

【山梨日日新聞 10月7日掲載】

【山梨県内のニュース】

柿、桃、スモモ…特産PR 果物詠んだ俳句募る

 JA南アルプス市(小池通義組合長)は5日まで、「第4回柿の日俳句大会」の作品を募集している。柿のほか、桃やスモモ、ブドウ、サクランボなどの果物を季語にした俳句を募っている。

 柿の日は、俳人・正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を10月26日に詠んだとされることにちなみ、全国果樹研究連合会が2005年に制定。市内であんぽ柿の生産や「富有」「次郎」などの栽培が盛んなことから、同JAは15年から俳句大会を開いている。

 市内の果樹を広くPRしようと、昨年から募集する作品の季語をフルーツ全般に拡大。第3回大会では「さくらんぼ捥(も)げば青空ついてくる」が最高賞に選ばれた。

 投句用紙に句や名前など必要事項を記入し、同JAに郵送または持参する。1人10句まで。審査を経て、26日に表彰式を行う。問い合わせは同JA内の事務局、電話055(283)7114。

【山梨日日新聞 10月3日掲載】

【山梨県内のニュース】

水抜いた北伊奈ケ湖で29日に生き物観察

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 湖の水を抜いて生き物を観察しよう-。南アルプス市は29日、同市上市之瀬の北伊奈ケ湖で、改修工事に伴って水抜きが行われるのに合わせ、淡水生物観察会を開く。国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録された南アルプスの生物圏保存地域「エコパーク」の生物相への理解を深めるとともに、環境保全への意識を高めてもらおうと初めて企画した。

 北伊奈ケ湖は周囲約400メートル。かつては発電用貯水池だったが、現在は周辺の農業用貯水池として利用されている。「核心」「緩衝」「移行」の3地域に分けて設定されているエコパークの対象地域のうち、教育や研修に生かす緩衝地域内にある。

 水抜きは、堤の老朽化に伴う県の改修工事のため行う。水位が下がり生物観察に適していることから、市は観察会を開くことにした。

 市ユネスコエコパーク推進室によると、湖にはヌマエビやドジョウ、ヨシノボリなどが生息。一方で、オオクチバス(ブラックバス)やブルーギルなどの外来種も確認されている。外来種は釣り客が意図的に放流したとみられていて、水抜きの際に駆除する計画。

 観察会は山梨淡水生物研究会や県の協力を受けて開催する。事前の調査で捕獲した淡水生物を参加者に説明するほか、水位が下がった水辺での観察も行う。同室担当者は「水を抜くのはめったにない機会。生態系を維持する大切さを学んでほしい」と話している。

 観察会は29日午前9時~11時半。小学4年生以上の親子が対象。参加無料で定員は70人。25日以降に申し込みを受け付ける。先着順。申し込みは同室、電話055(282)7261。
 
(写真)水を抜き、淡水生物の観察会が開かれる北伊奈ケ湖=南アルプス市上市之瀬

【山梨日日新聞 9月22日掲載】

【山梨県内のニュース】

パリ縄文展に県内3点出品 深鉢型土器、人体文様付土器、円錐形土偶

 県内2遺跡で出土した縄文土器と土偶の計3点が、フランスのパリ日本文化会館で10月17日から開かれる「縄文」展に出品されることが決まった。縄文時代を扱った展示が人気を集めるなど国内外で縄文ブームが広がる中、山梨の遺物が海外に縄文の美を伝える役割を担う。
 
 出品されるのは、殿林遺跡(甲州市)で出土した深鉢型土器(甲府・県立考古博物館所蔵)と、鋳物師屋遺跡(南アルプス市)の人体文様付有孔鍔付土器と円錐形土偶(いずれも市ふるさと文化伝承館所蔵)。3点とも国の重要文化財に指定されている。

 殿林遺跡の土器は胴部に細かい縦線と大きな曲線が配置され、均整の取れた文様が特徴。1998年に同会館で開催された縄文文化展をはじめ、ニューヨークやローマ、マレーシアなどでも展示されたことがある。

 鋳物師屋遺跡の2点は、2009年の大英博物館(英国)の土偶展などに出品された。「子宝の女神 ラヴィ」の愛称がある円錐形土偶は出産前の妊婦を模したと考えられており、人体文様付有孔鍔付土器は胴部に人型の装飾が施されている。

 八ケ岳周辺の中部高地の土器・土偶は、バリエーション豊かな造形や装飾が特徴とされる。今年5月には山梨、長野両県の縄文文化「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定されている。

 「縄文」展は、国際交流基金と文化庁、東京国立博物館の主催で10月17日から12月8日まで開かれる。日仏友好160周年を記念して今年7月から2019年2月まで開催中の「ジャポニスム2018」の一環。

 イベントでは歌舞伎や美術、アニメ、日本の食文化などをテーマに展示や公演が行われている。

【山梨日日新聞 9月17日掲載】

【山梨県内のニュース】

9月19日「育水の日」を記念してPR

 県などは15日、語呂合わせで制定した9月19日の水曜日の「育水の日」を記念し、甲府・県庁噴水広場で記念イベントを開いた。19日の前後を「育水ウイーク」として関連行事を行い、山梨の水資源をPRする。

 記念イベントには14ブースが設けられた。ミネラルウオーターの飲み比べ体験のほか、県産の水を使った日本酒や化粧品などを販売するコーナーが設けられた。水に関するクイズに答えた参加者には、天然水を原料にしたかき氷をプレゼントした。

 YBSラジオ「Doing」の公開放送もあり、県出身の声優三澤紗千香さんらが出演。三澤さんは「収録中は山梨のミネラルウオーターを飲んでいる」と話した。

 県森林環境総務課の担当者は「県内のミネラルウオーター生産量は国内で最も多い。豊かな水資源を守る意識も醸成したい」と話している。

【山梨日日新聞 9月16日掲載】

【山梨県内のニュース】

やまなしの食 167品目認定

 次世代に引き継ぐ「やまなしの食」として、県はほうとうや御師料理など167品目を認定した。また「やまなしの食」の調理技術などを伝える「食の伝承マイスター」に、「県立ひばりが丘高校うどん部」など5団体を決めた。

 「やまなしの食」の認定は初めて。県民が郷土食に接する機会が減っていることを理由に、県内各地の料理や食品を認定し、県民に魅力を再認識してもらうのが目的。料理研究家や旅館関係者らの有識者会議が168品目を候補に挙げたが、草餅ともち草まんじゅうを同じ郷土食と判断し167品目とした。

 認定したのは、郷土食93品目、行事食30品目、加工食品24品目、地域ブランド食20品目。特に認知度が高い鳥もつ煮や吉田のうどん、馬刺しなど47品目は「特選 やまなしの食」に選んだ。

 「食の伝承マイスター」は同うどん部のほか、県食生活改善推進員連絡協議会、県栄養士会、甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊、上野原せいだのたまじ本舗。

 県は今後、「やまなしの食」と「食の伝承マイスター」をホームページで公表。11~12月に特選の47品目対象の「県民投票」を実施し、結果を来年1月ごろに開くシンポジウムで発表する。県消費生活安全課は「さまざまなイベントを通じ、アピールしていきたい」としている。

【山梨日日新聞 9月11日掲載】

【山梨県内のニュース】

長坂駅開業100年 北杜で企画展

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 北杜市長坂町中丸の市郷土資料館は、JR長坂駅の開業100周年を記念した企画展「北杜に汽笛が響いた日~やってきた鉄道と近代化~」を開いている。昭和初期に使われていた時刻表や駅の看板などを展示し、鉄道開通当時の様子や市民生活の変化をパネルで紹介している。
 
 1933(昭和8)年に長坂商店街で配布していた時刻表のほか、蒸気機関車が給水する時間を利用して日野春駅で売られていた「神代餅」をついた石臼、長坂駅の開駅記念式典で配られた仕出し弁当の箱、初代長坂駅の設計図など計164点を展示。昭和初期の長坂駅周辺の様子をジオラマで紹介するコーナーも設けた。

 写真パネルでは、鉄道開通以前に使っていた馬車や舟運などの移動手段のほか、長坂駅の開設後ににぎわう長坂商店街の様子、日野春駅周辺の観光施策などを紹介している。資料館学芸員は「鉄道の開業を機に、地域の暮らしを豊かにしようと奮闘した100年前の住民の姿が浮かび上がる。今後のまちづくりを考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 12月24日まで。毎週日曜の午後1時から30分間、鉄道模型を走らせるイベントも実施している。午前9時~午後5時(最終入館は同4時半)。月曜休館。入館料は一般200円、小中学生100円。問い合わせは同資料館、電話0551(32)6498。
 
(写真)長坂駅が開業した当時の駅周辺のジオラマ=北杜市郷土資料館

【山梨日日新聞 9月5日掲載】

【山梨県内のニュース】

幻想的な炎、街染める 吉田の火祭り

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 400年以上の歴史を誇る「吉田の火祭り」が26日、富士吉田市上吉田地区で開かれた。世界文化遺産・富士山の夏山シーズンに終わりを告げる伝統行事。大たいまつに火がともされると、「御師まち」は赤く染まり、多くの観光客が幻想的な雰囲気を楽しんでいた。

 午後5時ごろ、「明神神輿」と「おやま神輿」の2基が北口本宮冨士浅間神社を出発。威勢の良い掛け声を上げながら国道139号(富士みち)を通って、上吉田コミュニティセンターの「御旅所」に到着した。

 たいまつの奉納者が世話人のサポートを受け、次々とたいまつに点火。高さ3メートル、重さ200キロ以上の大たいまつ92本が燃え上がると、観光客らはスマートフォンなどで思い思いに撮影していた。
 
(写真)国道139号に立ち並ぶ大たいまつ。多くの観光客がスマートフォンやデジタルカメラで記念撮影していた=富士吉田市内

【山梨日日新聞 8月27日掲載】

【山梨県内のニュース】

9月19日(水)は「育水の日」

 県は来月19日の水曜日を語呂合わせで「育水(いくすい)の日」に制定、山梨の豊かな水資源を広くPRする。県の「水のブランド化戦略」の一環。19日の前後には、県内の主な水源の水を飲み比べたり、水に関連した県産品を販売したりする記念イベントを開く。山梨の名水を紹介するコマーシャル(CM)を制作、映画館での上映も計画している。
 
 県森林環境総務課によると、山梨県はミネラルウオーター生産量日本一など豊富な水資源に恵まれている。県民に周知し水の保全や関連産業の発展につなげようと、2016年3月に水のブランド化に向けた戦略を策定。森林保全などで水を守り育み続けることを「育水」と名付けた。趣旨を広めようと、19日が水曜日となる9月に「育水の日」を定め、その前後を「育水ウイーク」と銘打って関連行事を展開することにした。

 9月15日は県庁噴水広場で記念イベントを開催。富士山や南アルプスなど山梨を代表する水源地の水の飲み比べのほか、ミネラルウオーターや地ビール、化粧品など県産の水を使った製品を販売する。県立図書館では「やまなし育水推進県民大会」を開き、講演などを計画している。

 県オリジナルのCMも制作。8月31日~9月13日に昭和町内の映画館で、北杜市内でミネラルウオーターの生産を手掛けているサントリーグループによる山梨の水のCMと一緒に上映する。9月上旬からは「天に選ばれし、名水の地。山梨。」のキャッチフレーズが入ったポスターを自動販売機約500台に掲示する。県担当者は「多彩な企画を通して、育水の大切さを知ってほしい」と話している。

【山梨日日新聞 8月8日掲載】