芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2016年11月

【山岳関連ニュース】

身延でトレラン 504人が健脚競う

■積雪でコース一本化

201611291 トレイルランニング大会「身延山七面山修行走」(同実行委主催)が27日、身延山で開かれた=写真。

 積雪の影響で、予定した全長36キロのロング、全長13キロのショートの両コースを、三門から思親閣までの5・4キロのコースに一本化して実施。県内外から504人が出場して健脚を競った。男女とも各エントリー部門の上位成績者を表彰した。

【山梨日日新聞 11月29日掲載】

【山岳関連ニュース】

山林の投棄ごみ、60人が撤去作業
富沢、南部両地区 3・4トン回収

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 南部町と峡南地域廃棄物対策連絡協議会は25日、町内の山林などで不法投棄されたごみの撤去作業をした。

 鰍沢地区治山林道協会や南部町建設安全協議会などから60人が参加。富沢、南部両地区の国・県道脇の山林に入り作業をした=写真。缶やペットボトルをはじめ、タイヤや冷蔵庫など約3・4トン回収した。

 2008年度から行っている峡南地域環境保全推進事業(エコサポート事業)の一環で、峡南地域で町を毎年替えながら実施している。

【山梨日日新聞 11月29日掲載】

【山梨県内のニュース】

甲府駅南口にエレベーター 斜行型採用

 甲府市は25日、JR甲府駅南口に設ける予定のエレベーターは斜めに昇降する「斜行型」を採用すると発表した。現状のスペースを有効利用するため、階段の傾斜に合わせて設置できる形式にする。

 市都市計画課によると、エレベーターは階段の西側部分に整備する。斜めに動き、改札口などがある2階の自由通路と南口ロータリー前を結ぶ。斜行型はJR九州管内で一部に導入されているが、全国的に珍しいという。

 樋口雄一市長は同日の会見で「車いすだけでなく、ベビーカー(を押している人)もそのまま乗れる。観光客の利便性も増す」と述べた。

 樋口市長は12月2日開会の市議会12月定例会に、設置費用を含む関連事業費4億1千万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出する。

【山梨日日新聞 11月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

ライチョウの天敵捕獲へ

北岳 テン、キツネの捕食実態は 来年度、環境省が被害調査

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 環境省は2017年度、南アルプス・北岳に生息する国の特別天然記念物のニホンライチョウを保護するため、天敵とされるテンやキツネを捕獲する方針を固めた。胃の内容物を調べて、ライチョウが実際に捕食されているかを確認。ライチョウの生息数の減少と捕食の因果関係を明らかにする。

 同省によると、ライチョウの保護ケージ付近に、天敵を捕獲する箱わなを試験的に設置する。テンやキツネなど小型ほ乳類を想定。捕獲した動物の胃の中にライチョウの羽毛が含まれていないか調べる。

 天敵の捕獲は、有識者でつくる環境省の「ライチョウ保護増殖検討会」を来年1月に東京都内で開き、正式に決定する。

 同省は昨年から、生後間もないライチョウの群れを約3週間にわたって保護する活動を開始。日中は人が群れに付き添い、夜間はシートで覆ったケージに収容している。外敵による捕食や、体温調整がうまくできないヒナが衰弱死するのを防いでいる。

 今年は7月20日に保護を終えて15羽のヒナを放したが、約2カ月後の調査時に確認できたのは2羽だけだった。保護中には、自動撮影カメラでケージ外からライチョウを狙うテンの姿を確認している。「放鳥後、テンやキツネなどに捕食された可能性がある」(同省職員)という。

 同省南アルプス自然保護官事務所の仁田晃司自然保護官は「北岳全体の生態系に悪影響を及ぼさないよう注意しながら、ライチョウが生息数を伸ばせるよう活動したい」と話している。

 【写真】北岳でヒナを守るライチョウ=南アルプス市内(南アルプス市ユネスコエコパーク推進室提供)

【山梨日日新聞 11月24日掲載】

【山岳関連ニュース】

コース拡大 ロングライド開幕
南ア山麓 銀輪疾走

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 富士川町のNPO法人やまなしサイクルプロジェクト(青木茂樹理事長)は19、20の両日、自転車で南アルプスの山麓を巡る「南アルプスロングライド2016」を開いている。2013年から市川三郷町や身延町などを巡る「ツール・ド・富士川」を開いてきたが、参加者の増加を受け、峡北方面のコースを追加してリニューアルした。
 
 19日は韮崎、北杜市などを巡る全長83キロの「白州・韮崎ステージ」に、県内外のサイクリング愛好家約230人が参加。日本人で初めて「ツール・ド・フランス」に出場した今中大介さん(甲府市)がゲスト参加し、あいにくの雨だったが、富士川町の道の駅富士川を発着点に、峡北方面に向かうコースを楽しんだ。
 
 初心者向けに設定された全長35キロの「プチ・南アルプスステージ」には約40人が参加。モデルの日向涼子さんがゲストとして共に走った。休憩ポイントやゴールでは、同町の郷土料理「みみ」などが振る舞われた。
 
 20日は峡南方面を巡る「ツール・ド・富士川ステージ」で、400人以上がエントリーしている。獲得標高を累積すると約2900メートルに達する坂道中心のコースで、107キロを走る。2日間とも参加すると最長190キロになる。
 
(写真)スタートする参加者=富士川・道の駅富士川

【季節の便り】

紅葉ピーク 湖畔を彩る 市川三郷・四尾連湖

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 市川三郷町山保の四尾連湖で紅葉がピークを迎え、湖畔のクヌギやモミジが赤や黄色に色づいている。

 散策する人やアマチュアカメラマンが多く訪れているほか、ボートに乗って湖から紅葉を楽しむ人もいる。湖畔のキャンプ場「龍雲荘」によると、今年は10月下旬から色づき始め、見頃は25日ごろまでという。

 【写真】見頃を迎えている紅葉=市川三郷・四尾連湖畔

【山梨日日新聞 11月19日掲載】

【山岳関連ニュース】

眺望求め登山客2.8倍 山梨市・小楢山

市のPR奏功

 山梨百名山の一つ山梨市の小楢山(1713メートル)の登山者が増えている。「西沢渓谷ガイドの会」が案内した今シーズンの登山者数は約280人で、10月末時点で2015年度の2.8倍。同会は、山頂からの眺望と、市の観光パンフレットへの掲載が要因とみていて、「市の新たな観光名所にしたい」としている。

 同会によると、11年から小楢山の案内を始めた。案内した人数は14年度まで、年間30~50人で推移したが、15年度は約100人に増えた。今シーズンは既に約280人を案内し、中にはリピーターもいるという。同会は「観光パンフレットの効果で小楢山の魅力が周知されてきた」と分析する。

 同会によると、小楢山は山梨百名山に選ばれている。夢窓国師の修行の地といわれていて、羅漢岩、白雲の滝、石仏などの見どころがある。山頂からは、甲府盆地のほか、富士山や南アルプス、身延山など360度の眺望が人気となっている。

 10月には首都圏からの約130人が観光バスで訪れるなど、県外からの団体客も増えている。同会の佐藤一亜喜会長は「西沢渓谷とは違った美しさが小楢山にはある。今後も魅力を伝える活動に取り組んでいきたい」と話している。

 

【山梨日日新聞 11月18日掲載】

【季節の便り】

昇仙峡、秋色に

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 甲府市の昇仙峡で紅葉が見頃を迎えている。山道のモミジやミズナラが赤や黄色に染まり、カメラを片手に写真を撮ったり、散策を楽しんだりする人が目立つ。

 昇仙峡観光協会によると、気温の影響で色づき始めがやや遅れたが、最近の冷え込みで一気に葉の色づきが進んだ。11月下旬まで楽しめる見込み。

 覚円峰を背景に記念撮影していた東京・八王子市の一柳高人さん(59)は「山道を歩いて下ったが、葉と岩のコントラストがとてもきれいだった」と話した。

 【写真】見頃を迎えた覚円峰付近。大勢の人が撮影や観光に訪れている=甲府・昇仙峡

【山梨日日新聞 11月16日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス芦安山岳館よりお知らせ

 南アルプスの山々も雪が降り夜叉神峠から見る白峰三山は真白くなりました。
 *芦安山岳館HPにて夜叉神峠からのライブカメラ映像配信中です。そちらもご覧ください。

 南アルプス林道「夜叉神登山口~北沢峠」は、11月10日より来年6月下旬まで通行止めになります。これから冬山登山をされる方は装備をしっかり準備して安全な登山をしてください。

 11月20日(日)は、山梨県民の日です。南アルプス芦安山岳館では当日、入館無料になります。

 ナチュラリスト「田淵行男の世界」企画展を開催中です。是非お越しください。お待ちしています。

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夜叉神峠より

【山岳関連ニュース】

アヤメ保護へ、雑草刈り取り 櫛形山

■南ア市職員、ジット社員ら

 南アルプス市と、市内に本社があるOA関連用品製造のジットはこのほど、櫛形山でアヤメの保護活動を行い、成長を妨げる雑草を刈り取った。

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 市職員や同社員、有識者らでつくるアヤメ保全対策検討会や市民グループ「櫛形山を愛する会」から約50人が参加。櫛形山の裸山エリア(標高約2千メートル)の斜面で雑草を刈った=写真。

 この日は効果的な保護方法を確認するため、作業範囲を三つのエリアに分けた。(1)刈り取った草を放置する(2)刈り取った草を別の場所に移動する(3)草刈りをしない-状況にして経過を観察し、多年草のアヤメが自生、繁殖するのに必要な環境を見極める。

 両者が結んだ協定に基づく活動。同市みどり自然課担当者は「継続して実験に取り組んでいきたい」と話していた。

【山梨日日新聞 11月12日掲載】