芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2017年10月

【山岳館便り】

第45回登山教室 栗沢山、仙丈ヶ岳へ

 9月30日~10月1日に芦安ファンクラブ、芦安山岳館共催で今年度最後の第45回登山教室が行われました。

 お天気にも恵まれ、登山経験長い方、短い方、山小屋泊り初体験の方などが芦安ファンクラブのガイドと共にきれいに色づいた紅葉、黄葉の中を「栗沢山」「仙丈ヶ岳」コースに分かれ登山しました。そして全員揃って山頂に立ちました。栗沢山山頂からは甲斐駒ケ岳の迫りくる雄姿が、仙丈ヶ岳山頂からの絶景は、標高No.1~3「富士山」「北岳」「間ノ岳」が展望でき最高でした。参加のみなさんお疲れ様でした。

 恒例の山小屋での座学、ガイドが講師になり南アルプスの山についての講座も行なわれました。

 来年度も南アルプス登山教室の企画をします。みなさんもご参加ください。

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栗沢山山頂

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仙丈ヶ岳山頂

[南アルプス芦安山岳館]
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【山梨県内のニュース】

六郷散策、臨時急行で 11月5日はんこまつりに運行

 JR東海は、11月5日に市川三郷町で開かれる「はんこ日本一六郷の里秋まつり」に合わせ、浜松(静岡県)-甲斐岩間(市川三郷町)間を1往復する臨時急行列車「いちかわみさと」号を運行する。乗客は甲斐岩間駅に到着後、まつりを楽しむ。

 JR身延線の利用客を増やそうと、富士川地域・身延線沿線観光振興協議会と連携して企画。浜松駅を午前7時20分に出発し、甲斐岩間駅に同10時34分に着く。帰りは甲斐岩間駅を午後2時17分に発車し、同5時26分に浜松駅に到着する。3両編成で定員は約140人。列車の先頭車両には、町内の地場産品である印章をモチーフにした専用ヘッドマークを掲げる。

 利用者には、記念乗車証を発行。甲斐岩間駅の到着時には、県公認のキャラクター「武田菱丸」と町のご当地キャラクター「市川三郷レンジャー」が出迎える。同町へ向かう車内では久保真一町長が観光PRをする予定。

 また、JR東海は同日、甲斐岩間駅を発着点に「さわやかウオーキング」を実施。印章資料館やなかとみ和紙の里などの施設を巡り、同まつりも楽しむ。参加希望者は当日、午前8時半から同11時40分まで甲斐岩間駅で受け付ける。

 臨時急行列車の料金は、乗車駅によって異なる。南甲府駅や身延駅などで販売している。山梨へ向かう下り列車の乗車券は完売。問い合わせはJR東海テレフォンセンター、電話050(3772)3910。

【山梨日日新聞 10月13日掲載】

【山梨県内のニュース】

「山梨の味」県立博物館で探してみよう

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 笛吹・県立博物館は、常設展コーナーで秋のテーマ展示「かいじあむ定食、召し上がれ」を開いている。山梨に関する飲食物関連資料が展示物に隠されている。ひと味違った視点で観覧してもらおうと企画した。

 対象資料には目印として「たべもの」「のみもの」「デザート」のパネルを設置。「甲斐を駆ける武士たち」(15日まで期間限定)では、武田氏に関する歴史書「甲陽軍鑑」の記載を基に復元した、織豊期から江戸時代初期にかけての武家の婚礼料理を展示している。

 文書類では下芦川村(現・市川三郷町)の産物を記した史料や、魚などの水生生物の生態を図解入りで示した明治期の図鑑などが並ぶ。絵画では「大日本物産図会」の「甲斐国白柿製之図」や「甲斐国葡萄培養図」(いずれも1877年、三代歌川広重画)が展示されている。テーマ展示は12月18日まで。
 
(写真)山梨に関する飲食物関連資料が展示物に隠されている秋のテーマ展示=笛吹・県立博物館

【山梨日日新聞 10月11日掲載】

【山岳関連ニュース】

八ヶ岳南麓で280人健脚競う

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 八ケ岳南麓の山林や道路を走る「八ケ岳トラバース ロード&トレイルランニングレース2017」(北杜市観光協会、同実行委員会主催)が8日、同市大泉町西井出のサンメドウズ清里ハイランドパークを発着点に開かれた=写真。

 約280人が参加。八ケ岳横断道や山林を走り、天女山を経由して戻る15キロと、さらに観音平を巡って戻る35キロの2コースで健脚を競った。

 コースは、北杜高教諭で日本を代表するトレイルランナーの山本健一さん(37)が監修し、昨年リニューアルした。山本さんはスタート前、「大変だとは思うが、参加した皆さん全員がゴールできるよう願っています」と出場者を激励した。

【山梨日日新聞 10月9日掲載】

【山岳関連ニュース】

ろう者登山家「夢へ挑戦を」

 大月市で不登校生徒を支援するフリースクール「オンリーワン」(井上弥生主宰)は7日、市総合福祉センターで、ろう者登山家の田村聡さん(52)を招いて講演会を開いた。

 田村さんは東京都立川市在住で、生まれつき聴力がほとんどないという。2016年5月、3回目の挑戦で世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂を果たした。

 講演会には地域住民ら約100人が参加。田村さんは手話を使い、目標を達成するために「夢を諦めずに挑戦し続けることが大切だ」などと呼び掛けた。中学1年生の時に初めての登山で山梨市の西沢渓谷を訪れたことで「自然の素晴らしさと登山の魅力を知った」と説明した。

【山梨日日新聞 10月8日掲載】

【山梨県内のニュース】

市産の藍で、のれん鮮やか 南ア・文化伝承館

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 南アルプス市野牛島のふるさと文化伝承館は、市内産の藍の葉を原料にした染料で染めたのれんを展示している。

 のれんは1階展示室付近に掲げている。鮮やかな藍色に染まった縦50センチ、横40センチの布を5枚横につなげた。中央の布には「伝」の文字、右から2番目には土偶がモチーフのキャラクター「子宝の女神 ラヴィ」をデザインしている。

 市教委などが3年前にスタートさせた藍の文化を掘り起こす取り組みとして作り、8月に完成した。

 市教委の担当者は「のれんの色から、かつて市内で盛んだった藍染めの歴史を知ってもらいたい」と話している。
 
(写真)南アルプス市内産の藍の葉を原料にした染料を使ったのれん=南アルプス市野牛島

【山梨日日新聞 10月6日掲載】

【山梨県内のニュース】

土偶キャラが遊具に 15日にお披露目 南アルプス市教委

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 南アルプス市教委は、市内の遺跡から出土した土偶をかたどったキャラクター「子宝の女神 ラヴィ」をモチーフにした、空気で膨らませるドーム型の遊具を作った。15日に市内で開くイベントでお披露目する。

 市教委文化財課によると、ラヴィは、約5千年前の鋳物師屋遺跡から出土した妊婦をかたどったとみられる土偶がモデルで、乳房と大きく膨らんだおなかが特徴。

 土偶を知り、学ぶきっかけにしてもらおうと遊具を製作。ビニール系素材のターポリン製で空気を入れて膨らませると高さ約6メートル、直径約5メートルになる。子どもらが中に入って跳びはねて遊ぶ。

 15日のイベントは午前10時から同市野牛島のふるさと文化伝承館で開催。同館に展示してある土偶を見て歴史を学ぶと遊具を利用できるという。イベントでは、粘土で土偶作りを体験したり、土の中から勾玉などを発掘する方法を学んだりできる。

 同課の担当者は「約5千年前の平均年齢は20代だったとされる。ラヴィの胎内に入り、命について考え、歴史に触れてほしい」と話している。
 
(写真)「子宝の女神 ラヴィ」をモチーフにした高さ約6メートルのエアドーム型遊具=南アルプス市内

【山梨日日新聞 10月5日掲載】

【山岳関連ニュース】

山岳事故の対処学ぼう 広河原で講習会

 南アルプスの山岳遭難防止に向けて活動する「大久保基金の会」(清水准一会長)などは14日、南アルプス市の広河原山荘で、山岳事故に遭遇した場合の初期対応の講習会を開く。通報のポイントや登山用具を使った救護者搬送の方法などを紹介する。

 同会は県警などに協力して山岳事故の救助活動に当たっていて、初期対応の大切さを伝えるとともに、山での事故防止の意識を高めてもらおうと企画した。

 「山のファーストエイドin南アルプス広河原」と題して開催し、講師は長年、南アルプスで救助活動に携わっている清水会長が担当する。山で要救護者を見つけた場合の通報方法や通報先に知らせる内容を説明。ザックなどを使って要救護者を背負って搬送する方法も紹介する予定。

 同会の担当者は「山の安全を守る意識を持った人が増えればうれしい。気軽に参加してもらいたい」と話している。

 午前9時から夕方にかけて開く。参加料は昼食代を含み3千円。事前の申し込みが必要。問い合わせ、申し込みは広河原山荘、電話090(2677)0828。

【山梨日日新聞 10月3日掲載】

【山岳関連ニュース】

山林に植樹した苗を保護、約80人が下草刈り 小菅村

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 日本たばこ産業(JT、東京都港区)と小菅村、北都留森林組合などは30日、「JTの森 小菅」と名付けた村有林で整備活動と自然環境を学ぶ活動をした。

 JTの社員や家族、村職員、森林組合員ら約80人が参加。山林に植樹したケヤキなどの苗やシカの食害から守るために設けた防護ネットの周囲に生えた下草を、約2時間かけて刈った=写真。

 その後、山林で採れたナラタケなどを使った「小菅汁」や手作りしたバームクーヘンを味わった。また森林組合の担当者から「木材生産と環境保全のバランスが保たれた持続可能な森づくりが大切」と森林保護に関する解説もあった。

【山梨日日新聞 10月1日掲載】