芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2017年8月

【山岳関連ニュース】

八重山6キロ、気軽にトレラン 上野原で10月29日

 上野原市の有志らでつくる「八重山トレイルレース実行委員会」は10月29日、通常のレースよりコースを短縮した「地域ふれ合い大会」を開く。子どもも気軽に参加できるようにして初めての開催で、現在参加者を募集している。

 八重山トレイルレースは、棡原地区の山道などを整備してコースをつくり、2012年にスタートした。ロング(38・55キロ)と、ショート(22・86キロ)の2コースあり、毎年多くのランナーが健脚を競っている。

 ふれ合い大会は、「子どもでも気軽に参加できる走行距離が短い大会がほしい」との、地元・上野原中からの要請を受けて企画。同校をスタートして、尾続地区の花畑をゴール地点とする6・32キロのコースを用意した。コースは道中に八重山や能岳などを通るため、地域の豊かな自然を感じながら走ることができる。

 午前9時半から。個人の部は中学生以上、親子や夫婦で走るペアの部は10歳以上から参加できる。エントリーは9月25日まで、大会のホームページで受け付けている。問い合わせは同実行委、電話0554(63)1040。

【山梨日日新聞 8月30日掲載】

【季節の便り】

夏見送る肩車 吉田の火祭り

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 日本三奇祭の一つ、「吉田の火祭り」が26日、富士吉田市上吉田地区で行われた。大たいまつの炎が御師まちを赤々と染め上げ、多くの見物客を魅了した。

 午後5時ごろ、「明神神輿」と「おやま神輿」の2基が、北口本宮冨士浅間神社を出発し、上吉田コミュニティーセンターに設けられた「御旅所」を目指した。到着後、国道139号(富士みち)に並んだ高さ約3メートルの大たいまつ約90本に火が付けられた。

 400年以上の歴史を誇り、世界文化遺産・富士山の夏山シーズンに終わりを告げる伝統行事。訪れた観光客や市民は、勇壮な神輿の練り歩きや燃え上がる大たいまつを目に焼き付けていた。
 
(写真)赤々と照らされる炎の帯の間を、肩車をしながら進む見物客=富士吉田市内

【山梨日日新聞 8月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

早川観光、玄関口で発信 横断道の開通見据える

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 早川町は、同町高住の観光施設「南アルプスプラザ」の敷地内に観光案内所を建設する。2019年度の中部横断自動車道の開通などを見据えた観光振興策の一環。同町薬袋の町交流促進センター内にある町観光協会の事務所を移転させ、町の玄関口に情報発信の拠点を設け、観光客の利便性を高める。来年4月の開設を目指す。

 同プラザは、町の主要道路の県道南アルプス公園線沿いにあり、土産品を販売し、レストランで飲食を提供している。築30年以上が経過し老朽化が進んでいることから、観光案内所の建設と併せて建物を改修する。

 観光案内所は同プラザ建物の南側に新設する。町観光協会の事務所も入り、イベント運営などに加え、プラザが行っていた観光客向けの情報発信業務を引き継ぐ。

 町は9月の町議会定例会に、2施設の工事費を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出する。

 町は、静岡県とのアクセス向上や、町と南アルプス市をつなぐトンネル建設を見据え、2015年度に新たな町観光ビジョンを策定し、昨年11月に観光事業者らによる協議会を設立。町内の観光関連業者の組織体制の見直しとともに、観光協会の役割や事務所の適切な場所などを検討していた。

 協議会の事務局を務める町振興課担当者は「プラザがある地域は町の玄関口にあたる。観光客に効率よく情報を発信し、町のPRに力を入れていきたい」と話している。
 
(写真)改修する南アルプスプラザ=早川町高住

【山梨日日新聞 8月25日掲載】

【山岳関連ニュース】

南アトンネル1日5メートル前進

リニア掘削内部初公開

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 JR東海は23日、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の南アルプストンネル山梨工区(早川町)で、本線トンネルに先行して掘削を進めている地質調査用のトンネルを報道陣に公開した。リニアのトンネル内部の公開は初めて。

 南アルプストンネルは早川町と長野県大鹿村を結ぶ全長約25キロ。山梨工区のうち、リニアが通る本線トンネルにつながる早川非常口トンネル(約2.5キロ)は、6月末までに掘削を終えた。

 本線トンネルと平行する地質調査用のトンネル工事は7月から行い、現在は早川非常口トンネル先端部から西方向に約90メートル掘り進んだ。幅約7メートルで本線トンネル(幅約13メートル)より断面が小さい。

 「NATM(ナトム)」と呼ばれる山岳トンネル工法を採用。発破で岩を砕いた後、アーチ状の鋼材で支え、コンクリートを吹き付けてロックボルトを打ち込む作業を繰り返し、1日に約5メートルのペースで進んでいる。

 最奥部には、発破火薬を仕掛ける穴を開ける削岩機があり、換気設備のパイプや土砂を搬出するベルトコンベヤーが非常口トンネルの出入り口まで延びていた。

 同社中央新幹線山梨工事事務所の有江喜一郎所長は「地下水はほとんど出ておらず、掘削工事は順調に進んでいる」と話した。

 本線トンネルの掘削は本年度中に着手する。2025年10月末までの工期に変更はないという。

 (写真)公開された地質調査用のトンネルの掘削工事現場=早川町内

【山梨日日新聞 8月24日掲載】

【山岳館便り】

【お知らせ】

 第45回登山教室「仙丈ヶ岳コース」は、大好評をいただき、現在定員となりました。ありがとうございました。

 「栗沢山コース」は引き続き募集しています。ご参加ください。

  

[南アルプス芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

登山者の位置 無線端末で把握

北杜・瑞牆山で運用へ 遭難対策に一役

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 東京都内の企業が9月から、北杜・瑞牆山で、遭難対策として登山者の位置情報を把握できるサービス「TREK TRACK(トレック トラック)」を始める。登山者は、専用の端末を携行することで、携帯電話の電波が届かない場所でも位置情報を第三者に素早く発信することができる。緊急時には警察や消防にこの企業が情報提供することで、事故の早期解決に効果が期待できる。同企業によると、国内で初めてのサービスという。

 サービスを提供するのは、スマートフォン向けサービス開発などを行う博報堂アイ・スタジオ。端末は重さ約100グラム。乾電池式で、3~4日間連続で使用できる。端末か ら発信される「LPWA」と呼ばれる通信方式の無線電波を山小屋に設置した基地局が受信。基地局から同社に緯度や経度、高度などの情報を24時間送信する。

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 緊急時には、端末の専用ボタンを押すと、信号を受信した同社が家族など事前に登録した緊急連絡先へ電話する。通常時も、専用IDを入力すれば、家族らがスマートフォンなどから位置を確認できる。端末は1日当たり990円でレンタルでき、インターネットで予約を受け付ける。帰宅後は返信用封筒でポストへ投函する。8月20日は、瑞牆山荘前に約30機の端末を用意して登山者に無料体験として貸し出した。登山で訪れ、説明を聞いた東京都武蔵野市の会社員氣仙尚子さん(30)は「端末は軽いので、携行する上で負担にならないと思った。家族や仲間の安心にもつながるので利用してみたい」と話した。

 北杜市は、市ホームページなどを通じてサービスについて案内。同社が解析した蓄積データを基に、危険箇所に注意を促す看板を設置することも検討している。同社は、市と連携して市内の南アルプス山系など、登山客が多い山を念頭に対象エリアを拡大していく方針。

 (写真上)専用の端末(右)を携帯することで、利用中の登山者の位置情報をスマートフォンやパソコンでリアルタイムで確認できる

 (写真下)担当者から端末について説明を受ける登山者(右)=北杜・瑞牆山

【山梨日日新聞 8月21日掲載】

【山岳関連ニュース】

山梨の山 もっと身近に

作家樋口明雄さん登山家花谷泰広さんトーク 移住者視点で魅力語る

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 「やまなしで過ごす『山の日』シンポジウム」(同実行委主催)が19日、甲府・県立文学館で開かれた。国民の祝日「山の日」(8月11日)を受けたイベントで、県外から北杜市に移住した作家樋口明雄さん、登山家で山岳ガイドの花谷泰広さんが登壇。山梨の山の魅力を語り、「山を身近な存在にしてほしい」と呼び掛けた。

 山口県出身の樋口さんは「大好きな山登りと渓流釣りが楽しめる」と北杜市に移住。自身の小説「南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ」の舞台となる北岳には、取材も兼ねて定期的に登っていることを紹介し、「頂上からの風景は何とも言えない美しさ。雲海のかなたに富士山が見えたときは幸せ」と語った。

 花谷さんは「山梨は初心者から上級者向けの山がそろっているのが特徴」と指摘。兵庫県出身で、子どもの頃から家族と一緒に近くの六甲山に登っていた経験を振り返りながら、「標高が低く登りやすかった。皆さんもまずはハイキング程度で楽しめる山に登ってみて。周囲にも勧めてほしい」と呼び掛けた。

 樋口さんは「山梨では山は見るものと思っている人が多いとされるが、最近は実際に登る人が増えていると感じる」と語り、花谷さんは「登山をブームで終わらせず根付かせるためには、本当に山が好きな人を増やすことが必要だ」と強調した。

 イベントは「山の日」が国民の祝日となった昨年から、県や市町村、森林整備に関わる団体などで組織する実行委が開いている。

 (写真)山梨の山の魅力について語る樋口明雄さん(中央)と花谷泰広さん(右)=甲府・県立文学館

【山梨日日新聞 8月20日掲載】

【山梨県内のニュース】

甲府開府500年まであと500日

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 こうふ開府500年記念事業実行委員会(会長・樋口雄一市長)は19日、武田神社で「カウントダウンイベント500日前」を開いた。開府500年を迎える2019年まで500日となったことから、カウントダウンボードの除幕や能を上演して、ムードを盛り上げた。
 
 2019年は、武田信虎が躑躅ケ崎に館を築いた1519(永正16)年から500年の節目。19日は2019年1月1日から逆算してちょうど500日に当たる。

 イベントには706人が来場。甲府市出身の能楽師佐久間二郎さんの能や、市内の小中学生による甲府の歴史や未来についてのスピーチ、相川小児童の合唱を楽しんだ。樋口市長らが甲冑姿で勝ちどきを上げるパフォーマンスもあった。

 このほか同神社とJR甲府駅のペデストリアンデッキでは、カウントダウンボードの除幕式も行われた。ボードは、甲府駅構内と同市役所に置かれるという。
 
(写真)出陣式のパフォーマンスで、勝ちどきを上げる甲冑姿の樋口雄一甲府市長(中央)ら=甲府・武田神社

【山梨日日新聞 8月20日掲載】

【山岳関連ニュース】

「オオカミ」で獣害防止 光と音声で威嚇

 南アルプス市は獣害対策の一環で、音や光でシカやイノシシを威嚇するオオカミ形の装置を導入する。中山間地の中野地区に9月から試験的に置き、効果が確認できれば本格導入する。市みどり自然課の担当者は「農業への被害を食い止める解決策になればいい」と期待している。
 
 同課によると、中野地区では桃、スモモの実や新芽、木がシカにかじられる被害が出ている。田んぼをイノシシが走って荒らすことも過去にあったという。

 導入するのは、精密機械部品の加工・製造などを手掛ける北海道奈井江町の太田精器(太田裕治社長)の装置「スーパーモンスターウルフ」。同社によると、オオカミの形をしていて「体長」は65センチ。人工の毛で覆われていて、頭部は口を開けて白い歯をむき出しにしている。

 赤外線センサーが動物を感知すると、目が赤く光るほか、人やオオカミの声で威嚇する。頭の部分は左右に計90度動く。バッテリーが動力という。

 オオカミは、シカやイノシシから恐れられていたとされ、この装置を試験導入した千葉県内のJAでは有害鳥獣の出没回数が減ったという。

 住民から獣害対策の要望を受け、市幹部がテレビで目にした装置の導入を検討。9月14日に、地区内のけもの道に試験的に置く。効果があれば、新年度予算に購入費を計上し、複数台配置するという。

【山梨日日新聞 8月16日掲載】

【山岳館便り】

薬師岳小屋、完成のお知らせ

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 南アルプス薬師岳小屋は、昨年より建て替え工事中でしたが、いよいよ新しい小屋が完成します。皆様にはご不便をおかけしましたが予定よりも早く今年8月26日(土)から営業を再開することになりました。

 新しくなった薬師岳小屋にご宿泊、お立ち寄りください。皆様のお越しをお待ちしています。

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 ご予約等詳しくは薬師岳小屋HPをご覧ください。

(写真上)完成間近の薬師岳小屋入口

(写真左)薬師岳小屋の2階寝室

  

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