芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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2022年5月

【山岳関連ニュース】

「南アルプス」の名付け親
ウェストンの足跡を山岳連盟顧問が解説

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 日本の近代登山の父として知られ、「南アルプス」の名付け親でもある英国人宣教師ウォルター・ウェストン(1861~1940年)について学ぶ講演会が28日、南アルプス市櫛形生涯学習センターで開かれた。
 県山岳連盟顧問の内藤順造さんが講師を務め、南アルプスの古道、ウェストンの南アルプス登山の記録や地域住民との交流、登山の近代化の流れなどを説明した=写真。内藤さんは「現代の登山者が抱く自然の雄大さへの愛着や目標達成の喜び、仲間を思いやる心の育成はウェストンの精神に通ずる」と解説した。
 講演会は市ふるさと人物室で開催中のウェストンの企画展に関連して実施。市内外から約80人が参加した。

【山梨日日新聞 5月29日掲載】

【山岳関連ニュース】

南アエコパークで子ども自然体験へ

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 南アルプス市と、スポーツ教室やフィットネスなどを運営する「フィッツ」(甲斐市玉川、清水社長)は19日、南アルプスユネスコエコパークに関するパートナーシップ(グリーンパートナーズ)協定を締結した。市が同協定を結ぶのは4例目。
 協定では、自然環境や生物多様性の保全や継承、子どもたちが南アルプスユネスコエコパークへの理解を深めることを目指している。同社は今後、市と連携して同市上市之瀬のエコパ伊奈ケ湖で、子どもを対象に自然体験教室やカヌー体験などを企画する。
 市役所で行われた締結式で、金丸一元市長と清水社長が協定書に署名=写真。清水社長は「南アルプスユネスコエコパークを活用し、子どもたちに自然環境について知ってもらえるイベントを展開したい」と話していた。

【山梨日日新聞 5月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

南ア市と「コーセー」が協定 エコパーク保全推進

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 南アルプス市と化粧品製造「コーセーコスメポート」(東京都中央区、小林社長)は19日、南アルプスユネスコエコパークの環境保全のため、包括的に連携協力するパートナー協定を締結した。同社が市町村と協定を締結するのは初めて。
 協定によると、同社はヘアケアブランド「ビオリス」の売り上げの一部を市に寄付。寄付金は南アルプスユネスコエコパークでの自然保護活動や、豊かな自然を次世代に引き継ぎ、子どもたちが自然の魅力に気付く取り組みなどに活用するという。
 市役所で行われた締結式で、金丸一元市長と小林社長が「ユネスコエコパーク×PEACEFUL GREEN PROJECT」の協定書に署名した。小林社長は「南アルプス市の豊かで美しい自然の保護活動に取り組んでいきたい」とあいさつ。金丸市長は「まちづくりのパートナーとして共に歩んでいきたい」と話した。
 化粧品製造大手のコーセーが同市野牛島に新工場を建設することをきっかけに、今回の協定締結に至った。

(写真)パートナー協定を締結した金丸一元市長(左)とコーセーコスメポートの小林社長=南アルプス市役所

【山梨日日新聞 5月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

芦川森林整備へ植樹 県内外80人が930本

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 植樹などの環境事業を推進する認定NPO法人・環境リレーションズ研究所(東京都)は21日、笛吹市芦川町上芦川の山林で植樹活動をした。
 研究所は2020年7月、市や森林所有者らと協定を締結。個人や企業に苗木のオーナーになってもらい、森林整備や地域活性化につなげる植樹事業に取り組んでいる。
 この日の植樹には県内外から約80人が参加。5班に分かれ、ブナとミズナラ、ヤマザクラ、キハダの4種類計約930本を植えた。

(写真)植樹をする参加者=笛吹市芦川町上芦川

【山梨日日新聞 5月25日掲載】

【季節の便り】

ソバの花、棚田彩る 南アルプス

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 南アルプス市中野の棚田周辺で、ソバの白い花が見頃を迎えている。
 地区の住民有志でつくる「ふるさとを錦で飾り隊」が棚田の景観を守り、休耕田を活用するためソバやポピー、コスモスなど季節ごとにさまざまな花を栽培。ソバは2月末、2200平方メートルの休耕田に種6キロをまき、5月初旬に咲き始めた。見頃は5月末まで。

(写真)見頃を迎えたソバの花=南アルプス市中野(19日撮影)

【山梨日日新聞 5月25日掲載】

【山岳関連ニュース】

「絶滅」のチョウ八ヶ岳で復活へ
長野、静岡から持ち込み繁殖探る

 八ケ岳で絶滅した可能性が高いとされる絶滅危惧種の高山チョウ「ミヤマシロチョウ」について、復活の光が見えてきた。ミヤマシロチョウは長野県や静岡県などで今も生息が確認され、山梨県や兵庫県などの研究グループが生息地域の個体を八ケ岳に持ち込んで回復を図る「再導入」について研究。遺伝情報が異なる個体の持ち込みは難しいが、八ケ岳を含む山梨、長野、静岡に生息する個体は遺伝的な差がなく再導入できる可能性があることが分かり、県内関係者も期待を寄せている。

【山梨日日新聞 5月24日掲載】

【山岳関連ニュース】

児童がカレー作り体験 南ア・エコパ伊奈ケ湖

 スポーツ教室やフィットネスなどを運営する「フィッツ」は22日、南アルプス市上市之瀬のエコパ伊奈ケ湖で、火おこしやカレー作りの体験会を開いた。
 同社が市と締結した南アルプスユネスコエコパークに関するパートナーシップ(グリーンパートナーズ)協定の一環で、南アルプス市と甲斐市の小学生19人が参加。児童は6~7人のグループに分かれて、木を用いて火おこしをした後、食品ロスを減らすため野菜を皮ごと使ったカレーを作って食べた。

【山梨日日新聞 5月23日掲載】

【山岳関連ニュース】

トレイルコース、パンフで紹介 山梨・西沢渓谷ガイドの会

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 山梨市の西沢渓谷を観光客らに案内している「西沢渓谷ガイドの会」は、市内のトレイルコースを紹介するパンフレット「健康トレイル9」を作った。ガイドができる9コースの難易度や歩行距離などを掲載している。
 パンフレットでは西沢渓谷や小楢山、乙女湖など市内9コースを紹介。それぞれ歩行距離や標高差、3段階の体力レベルなどを掲載している。千部作り、市観光課の窓口や各支所などで配布している。
 同会は2009年に発足。現在は会員24人が所属し、新型コロナウイルス禍前は観光客ら年間千人程度を案内してきた。コロナ禍で市内を訪れる観光客が減少する中、あらためて市内のトレイルコースの魅力を感じてもらい、ガイド依頼につなげようとパンフレットを作った。

(写真)新たに作ったパンフレット「健康トレイル9」=山梨市役所

【山梨日日新聞 5月21日掲載】

【山岳館便り】

マスコットキャラ、名前は「かいまる」 観光PRに活用

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 南アルプス市と市観光協会は、市の観光をPRするために活用するマスコットキャラクター=写真(市提供)=の名称を「かいまる」に決めた。今年2月に制作し、名前を一般公募していた。
 かいまるは同市芦安地区が発祥とされる国の天然記念物「甲斐犬」をモチーフにしたキャラクターで、山岳観光にちなんで登山着を着用している。服にはサクランボやモモ、ブドウなど市特産の果物が描かれている。
 2月に名前を募集したところ、市内外から102点の応募があった。かいまるは甲斐犬の「kai」、南アルプス(minami alps)の頭文字の「m」と「al」から取ったといい、「覚えやすく、市の特色を表現している」と採用された。
 市観光推進課によると、市が発行するパンフレットや協会のホームページなどに掲載し、市内外への観光PRに活用していくという。担当者は「多くの人に愛されるキャラクターになってほしい」と話している。

【山梨日日新聞 5月20日掲載】

【山岳関連ニュース】

乙女高原遊歩道、70人が補修作業

 山梨市牧丘町北原の乙女高原の保全に取り組む「乙女高原ファンクラブ」や市などは15日、高原にある遊歩道の補修作業をした。
 クラブのメンバーや地域住民ら約70人が参加。行楽客が誤って草花を踏まないよう、遊歩道の朽ちたくいを交換したり、くいのロープを張り直したりした。作業後は高原に自生するスミレの観察会を開いた。
 遊歩道の補修作業は2000年から始まった。ここ2年間は新型コロナウイルス感染拡大で参加者を限定していたが、3年ぶりに一般の参加者も作業を行った。

【山梨日日新聞 5月19日掲載】