芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2020年10月

【山岳関連ニュース】

県高校登山、別々の山で開催 10校参加、技術磨く

 山梨県高体連登山専門部は24日、約1年ぶりとなる大会を県内各所で開く。新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月の県総体や代替大会の実施は見送っていて、昨年の新人戦以来の大会。例年は全ての参加校が1泊2日で同じ山を登っていたが、今年は密集を避けるため、各校が別々の山に日帰りで向かう。本年度内に、それぞれの成果についての報告会を予定している。
 出場するのは甲府工や甲府南など県立の10校。例年は宿泊を伴う行程で全校が同じ山に登り、テント泊や炊事などを他校との交流も含めて行ってきた。今年はテント内や休憩ポイントでの密集を避けるため日帰りで、分散して実施することにした。
 甲府工山岳部は、1、2年生11人が2班に分かれ標高1600メートル台の黒富士、升形山に向かう。部員たちにとって難易度は高くないが、生徒は学校付近を1日8キロ前後ランニングして体力を蓄えてきた。
 山の特長や当日のスケジュールをまとめた登山計画書をつくるなどして準備。2年の部長は「大会ができるのはうれしい。簡単な山でも油断せず、景色を楽しみながら登りたい」と笑顔で話した。
 23日夕には参加校の部員をオンラインで結んで開会式を行い、各校が目指す山や行程を発表する。大会は順位は決めず、来年3月に発表会を開いて成果を報告し合う。
 登山専門部の委員長は「密集を避けて登って山の楽しさを味わい、登山技術を向上させてほしい」と話している。

【山梨日日新聞 10月23日掲載】

【山梨県内のニュース】

旬の味すずなり 「あんぽ柿」

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 南アルプス市で特産「あんぽ柿」の出荷時期を迎え、生産が最盛期を迎えている。
 あんぽ柿は、ころ柿よりも水分量が多く、ゼリー状の食感が特徴の干し柿。同市飯野の農業生産法人「I&Iフルーツグロワーズ」は5日から生産を始めた。種なし品種「平核無柿」の皮をむいて棚につるし、温度と湿度を丁寧に管理した施設内で1週間乾燥させて仕上げている。
 今後は甲州百目柿や大和百目柿も加え、12月上旬まで作業を続け、50~60トンを出荷する予定。今年の収穫量は平核無柿は例年並みだが、甲州百目は長雨の影響などで5割程度だという。

(写真)皮をむき乾燥させるためにつるした柿=南アルプス市飯野

【山梨日日新聞 10月22日掲載】

【季節の便り】, 【山岳関連ニュース】

高峰一気に冬支度

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 冷たい秋雨が上がった18日、山梨県内は高山が雪化粧している様子が確認できた。甲府地方気象台は同日、甲斐駒ケ岳で初冠雪を観測。平年より9日、昨年より4日早い。富士山も7合目付近まで雪に覆われ、八ケ岳も冠雪し、県内に間もなく訪れる冬の足音を感じさせた。

 気象台によると、前線の影響で17日の県内は雨が降り、標高が高い場所では雪になったとみられる。

(写真)初冠雪が観測された甲斐駒ケ岳=山日YBSヘリ「ニュースカイ」NEWSKYから

【山梨日日新聞 10月19日掲載】

【山岳関連ニュース】

アヤメ保全これからも 防護柵10年、張り替え 櫛形山

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 南アルプス市は、櫛形山でシカの食害からアヤメを守る防護柵を張り替えた。柵の設置から約10年が経過する中で、柵内のアヤメの数が増えるなど効果も見られるという。市の担当者は「かつての花畑の状態が戻ってきている。保全活動を続けたい」と話している。

 柵は、2010年に櫛形山の裸山で約4千平方メートルを囲むように設置した。柵内のアヤメを守っているほか、適切な管理方法を探るための研究も行っている。これまでは、高さ約2メートルのプラスチック製のネットで囲んでいたが、設置から約10年がたち、劣化して破れやすくなったことから新しくすることにした。

 3日に行われた張り替え作業には、櫛形山を愛する会や韮崎高山岳部、市職員ら約70人が参加。全長約300メートルの古い柵を手分けして取り外し、ワイヤが編み込まれた新しいネットに張り替えた。

 市によると、10年前の柵設置当時はシカに食べられた影響でアヤメの花がほぼ見られない状態だったが、今年は柵内で約1万3200本の花を確認した。アヤメ以外にも、マツムシソウやクガイソウなども確認できるようになり、貴重なチョウのコヒョウモンモドキの姿も見られるようになったという。

 市の担当者は「柵のおかげで多様性が維持できている。花や虫が増えたところを、多くの人に見てもらいたい」と話している。

(写真)シカの食害からアヤメを守る柵の張り替え作業をする参加者=南アルプス・櫛形山

【山梨日日新聞 10月16日掲載】

【山岳館便り】

ライチョウ会議 ぎふ大会

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 みなさんは「ライチョウ」という鳥を知っていますか?高山でないと目にすることのないこの鳥について、私たちはあまりなじみがありません。
 今、生息数が減り、絶滅の危機にあるのです。環境省をはじめとした関係機関により保全の取り組みが行われています。
 基礎から最新情報までライチョウのことをたくさん知ってみませんか?

「第19回 ライチョウ会議 ぎふ大会」開催
日時
 ・令和2年11月7日(土)13時~16時30分
 ライチョウシンポジウム 基調講演講師 中村浩志氏
 ・令和2年11月8日(日)9時40分~16時
 ライチョウフォーラム 専門家による講演会
場所]岐阜大学 講堂(大学内サテライト会場あり)
住所]岐阜市柳戸1-1
定員]200(各日)要事前申込参加無料(先着順)

詳しくはこちらをご覧ください。
(クリックするとチラシがダウンロードできます。PDF形式)

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

紅葉祭、今年は3日間 感染防止へ分散開催

 南アルプス市は、同市上市之瀬のエコパ伊奈ケ湖で開く恒例の「紅葉祭」を、今年は3日間に分けて開催する。新型コロナウイルスの感染予防が目的。
 紅葉祭は例年、伊奈ケ湖周辺の紅葉が見頃となる11月上旬に開催。1日だけのイベントだが、今年は来場者の集中を避けるため、10月25日、11月1、8日の3日間に分散する。
 昨年は、音楽ライブやキャラクターショー、市産果物のピューレを使ったお土産のコンテストなどを行ったが、今年は初日に市内のアマチュアバンド10組による音楽ライブ、2日目は南アルプスマウンテンバイク愛好会によるマウンテンバイクの体験会などを実施。3日目は、山梨トロンボーン倶楽部や南アルプスホルンclubなどの演奏を行う。
 飲食物の販売はせず、来場者にはマスクの着用を求める。市の担当者は「人を集めるイベントというよりも、訪れた人に楽しんでもらえるような内容にした」と話している。

【山梨日日新聞 10月15日掲載】

【山岳関連ニュース】

ヤマブキ復活、児童が一役 芦安小周辺、食害で減少

苗育成、祭りで開花めざす

 南アルプス・芦安小は、シカの食害で数が減った学校周辺のヤマブキを復活させる取り組みを行っている。児童が苗を育てて、地元住民でつくる「芦安の将来を考える会」(かたくりの会、森本章雄会長)に寄贈。一緒に育て、春に地域で行われる「芦安新緑やまぶき祭」で、咲かせることを目指す。

 同会などによると、芦安小の周辺は15年ほど前までは、春になるとヤマブキの花が多数咲いたが、10年ほど前からシカの食害でほとんど見られなくなった。同校の児童も参加し、踊りや合唱を披露してきた「芦安新緑やまぶき祭」も、「やまぶき祭なのにヤマブキがない状態」(同校教諭)という。

 同校は、総合学習の一環でヤマブキを増やす取り組みをスタート。児童は今年6月中旬に学校近くでヤマブキを採取し、プランターやポットで挿し木をして約120株の苗を育ててきた。

 10月9日には、児童の代表が育てた苗を同会の代表者に寄贈。同校で贈呈式が行われた後、同会のメンバーが手分けして学校近くに苗を植えた。今後、柵や網で囲んで苗を守るという。児童も育てた苗を家に持ち帰ったり、校庭の一角に植えたりする。

【山梨日日新聞 10月14日掲載】

【山岳関連ニュース】

紅葉見どころ、マップで紹介 南ア市観光協会

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 南アルプス市観光協会は、市内の紅葉スポットを紹介する「紅葉見どころマップ」を作った=写真。
 表面では市内の地図を示し、夜叉神峠や南伊奈ケ湖、安藤家住宅など10カ所のスポットについて写真付きで場所と見頃を迎える時期を紹介。裏面では、各スポットの標高のほか、12種類のカエデの葉を写真で紹介する「ミニ図鑑」を載せている。A4判のカラーで約千部作り、同市在家塚の道の駅しらねで配布している。
 市観光協会の担当者は「有名なところだけでなく、いろいろな場所の紅葉を見てもらいたい。裏面を見て、どんな樹木があるのかも知ってほしい」と話している。

【山梨日日新聞 10月13日掲載】

【山梨県内のニュース】

JR甲府駅で缶バッジ配布

234202838 JR甲府駅は、特急「E353系」や富士山、モモなどを描いた缶バッジを配布するキャンペーンを行っている=写真

 缶バッジは、駅職員2人が5種類約千個を作製。駅の1番線ホームにある「かふふ来(幸福)の鐘」を撮影し、フェイスブックやインスタグラムに「#甲府駅1番線」のハッシュタグを付けて投稿すれば、駅構内のコンビニエンスストアで受け取れる。11月9日まで。

【山梨日日新聞 10月11日掲載】

【山岳関連ニュース】

撮影技術向上へ 写真コンテスト

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 南アルプス署は、訓練や検問などの職務に当たる署員の様子を収めた写真のコンテストを開いている=写真

 登山者に啓発グッズを配布する「安全登山にご協力を」や、小学校での防犯教室「大好きなじいじばあばを守ろう」など21点が候補。署員約80人による投票で順位を決め、1~3位の作品は署内に掲示する。

 コンテストは写真の撮影技術の向上などを目的に企画した。署警務課の担当者は「アングルや人の表情などを参考にし、啓発活動で写真を活用できるようにしたい」と話している。

【山梨日日新聞 10月10日掲載】