芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2022年1月

【山梨県内のニュース】

春の訪れ ロウバイ 見頃 山梨・清白寺

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 山梨市三ケ所の清白寺の境内で、春の訪れを告げるロウバイの花が見頃を迎え、鮮やかな黄色い花が参拝者の目を楽しませている。
 ロウバイは中国原産で、1~2月にかけて、ろう細工のようにつやのある2センチほどの小さい花が咲くのが特徴。
 寺によると、気温などの影響で咲かない年もあるが、今年は1月中旬に咲き始めた。開花時期にばらつきがあるため2月上旬まで楽しめる見込みという。
 100メートルほどの参道には約50本の梅の木が植えられていて、3月には「梅参道」が見られるという。

(写真)見頃を迎えたロウバイの花=山梨市三ケ所

【山梨日日新聞 1月30日掲載】

【山梨県内のニュース】

プレミアム食事券発売 認証店で利用可能

 県は28日、2月1日~4月30日に県内の飲食店で利用できる「プレミアム食事券」の販売を始めた。1万円分を8千円で購入することができる。
 県産業政策課によると、食事券はイオンモール甲府昭和(昭和)や郵便局など県内210カ所で販売。千円券が10枚で1万円分となっていて、1回につき1人5セットまで購入可能。30万セットを用意していて売り切れ次第、販売終了となる。
 利用できるのは新型コロナウイルス感染防止策を講じた「グリーン・ゾーン認証」を受けていて、申請した約1700店舗。店舗での食事のほか、テークアウトやデリバリーで利用できる店舗もあるという。利用可能な店舗は専用のウェブサイトで公開している。

【山梨日日新聞 1月29日掲載】

【山梨県内のニュース】

「宅飲み」もSDGs流

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 持続可能な開発目標(SDGs)の実践が注目される中、山梨県内で必要な分の食料や飲料を購入し、食品ロスやごみの削減につなげる取り組みが進んでいる。
 富士吉田市下吉田で酒類を販売する河内屋富士吉田店は、店の中央に450リットルの木のたるやかめに入った3種類の焼酎を置き、客の要望に応じて0.72リットルから5リットルの容量で売っている。容器は購入者が持ち込んだり、別の客が店に提供したりしたものを使用。客からは「余分なごみが出なくていい」と好評という。

(写真)店の中央に置かれた焼酎のたるやかめ。客は希望する量を購入できる=富士吉田市下吉田

【山梨日日新聞 1月27日掲載】

【山梨県内のニュース】

ショウガ使い地ビール 南ア、芦安の協力隊員開発

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 南アルプス市芦安地区の地域おこし協力隊員の女性は地区で栽培したショウガを使ったクラフトビールを作った。27、28の両日、東京都内で開かれる県産品を扱った販売会に出品する。
 ビールはアルコール度数6%で、ショウガの香りが口いっぱいに広がるという。ラベルは女性がデザインし、北岳や間ノ岳、地域でよく見られるシカを描いた。同地区の夜叉神峠とジンジャーにちなみ、「夜叉ジンジャーIPA」と名付けた。
 女性は本年度、協力隊員に委嘱され、芦安地区で農業などに取り組んでいる。昨年11月、畑で育てたショウガを初めて収穫。クラフトビールを通じて南アルプス市に興味を持ってもらおうと、甲府市のクラフトビールの醸造所「ペルソナブルワリー」にショウガを持ち込み、製造した。
 ビールは330ミリリットル入り。27、28の両日、東京・KITTE丸の内で開かれる「The YAMANASHI FUJISAN MARKET」(甲府商工会議所など主催)に出品する。

(写真)地域おこし協力隊員の女性が育てたショウガを使用したクラフトビール=南アルプス市内

【山梨日日新聞 1月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

野鳥の生態を学び、モズやツグミ観察
笛吹・金川の森でつどい

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 笛吹・県森林公園金川の森は23日、園内で、野鳥の観察会を開いた=写真。
 親子ら3組8人が参加し、スタッフが園内で観察できる野鳥を紹介。参加者は鳥の鳴き声や生態についての説明を受けながら、双眼鏡や望遠鏡を使ってジョウビタキやモズ、ツグミなどを観察した。
 同公園によると、園内では環境省の準絶滅危惧に指定されているハイタカなど65種類の野鳥が観察できる。生物の多様性について知ってもらおうと年に2回、野鳥の観察会を開いている。

【山梨日日新聞 1月24日掲載】

【山梨県内のニュース】

芦安協力隊員栽培、ショウガ使いパン
南アの店が商品開発

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 南アルプス市小笠原のパン店「ルーブル」は、同市芦安地区の地域おこし協力隊員の女性が育てたショウガを使ったパンを作った。女性は「初めて収穫したショウガが形になってうれしい」と話している。
 「しいたけのタルティーヌ」(388円)は、ライ麦の全粒粉が入ったパンにシイタケやチーズ、ハチミツ漬けにしたショウガを載せた。薄く伸ばした生地にみそやネギ、チーズ、スライスしたショウガを載せて焼いた「ネギみそパン」(270円)もある。
 ショウガを使用した商品開発を計画していた同店が、本年度隊員となった女性がショウガを栽培していることを知り、協力することになった。女性は昨年11月に市内の畑で初収穫したショウガ約70キロのうち5キロを提供した。

(写真)地域おこし協力隊員の女性が育てたショウガを使ったパン=南アルプス市小笠原

【山梨日日新聞 1月22日掲載】

【山梨県内のニュース】

厳寒の滝「時」止まる

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 市川三郷町畑熊の千波の滝が、連日の冷え込みで全面結氷した。一年で最も寒いとされる「大寒」の20日には、小雪が舞う中、つららが幾重にも重なった幻想的な光景が広がった。
 町などによると、芦川渓谷にある千波の滝は落差約100メートル、幅約16メートル。昨年12月ごろから凍り始め、1月初旬に全面が凍ったという。芦川沿いの県道笛吹市川三郷線から眺めることができる。

(写真)全面が凍った千波の滝=市川三郷町畑熊

【山梨日日新聞 1月21日掲載】

【山岳関連ニュース】

山岳遭難を想定し富士山で雪上訓練 富士吉田署

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 富士吉田署の山岳遭難救助隊は20日、富士山5合目付近で雪上訓練をした。隊員6人が参加。富士山5合目付近で登山靴にアイゼンを装着し、雪上歩行や滑落した場合を想定して雪にピッケルを突き刺して停止させる方法、遭難者の救助方法などを確認した。
 同署によると、富士山では昨年11月以降、山梨県側で1人が遭難し、静岡県側で1人が滑落して死亡。

(写真)訓練する隊員=富士山5合目付近

【山梨日日新聞 1月21日掲載】

【山岳館便り】

広河原山荘看板

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(写真)旧広河原山荘看板

 先日の3連休は夜叉神峠のライブ映像に大勢の登山者が映り込んでいました。
夜叉神峠に登った人、鳳凰三山から下りてきた人は、雲一つなく青空に浮かぶ白根三山に足を止めていました。
 南アルプス北岳などの登山口にある山小屋『広河原山荘』は、2021年10月末に建て替え工事が終わりました。新山荘は広河原バス停、インフォメーションセンターに隣接しています。収容人数を増やし、設備も充実した山小屋になりました。

 旧広河原山荘は昭和60年開荘で建設から36年が経ちました。昨年11月3日が営業最終日となり長い歴史に幕を閉じました。その最終日には閉荘式が執り行われ、看板が下ろされました。
 その看板は現在、芦安山岳館館内にて展示しています。山荘の歩みなどといっしょに。
これまでに利用したことのある登山者もその時の山行を思い出しながら懐かしく見ていただけると思います。

 今年6月15日から新広河原山荘は営業開始します。新たな歴史の1ページを刻みます。

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(写真)新広河原山荘

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

山岳会理事がエッセー 登山の経験振り返る

 日本山岳会山梨支部の矢崎茂男理事=北杜市須玉町藤田=は、山に対する思いや登山のエピソードをまとめたエッセー集「山を振り返る」を出版した。約10年前から書きためた文章などを掲載していて、「多くの人に山の素晴らしさを知ってほしい。登山で出会った多くの人に感謝を伝えたい」と話している。
 山との出合いは20歳の夏。友人の誘いで北アルプスの白馬岳を登った。日の出や色とりどりの高山植物を見て自然の壮大さに強く引かれたという。以来、小学校教師として教壇に立つ傍ら、八ケ岳や瑞牆山など県内の山を中心に登り続けた。
 3月に定年退職するのを前に、山登りの経験を振り返ろうと、約10年前から書きためていたエッセーを中心にまとめた。
 「白馬岳再訪」は50歳の時、登山の原点である白馬岳へ息子と二人で登った思い出をつづった。「印象深い山登りだった」と振り返り、山荘付近のレストランで息子と酒を交わした思い出を今でも鮮明に覚えているという。
 険しい道が続く甲斐駒ケ岳を、脚を痛めながら登ったことを振り返る「尾白本谷から鋸岳へ」なども収めた。甲斐駒ケ岳や鶏冠山などの写真や、山の位置関係や傾斜などが分かる図も掲載している。
 エッセー集はB6判、269ページ。400部作製。1500円。清文堂書店(北杜市)や朗月堂書店、アウトドアショップ「エルク」、県立文学館(いずれも甲府市)で購入できる。

【山梨日日新聞 1月13日掲載】