山梨市三ケ所の清白寺の境内で、春の訪れを告げるロウバイの花が見頃を迎え、鮮やかな黄色い花が参拝者の目を楽しませている。
ロウバイは中国原産で、1~2月にかけて、ろう細工のようにつやのある2センチほどの小さい花が咲くのが特徴。
寺によると、気温などの影響で咲かない年もあるが、今年は1月中旬に咲き始めた。開花時期にばらつきがあるため2月上旬まで楽しめる見込みという。
100メートルほどの参道には約50本の梅の木が植えられていて、3月には「梅参道」が見られるという。
(写真)見頃を迎えたロウバイの花=山梨市三ケ所
【山梨日日新聞 1月30日掲載】