今年は登山自粛の年です。梅雨明けが待ち遠しいですね。

　キタダケソウと似ている花の紹介をします。間違いやすいのでよく見てくださいね。

「キタダケソウ」〈北岳草〉：キンポウゲ科
　南アルプス北岳だけに生息し、高山帯の石灰岩地質で礫まじりの草地に生える多年草です。花期は６月中旬～７月上旬　雪解けに咲き始めます。

「ハクサンイチゲ」〈白山一花〉：キンポウゲ科
　本州中部の高山帯の草地に生える多年草です。一草にたくさん大きめの花をつけます。花期は６月中旬～７月下旬

「チョウノスケソウ」〈長之助草〉：バラ科
　本州では南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、木曽駒ケ岳の高山帯の砂礫地や岩隙に生える落葉小低木。花期は６月中旬～７月下旬

キタダケソウと見分けられますか。それぞれ、葉の特徴で覚えるといいですね。

［南アルプス市芦安山岳館］
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　芦安小は２７日、総合学習の一環でシカの食害について学ぶ授業を行った。
　環境省南アルプス自然保護官事務所の生態系保全等専門員が講師を務め、３～６年生の児童１０人が参加した。金丸さんは、北岳周辺でニホンジカの数が増えていることや、食害により農作物や高山植物に被害が出ていることを解説。鳥獣対策には「捕獲」「防護」「管理」が必要として、捕獲用のわなを紹介した。
　児童がシカの角に触れたり、毛皮を触って夏毛と冬毛の違いを体感する場面もあった＝写真。６年生は「冬の毛は思ったより、ふかふかしていて夏の毛は涼しそうだった。シカのために農業被害がたくさん出ていることにびっくりした」と話していた。

【山梨日日新聞　７月３０日掲載】

　雨が続き、早い梅雨明けと眩しい日差しが待ち遠しいです。7月11日（土）に再開した芦安山岳館は、夏季は休館日なしで開館します。

期間：7月23日（木）～8月31日（月）
時間：午前9時～午後5時まで

皆様のお越しをお待ちしています。

　現在、「芦安山岳館アンコール　企画展」展示中です。
今まで開催した企画展を振り返り、もう一度見てみたいというお勧めの場面をセレクトしました。

　なお、祝日「山の日」今年は8月10日（月）です。
　芦安山岳館では、当日全館無料となります。南アルプスの山の歴史・動植物・山岳図書など山に触れてみてはいかがですか。
　この機会にぜひどうぞ。

［南アルプス市芦安山岳館］
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　芦安山岳館では３月２日より臨時休館が続いていましたが、７月１１日（土）より再開することが決定しました。ご協力いただきまして誠にありがとうございました。
　７月２３日（木）海の日から８月３１日（月）まで休館日なしで開館しています。
　なお今年は、入館に際して、いくつかのお願いをしなければなりません。よろしくお願いいたします
　暑い日は涼しい芦安へお出かけください。

「お知らせ」
　芦安山岳館に入館無料エリアが出来ました。
・図書コーナー ：自慢の山岳図書　ご自由に閲覧してください。
・情報スペース ：大型スクリーンで夜叉神峠から見る白峰三山のライブ映像を見ることができます。また、北岳紹介のDVD鑑賞ができます。
・語り部コーナー：囲炉裏の部屋で腰を下ろして。
・キッズコーナー ：南アルプスに生息する動植物のぬりえ・山岳クイズなどで遊べます。ぬりえは１グループに１セットにして貸出しをします。

　皆様のご来館をスタッフ一同心よりお待ちしております。

［南アルプス市芦安山岳館］
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