芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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山岳関連ニュース

【山岳関連ニュース】

トレイルランナー山本さんの挑戦映像に

「ON THE CORNER」国際映画祭入選 20日、韮崎で国内初上映

 日本を代表するトレイルランナーで、高校教師からプロに転向した山本健一さん(39)=韮崎市=が主人公のショートフィルム「ON THE CORNER(オン・ザ・コーナー)」が、トレイルランニングなどの作品を対象にした国際映画祭で入選した。レースへの挑戦を通じて、競技や自然の魅力などを生徒に伝える山本さんの姿を描いている。世界各地で上映されていて、20日には韮崎・アメリカヤで国内初上映される。

 ショートフィルムは、2017年にスペイン・バスクで開催された100マイルを走るレースに山本さんが参加し、けがでリタイアを余儀なくされた場面から始まる。翌年にスイス・モンテローザで開催された同様のレースに再挑戦するまでを中心に収めている。北杜高での勤務時を含め、約2年にわたってカメラが追い続けた“ヤマケン”の姿を描いている。

 ショートフィルム制作は、以前から山本さんのレース中の様子をレポート映像として作っていた映像制作会社「RIGHTUP Inc.」(川崎市)の渡辺雄太ディレクターが計画。人生の岐路に立つという意味からタイトルを決めた。インターネット上での公開を検討していて、渡辺さんは「自然の中で体を動かすことの豊かさを感じてもらいたい」と語る。

 アメリカヤでの上映は20日午後6時半から。作品は19分で、鑑賞無料。5階のフリースペースで大型スクリーンに投影する。定員の60人を超えた場合は2回に分けて上映する。山本さんも来場する予定で、上映後にトークイベントを計画している。

 山本さんは「目標を持つことや、試練に立ち向かうことについて考えてもらうきっかけになればうれしい。山に興味がなくても楽しめる内容になっているので、老若男女に見てほしい」と話している。

 問い合わせはアメリカヤ、電話0551(45)7291。

【山梨日日新聞 4月18日掲載】

【山岳関連ニュース】

連休前開通へ 除雪作業、急ピッチ

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 富士山5合目までつながる富士山有料道路(富士スバルライン)で、本格的な春の行楽シーズンに向けた除雪作業が急ピッチで進められている。

 スバルライン管理事務所によると、現在は4合目から5合目にかけて、雪が十数センチ積もっている。12日はロータリー式除雪車とブルドーザーを使い、4合目の大沢駐車場から麓にかけて除雪。ブルドーザーは雪をかき集めて、駐車場のあちこちに小さな雪山を作っていた。

 作業は昨年12月ごろから、雪が降るたびに行っている。3月には4合目まで通行できる日もあったが、4月に入ってから降雪日が増えたことから、12日は1合目までの営業だった。

 今月下旬の全線開通を目指している。同事務所の担当者は「観光の観点から早期開通を求める意見もある。4月に入って降雪が確認されていることから、安全に通行できるようにしっかりと除雪作業を行い、できるだけ早く開通させたい」と話している。

 【写真】富士山有料道路で進められている除雪作業=富士山4合目

【山梨日日新聞 4月13日掲載】

【山岳関連ニュース】

中里介山冥福と登山の安全祈る

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 甲州市観光協会(雨宮正明会長)などは9日、甲州市塩山上萩原の雲峰寺で「介山祭」を開いた。「大菩薩峠」がタイトル名となり、県内も舞台として登場する長編小説の作者・中里介山の冥福を祈るとともに、大菩薩峠登山の安全を祈願した=写真

 同観光協会や大菩薩観光協会、日下部署員、市関係者ら約50人が参加し、焼香するなどした。田辺篤市長は「今後も大菩薩をはじめとした市全域の観光振興に努めたい。県内外から訪れる皆さんが、無事に登山を楽しめるよう祈願する」とあいさつした。

【山梨日日新聞 4月11日掲載】

【山岳関連ニュース】

甲斐駒カードで紹介

北杜市がエコパークPR

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 北杜市観光課は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された、南アルプスの甲斐駒ケ岳エリアを紹介するカードを作成した。同課が市内の小中学校で行っている授業やエコパークに関連するイベントなどで活用する。

 エコパークに登録された地域への理解を深めてもらおうと作成し、2千部を印刷。カードはフルカラーのB4判。開くと田園風景が広がり、南アルプスなど限られた高山帯に生息するとされるライチョウやカモシカ、山高神代桜などの絵が飛び出す仕組みになっている。

 裏面には、甲斐駒ケ岳に生息する動物や周辺の自然を写真付きで解説。小中学生に興味を持ってもらおうと、カードは自分で組み立てて作れるように工夫した。

 同課の担当者は「親しみやすいカードを通して、エコパークに関する取り組みを知ってもらい、環境保全への意識を育んでいきたい」と話している。

 【写真】甲斐駒ケ岳に生息する動物や周辺の自然を紹介するカード=北杜市役所

【山梨日日新聞 4月9日掲載】

【山岳関連ニュース】

「都留アルプス」巡るハイキング楽しもう

14日、参加者募集

 都留市は14日、「都留アルプス」と呼ばれる市内の山々を巡るハイキングを実施する。

 市産業課によると、コースはファミリー(所要時間3時間)、一般(同4時間)、がっつり(同5時間半)の3コースを設定。いずれも富士急行線都留市駅が出発地点となる。

 事前申し込みの必要はなく、同駅で午前8時から同10時半に受け付けを済ませて順次スタートする。市担当者は「ハイキングするには良いシーズン。都留アルプスを楽しんでもらいたい」と話している。

 問い合わせは同課、電話0555(43)1111。

【山梨日日新聞 4月6日掲載】

【山岳関連ニュース】

大型連休控え山岳救助訓練、北杜署

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 北杜署は1日、同署で山岳救助の装備品点検やロープワークの訓練などを行った。

 大型連休を前に署員の救助技術を向上させようと実施し、約10人が参加。県山岳遭難対策協議会北杜支部の山岳救助隊隊長から指導を受け、ロープの結び方や救助者の引き上げ方法などを2人一組になって確認した。

 同署によると、2018年度に発生した山岳遭難は23件で、17年度より1件増えた。

 同署署長は「管内は八ケ岳や甲斐駒ケ岳など多くの山を抱えている。救助技術をしっかりと伝承させ、態勢強化に努めたい」と話している。

 【写真】竹内敬一隊長(右から2番目)からロープワークの指導を受ける署員=北杜署

【山梨日日新聞 4月3日掲載】

【山岳関連ニュース】

皇太子さまの歌 木碑に

「われ登りゆく金峰の峰に」 中央森林組合、甲府市へ寄贈

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 皇太子さまが今年の「歌会始の儀」で金峰山(甲府市、長野県川上村)の思い出を詠んだことを記念し、中央森林組合(甲府市)は27日、歌が刻まれた木碑を甲府市に寄贈した。

 同組合が金峰山の森林を管理していることから木碑の製作を企画し、高さ約2メートル、幅約60センチ。金桜神社周辺にあった樹齢100年以上のスギの一枚板を使用している。皇太子さまが歌会始で詠んだ「雲間よりさしたる光に導かれわれ登りゆく金峰の峰に」との歌を手彫りで刻んだ。

 皇太子さまは高校生だった1975年7月、金峰山に登った。登山の思い出を振り返り、山頂付近で雲間から差し込む太陽の光を歌にした。

 27日は角田義一組合長らが市役所を訪れ、樋口雄一市長に木碑を披露した。木碑は市が製作した案内板とともに市役所1階に展示するという。

 角田組合長は「木碑を通じて金峰山について知ってもらい、市民に元気になってほしい」と説明。旧境川村長を務めていた当時、皇太子さまに村内を案内した経験があるといい、「村から見える多くの山の名前を当てられ、本当に山がお好きなのだと感じた」と話した。

(写真)皇太子さまが金峰山の情景を詠んだ歌の木碑=甲府市役所

【山梨日日新聞 3月28日掲載】

【山岳関連ニュース】

南ア協力金、100円増200円

マイカー規制中、今年は137日間

 南アルプス山岳交通適正化協議会(会長・金丸一元南アルプス市長)は19日、南アルプス・広河原に通じる県道と林道のマイカー規制期間中、通行者に求めている協力金について、中学生以上は100円から200円に上げることを決めた。規制ゲートの管理員などの人件費上昇が理由で、値上げは2008年の協力金制度導入以降で初めて。今シーズンから適用する。一方、マイカー規制については、6月21日~11月4日の137日間とすることを確認した。

 南アルプスでは、林道南アルプス線(夜叉神~広河原、14キロ)と、県道南アルプス公園線(早川町奈良田~広河原、18キロ)の2ルートで、マイカーを規制。期間中は路線バスやタクシーのみ通行できる。この期間以外は全面通行止めとしている。

 規制にかかる経費の一部を確保するため、08年に協力金制度を導入。中学生以上の通行者に100円、小学生に50円の負担を求めてきた。ほぼ全員が支払っている。

 協議会事務局によると、ゲート管理員や駐車場整理員、交通誘導員の人件費は上昇傾向にある。今年は休憩時間中の交代要員として3人増員するため、人件費は昨年に比べて268万円の増加を見込んでいて、現状の協力金では赤字となるという。

 この日は南アルプス市内で協議会の総会を開き、中学生以上は200円に値上げすることを決めた。小学生については100円に値上げする案が出されたが、委員から異論が出て無料となった。値上げの周知を徹底するよう呼び掛ける意見も出た。

 一方、この日は18年の規制結果の報告もあった。期間中(昨年6月22日~11月4日)の通行者は延べ6万7978人で、17年より11.7%減少。夏場の天候不順に加え、台風による土砂崩落で県道南アルプス公園線が約1カ月通行止めとなったことが影響したとみられるという。

【山梨日日新聞 3月20日掲載】

【山岳関連ニュース】

富士山協力金、観光客からも

5合目の先は全員

 富士山の登山者から任意で徴収している富士山保全協力金(入山料)について、山梨、静岡両県などでつくる富士山世界文化遺産協議会は19日、今夏から5合目より先に登る人全員を対象にすることを決めた。昨夏までは登山者のみだったが、観光客にも対象を広げる。

 この日、静岡県沼津市内で開かれた協議会で事務局が示し、了承した。徴収対象をこれまでの「5合目から山頂を目指す登山者」から、「5合目から先に立ち入る来訪者」に変更。金額は変わらず1千円とする。

 各登山道に新たに基準点を設け、吉田口は5合目ロータリーから6合目に向かう途中の泉ケ滝に設定。原則として、基準点より上に向かう人全員から徴収することとした。基準点を設けることで徴収対象を明確にする狙いがある。

 入山料の本格的な徴収は2014年からスタートした。昨年の山梨側の協力率(支払った人の割合)は58・6%。過去5年間の平均でも約6割にとどまり、県などが改善策を検討してきた。

 長崎幸太郎知事は対象を変更することについて「合理的になり、徴収方法も改善するのではないか」と指摘。一方、協力率の目標については明言を避け、「協力金の活用の趣旨などを周知し、より多くの人に協力してもらえる活動に注力する」とした。

【山梨日日新聞 3月20日掲載】

【山岳関連ニュース】

金峰山、愛宕山、要害山… 甲府名山25選定

 甲府市は15日、市内にある山の中から選ぶ「甲府名山」を発表した。武田信玄と武田二十四将にあやかり、金峰山や愛宕山、要害山といった25の山を選定した。
 甲府名山は、甲府開府500年記念事業の一環。1月に市内48山から好きな山を五つまで一般募集し、市内外123人から521票の投票を得た。投票状況や理由、歴史などを踏まえ、山岳関係者らでつくる選定委員会が2月に25山を最終選定した。
 25山で最も投票が多かったのは市内最高峰の金峰山で95票。古くから信仰の対象となっていることや眺望の良さなどが理由として挙がったという。次いで水源がある黒富士(50票)、甲府盆地を一望でき子どもにも親しまれている愛宕山(42票)が続いた。
 このほか、武田信玄ゆかりの要害山や山頂に積石塚古墳がある天狗山も選ばれた。
 市は今後、甲府名山を県内外に周知する。7、10月には記念の登山イベントも予定している。甲府名山手帳の作成なども検討するという。
 市林政課の担当者は「今年は山の日記念全国大会も市内で開かれる。甲府名山を全国の山岳関係者にアピールしていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 3月16日掲載】