芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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山岳関連ニュース

【山岳関連ニュース】

富士山遭難備え県警連携

山梨、静岡が初訓練

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 冬山期間中の富士山での遭難事故に備え、山梨、静岡両県警は5日、富士山5合目などで、初の合同救助訓練を行った。年末年始は御来光を目的とした登山者が増加傾向にあるといい、滑落事故に備えて連携を確認した。

 両県警の山岳救助隊員ら27人が参加。双方が所持する資機材を使用し、救助した要救助者の体を温めたり、搬送したりする流れを確認。その後、冬山装備で歩行する訓練もした。

 冬山期間中の富士山の遭難事故を巡っては、山梨県側では過去3年間の厳冬期(12月~翌年3月)に計9件発生し、計5人が死亡。静岡県側は過去2年間(12月~翌年2月)に5件発生している。今年4月には9合目で、両県警が滑落した男性を救助しており、今後も連携して活動するケースが想定される。

 山梨県警山岳警備安全対策隊の隊長は「両県警の隊員同士の顔を把握でき、救助技術も確認できた」と強調。一方で、登山者に向けて「冬の富士登山はスペシャリストのみ許される。万全な準備で登山に臨み、危険と思えば引き返してほしい」と呼び掛けている。

 【写真】滑落事故に備えた合同訓練に臨む山梨、静岡県警の山岳救助隊員ら=富士山5合目

【山梨日日新聞 12月6日掲載】

【山岳関連ニュース】

茅ケ岳100回登頂達成

大里・牛山さん 父の愛読書が契機 風景に魅了「200回めざす」

 甲府市大里町の団体職員牛山邦彦さん(61)が茅ケ岳(北杜・甲斐市、標高1704メートル)の100回登頂を果たした。山頂から望む風景に魅了され、足を運ぶうちに回数を重ねていたという。牛山さんは「次は200回を目指したい」と意気込んでいる。

 牛山さんが本格的に登山を始めたのは2012年。山登りが趣味だった今は亡き父親の愛読書「甲斐の山旅・甲州百山」がきっかけという。

 山に慣れると、目標を持とうと山梨百名山に挑戦するようになった。その一つとして同年10月に登ったのが茅ケ岳。牛山さんは「山頂から見える富士山や南アルプスの風景が素晴らしかった。深田久弥終焉の地ということも、印象に残った理由」と語る。

 以降、山梨百名山や日本百名山と並行して茅ケ岳を訪れた。新緑のまぶしい春、山々が雪をまとう冬…。四季折々の姿が楽しみだったといい、2日連続で登ったこともあった。

 今年10月末に100回目の登頂を果たした。牛山さんは「2周目に入った山梨百名山とともに、茅ケ岳200回も達成したい。じっくりと山の魅力を味わっていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 11月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

「身延山七面山修行走」中止に

コース一部、台風で崩落

 身延山の参道などを走るトレイルランニングレース「身延山七面山修行走」の実行委員会は、12月2日に開催を予定していたレースの中止を決めた。台風24号の影響で、コースの一部を構成する早川町道が崩落したことなどが理由。河井淳委員長は「恒例のイベントとして定着しつつあるだけに、中止せざるを得ない状況になったのは残念」と話している。

 身延山の門内活性化委員会などでつくる実行委によると、レースは2013年に身延山や七面山周辺の魅力を発信するためにスタート。僧侶が修行で使った参道などを走ることから、15年に現在の名前に変更した。

 レースは36キロと13キロの2部門を用意。5回目の開催となった昨年は約700人が出場した。河井委員長は「起伏が激しいコースが評価されて出場者の数は増え、徐々に定着してきていた」という。

 10月に県内に最接近した台風24号で、36キロのコースで使う予定だった早川町道赤沢追分線が被災。道路が崩落したり土砂で埋まったりしていて、早川町によると、復旧のめどは立っていない。

 実行委の担当者が現地を確認。復旧の見通しが立たず、別ルートへの変更も困難なことからレースの中止を決めた。申し込みがあった約750人には、メールなどを通じて連絡した。河井委員長は「ランナーの安全を第一に考えて中止を決めた。来年はレースを実施できるように準備を進めたい」と話している。

【山梨日日新聞 11月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

国内外で撮影した山岳写真54点展示

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 県内の山岳写真愛好家でつくる「ぐるーぷ山かがし」(保坂広代表)が25日まで、甲府・県立図書館で四季折々の山を活写した写真展「出会いのとき 2018 山野の彩り」を開いている=写真。

 隔年で開いていて19回目。メンバー10人による山梨、長野両県を中心とした国内外の山岳写真54点を展示している。

 大半はフィルムカメラで撮影。うっすらと雪をかぶり冬を迎える南アルプス・薬師岳、朝焼けの赤い富士山にかかる残月など多様な姿が並び、来場者が見入っている。午前9時~午後6時。

【山梨日日新聞 11月23日掲載】

【山岳関連ニュース】

南アルプス市、東京農業大が協定 地域活性化へ包括連携

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 南アルプス市と東京農業大は包括連携協定を結んだ。南アルプスユネスコエコパークの理念に基づいた地域活性化策などに連携して取り組む。同大が県内自治体と連携するのは小菅村に続き2例目。

 協定に盛り込まれた連携項目はエコパークのほか、耕作放棄地の再生、南アルプスブランドの構築など。今後、両者で協議して具体的な事業を進めていく。

 15日には東京都世田谷区の同大世田谷キャンパスで締結式が行われ、金丸一元市長と高野克己学長が協定書に署名した。金丸市長は「大学が持つノウハウをエコパークや農業分野で生かし、市の活性化につなげたい」と話している。

 市によると、市内には同大卒業生が多く住んでいることに加え、学生の農業体験学習などが行われてきた経緯があり、地域貢献を掲げる同大と連携協定締結に向けた準備を進めてきた。

 (写真)協定書に署名し握手する金丸一元市長(右)と高野克己学長=東京農業大世田谷キャンパス

【山梨日日新聞 11月17日掲載】

【山岳関連ニュース】

高柄登山道の倒木撤去

上野原署など、台風の影響調査

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 上野原署と上野原市は15日、同市の高柄山で登山道調査を行い、台風で発生した倒木を撤去した。

 署員と市職員計6人が参加。高柄山では10月の台風24号による倒木の影響で登山道が分かりにくくなっていた。道に迷う山岳遭難が同月に2件発生したことを受けて実施。チェーンソーやなたで倒木などを撤去した。

 同署管内の今年の山岳遭難件数は10月末現在で15件(死者5人)で、昨年同期の11件(死者3人)を上回っている。同署山岳救助隊の隊長は「これからの季節は厳しい寒さになる。登山届を提出し、しっかりとした装備で計画的に登山してほしい」と話していた。

 【写真】倒木を撤去する参加者=上野原市内

【山梨日日新聞 11月16日掲載】

【山岳関連ニュース】

冬山規制改めて訴え 登山届、実効性に疑問

 10月20日から富士山、八ケ岳、南アルプスの3区域を対象に登山計画書(登山届)の提出が努力義務になったことを巡り、富士吉田市の堀内茂市長は8日の会見で、「罰則がなければ実効性はない。冬山登山を禁止すべきだ」との見解を示した。

 遭難事故の続発を受け、県は登山者の安全確保につなげるため、登山届の提出を努力義務とした。来年の厳冬期(12~翌3月)に登山する場合は、登山届の提出を義務付けているが、罰則規定は設けていない。

 会見で堀内市長は「罰則がなければ提出する登山者は少ないのではないか」と指摘。富士山は夏山シーズンの終了後には県道(吉田口登山道)が閉鎖されている現状にも言及し、「登ってはいけないと言っておきながら登山届を出せと言っていて、矛盾している。希望としては冬山登山を禁止にしてもらいたい」と述べた。

【山梨日日新聞 11月9日掲載】

【山岳関連ニュース】

山歩き冊子、第2弾 都留市が2ルート追加

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 都留市と富士急行は、市内のハイキングコースを紹介する冊子「都留ハイキングBOOK2018」を作った。昨年発行した冊子の第2弾で、新たにトレッキングコースを2コース加えた。

 A4判二つ折りで18ページ。第1弾で紹介した高川山と二十六夜山の2コースをはじめ、九鬼山の登山コースと市内の登山愛好家らが整備して「都留アルプス」と名付けたコースの計4コースを掲載している。

 市職員が登山道を巡り、水路橋や展望台などの見どころを写真と文章で紹介。地図に道順と所要時間を載せている。「寄り道スポット」として、市内の温泉施設や「道の駅つる」などの観光地も掲載している。

 冊子は6万部を発行。市役所や富士急行線の各駅などで無料配布している。市産業課の担当者は「山歩きを通じて、市内の自然を楽しんでほしい」と話している。

 【写真】都留市内のハイキングコースを紹介する冊子

【山梨日日新聞 11月8日掲載】

【山岳関連ニュース】

「甲州アルプス」駆け巡る

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 甲州・大菩薩峠周辺の山林を駆け巡る山岳耐久レース「甲州アルプスオートルートチャレンジ」(同実行委主催)が4日、甲州市内で開かれた。県内外からランナーが訪れ、紅葉の山を楽しみながら、起伏に富んだ国内屈指の難コースに挑んだ。

 大菩薩峠周辺の山を「甲州アルプス」と名付け、登山者を呼び込もうと昨年から開催。甲州市観光大使でプロ山岳アスリートの小川壮太さんが実行委員長を務め、県内外のトレイルランナーと里山や古道の整備を進めてきた。

 同市塩山小屋敷の塩山ふれあいの森総合公園を発着点に、全長67キロ、同50キロ、同28キロの3コースを用意。上日川峠や湯ノ沢峠などを巡る最も長い「オートルート(高い道)」は、標高差最大約1500メートル、制限時間15時間で、ルートの見直しで初年度より山道の割合が増えた。トレイルラン愛好家ら600人が熊よけの鈴などを身に付けて出発した。

 市内の一部の温泉でゼッケンを見せると、入浴料が割引になるなどのサービスも実施。会場ではほうとうの販売も行われ、ゴールしたランナーが舌鼓を打っていた。

 【写真】一斉にスタートするランナー=甲州市塩山小屋敷

【山梨日日新聞 11月5日掲載】

【山岳関連ニュース】

土産コンテストやバードコール作り

南アで紅葉祭

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 南アルプス市は3日、同市上市之瀬のエコパ伊奈ケ湖で、紅葉祭を開いた=写真

 メイン企画として市産果物のピューレを使った土産のコンテスト「P-1グランプリ」を実施。来場者は市内のカフェなどが手掛けたオリジナル商品を試食し、お気に入りの一品に投票していた。

 会場では、鳥の鳴き声に似た音が出せる「バードコール」作りのほか、音楽ステージ、キャラクターショーなどを展開。南伊奈ケ湖ではカヌーを楽しむ催しもあり、訪れた人は紅葉とともに楽しんでいた。

【山梨日日新聞 11月4日掲載】