芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2017年9月

【山岳関連ニュース】

獣害対策を強化 南ア・中野自治会

 南アルプス市中野の中野自治会(金丸栄三自治会長)の有志らは本年度、地区内の獣害対策を強化している。シカと車がぶつかる事故があったり、農作物が荒らされたりしていることから、被害をなくすのが狙い。わなでシカやイノシシを捕まえる班を組織したほか、10月1日には自治会メンバーや地元猟友会員ら約70人が参加して追い払い作戦を行う。

 中野地区は、市役所などがある市中心部西側の山あいに位置している中山間地。住宅地と山林の境界付近には約3・5キロにわたって高さ約2メートルの電柵が設置されているが、設置から20年以上が経過していて、動物が地区内に入り込むほころびなどがあるという。

 本年度の調査では、約10頭のシカやイノシシが地区内に入り込んでいると推測される。田んぼが荒らされ、果物の樹木がかじられる被害が出ているほか、今年5月には住宅地で自動車とシカがぶつかる事故があり、車が破損した。

 自治会は7月に住民有志12人で捕獲班を結成。市内の猟友会のメンバーが、電柵付近などに仕掛けたわなを有志で見回るなどしてシカなどの捕獲を始めている。

 動物が地区内の雑木や草が生い茂っている荒廃地にいるとみられることから、10月1日は午前8時から追い払い作戦を行う。大きな音が出る動物駆逐用煙火やたたいて音を出せる物を使い、地区の標高の低い場所から山林方向へ動物を追いやる。銃を持った猟友会メンバーも協力し、実施場所につながる道路付近には人員を配置して安全を確保する。

 金丸自治会長は「動物との事故で人が命を落とすことも考えられる。対策を強化して暮らしやすい地域にしたい」と話している。

【山梨日日新聞 9月30日掲載】

【山岳館便り】

ネイチャーガイド育成セミナー

 登山・カヌー・史跡のセミナー、南アルプス市の壮大な自然体験・歴史・文化を伝えられるスキルを身につけ、南アルプス市の自然案内人になりませんか?
 ネイチャーガイド育成セミナーが行なわれます。

「ネイチャーガイド」とは自然散策ツアーのガイドとして参加者の安全を守り、南アルプス周辺の自然やそこに生息する動植物の様子を紹介する案内人。

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 全10回セミナーの一部をご紹介します。
 
10月17日(火):■開講式 ■南アルプスユネスコエコパークにおけるネイチャーガイドのあり方と役割
10月22日(日):伊奈ケ湖カヌー研修
10日28日(土):登山ガイド講習会(1) 現地講習―登山技術など

定 員] 15名
受付期間] 10月2日(月)~10月10日(火)

ぜひお申し込み、ご参加ください。

<お申し込み>
南アルプス市観光商工課 FAX 055-282-6279
申し込みは、FAX・郵送または観光商工課へご持参ください。
詳しくはチラシ(申込書)をダウンロード してください。

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[南アルプス芦安山岳館]
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【山梨県内のニュース】

南ア・渡辺新聞店フリーペーパー 150号達成

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 南アルプス市在家塚の渡辺新聞店(渡辺次朗社長)が発行しているフリーペーパー「わたなべしんぶんてん・にゅうす」が、2017年9月号(17日配布)で150号を迎えた。地域で頑張る人物や市内のイベント情報などを掲載。05年4月から毎月配っていて、総発行部数は120万部となる。

 ペーパーは、05年に「地域のことをもっと知ってもらいたい」(渡辺社長)と始めた。発刊後、紙面を大きくしたり、フルカラーにしたりと読みやすくする工夫をしてきた。

 05年から続ける渡辺社長のコラムや、市内の公共施設などで開かれるコンサート、セミナーなどのイベント情報のほか、地元や県外で活躍する地域のグループや人を写真入りで紹介してきた。節目の150号は、同市野牛島の薩摩琵琶奏者の女性を取り上げている。

 A3判二つ折りで発行。毎月第3日曜日に配る山梨日日新聞に折り込むなどして、8千部を配布している。南アルプス市白根地区や八田地区など市北部エリアの世帯や、コンビニエンスストアに配っている。

 渡辺社長は「地域の再発見を念頭に、幅広い世代で活躍する人を掲載してきた。これからも、紙面を通じて読んだ人に何かを感じてもらえるように発行を続けたい」と話している。
 
(写真)150号を迎えたフリーペーパー「わたなべしんぶんてん・にゅうす」(奥)。1号(手前)からの総発行部数は120万部となった

【山梨日日新聞 9月29日掲載】

【山岳関連ニュース】

白根IC下車、高速乗り直しも料金同じ 中部横断自動車道

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 国土交通省は26日、高速道路をいったん降りて道の駅で休息した後、高速に乗り直しても料金が割高にならない制度の試行対象として、中部横断自動車道の白根インターチェンジ(IC、南アルプス市)など17カ所を追加選定した。年度内に順次始める。県内では白根ICが初めて。

 自動料金収受システム「ETC2・0」を搭載していることが条件。高速道路から降りて近くの道の駅で休憩した後、1時間以内に同じICから戻ると、乗り続けたのと同じ料金になる。

 道の駅を休息施設として使ってもらうことで、利便性を向上するのが狙い。白根ICは、出入り口から約300メートル西に離れた同市在家塚の「道の駅しらね」が最寄りの施設となる。

 道の駅しらねで観光案内をしている市観光協会の依田賢治事務局長は「これまで立ち寄る機会がなかった人も訪れるはずで、特産物の果樹や山岳観光の魅力を知ってもらう絶好の機会。積極的に情報発信し、短時間で楽しめるイベントの企画も検討したい」と歓迎した。道の駅周辺には、JAこま野の農産物直売所などもある。
 
(写真)中部横断道の白根インターチェンジ最寄りにある「道の駅しらね」=南アルプス市在家塚

【山梨日日新聞 9月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

紅葉、渓谷の魅力を特集 アウトドア無料誌第3号

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 サンニチ印刷(甲府市宮原町)は、アウトドアの魅力を発信するフリーペーパー「allround MAGAZINE(オールラウンドマガジン)」の第3号を発行した。紅葉の渓谷散策やスキーグッズの選び方など、秋冬の自然の楽しみ方を紹介している。

 日本有数の渓谷美で知られる西沢渓谷(山梨市)の特集では、家族で楽しむハイキングを取り上げた。目的地への到達を目指すことより、紅葉した木々など自然との出合いや新たな発見を重視することを提案している。

 スキー特集ではビギナー向けのページを用意した。ストックやビンディング選びのポイントやブーツのメンテナンス方法などを解説。このほか、山の中の神社仏閣にスポットを当てたトレイルランニングなども紹介している。

 関東甲信越のアウトドアスポーツ店を中心に配布。県内ではアウトドアショップの「エルク」(甲府市)や「SUNDAY」(同市)、シャトレーゼ白州工場(北杜市)などに置いている。問い合わせはサンニチ印刷、電話055(241)1111。〈田中喜博〉 

(写真)アウトドアフリーペーパー「allround MAGAZINE」の第3号

【山梨日日新聞 9月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

身延や早川が舞台 トレラン参加募集

 身延町や早川町の山を舞台にしたトレイルランの大会「身延山七面山修行走」が11月26日に開かれる。実行委が参加者を募集している。

 江戸時代に多くの人が訪れた参道のにぎわいを取り戻そうと2013年に始まった。かつて僧侶らが修行で使った参道をルートに設定していて、三門前を発着点に、身延山山頂の奥之院思親閣を往復するショートコース(13キロ)と、身延山から早川町内を経由するロングコース(36キロ)がある。

 定員はショートコースが250人、ロングコースが450人。専用のホームページ(HP)で募集を受け付けている。参加料は3500~8千円。問い合わせはHPのフォームで受け付ける。

【山梨日日新聞 9月23日掲載】

【山岳関連ニュース】

山岳救助技術の向上へ縦走訓練 南ア署など

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 南アルプス署などは20日、南アルプス山系で、山岳救助隊員の捜索技術の向上を目的とした縦走訓練を始めた=写真。

 同署員と南部署員、県警地域課員、県山岳遭難対策協議会南アルプス支部のメンバー計7人が参加。2泊3日の行程で北岳や間ノ岳の登山道で、事故の起きやすい場所や道に迷いやすいポイントを確認し、早川町側に下山する。

 訓練では、登山者への安全登山の声掛けをするほか、登山道付近の岩陰などを見て回り過去の山岳遭難の行方不明者を捜索する。

【山梨日日新聞 9月21日掲載】

【山岳関連ニュース】

要害山で歴史探訪 10月21日にトレッキング

 甲府市は10月21日、同市上積翠寺町の要害山に登るトレッキングイベントを開く。武田氏ゆかりの地である要害城の歴史や文化についての解説もある。

 市は昨年度から、国民の祝日「山の日」(8月11日)制定記念事業として、甲府市内の山に親しむイベントを開いている。これまで市内で登山イベントや専門家による講演会などを開いている。今年も8月11日に金峰山登山を行い、今回の要害山は第2弾。

 「歴史探訪・要害山トレッキング」と題して企画。中学生以上の登山初心者が対象で、市林政課職員からサポートを受けながら上積翠寺バス停から山頂まで登る。市教委生涯学習文化課の職員も同伴し、武田信玄生誕の地といわれる要害城や深草観音について説明する。

 定員は20人で参加無料。住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号、性別、登山歴、応募動機を記入し、はがきかメールで申し込む。締め切りは9月29日(必着)で、応募多数の場合は抽選。申し込み先は〒400-8585、甲府市丸の内1丁目18の1 甲府市役所産業部林政課、もしくはメールhs7cfw@city.kofu.lg.jp

 参加者には後日、必要な持ち物などを通知するという。問い合わせは市林政課、電話055(298)4837。

【山梨日日新聞 9月20日掲載】

【山梨県内のニュース】

高級ブドウ販売 静岡で南アルプス市をPR

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 南アルプス市観光協会は16日、静岡・焼津さかなセンターで開かれた、海産物などを直売する「焼津さかなセンターの日」で、南アルプス市産のブドウを販売した=写真。

 中部横断自動車道が2019年度に静岡まで開通するのを見越し、南アルプス市をPRしようと、市観光協会のメンバー3人が参加。高級品種のシャインマスカットや巨峰、甲斐路など約20種類を300円から1500円で販売し、700個を完売した。

 市観光協会の依田賢治事務局長は「中部横断自動車道が開通すれば、南アルプス市までアクセスしやすくなる。静岡から訪れてもらえるようにPRを続けていきたい」と話していた。

【山梨日日新聞 9月17日掲載】

【季節の便り】

一面、黄金色の実り

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 実りの季節を迎え、韮崎市の七里岩東側の田んぼでは稲刈りが本格化している。

 同市中田町中条の黒沢川沿いは、コシヒカリの穂が熟して、一面に黄金色のじゅうたんを敷き詰めたような光景が広がっている。

 JA梨北韮崎東支店によると、同所周辺では、稲刈りは平年とほぼ同じ9月上旬から始まった。

 同所の農業男性(64)は、台風18号の接近に備えて14日から刈り入れを始めた。バインダーで刈った稲束を手際よく稲架に掛けていく。「8月は日照不足が続いて気をもんだが、作柄は平年並みに落ち着き安心した」と笑顔で話す。

 稲刈りは10月上旬まで続く。
 
(写真)一面に黄金色に染まった田んぼ。稲刈りが本格化している。写真奥は八ケ岳=山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)から

【山梨日日新聞 9月16日掲載】