芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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2016年10月

【山岳関連ニュース】

植生学びながら南甘利山を散策

南アで自然観察教室

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 南アルプス市教委はこのほど、市内の南甘利山で秋の自然観察教室を開いた=写真。

 市内の林業従事者らでつくる「山友会」のメンバーがガイド役を務め、11人が約4時間かけて散策した。麓にある石製のほこらで安全登山を祈願して出発し、ガイドに山の植生について解説を受けながら、山頂付近の大笹池に到着した。シラカバが林立する白樺平や紅葉スポットになっている御殿庭を下山しながら通った。

【山梨日日新聞 10月29日掲載】

【山岳関連ニュース】

「都留アルプス」トレッキングコースを整備

■登山愛好家ら遊歩道の現状点検
 
 都留市内の登山愛好家らでつくる「都留アルプス会」(内野一洋会長)はこのほど、市内の山々の尾根伝いにある遊歩道をトレッキングコースにしようと再整備を始めた。今後は、道標や看板を設ける。

 同会は、登山愛好家グループ「クレイン山の会」のメンバーらが設立した。市内の山々を「都留アルプス」と名付け、倒木や朽ちた看板で荒れていた全長約12キロの遊歩道を再整備する。

 16日は活動の第1弾として、メンバーら約10人が遊歩道を歩き、危険箇所や眺望ポイントなどを確認。市や南都留森林組合の職員が同行し、倒木を撤去したり、生い茂った木を切ったりした。

 メンバーの藤本紘一さん(71)は「富士山などが見える素晴らしい眺望ポイントがあった。道筋が分からないような場所もあったが、立派なトレッキングコースに生まれ変わらせたい」と話した。

【山梨日日新聞 10月28日掲載】

【山岳関連ニュース】

富士山 やっと?初冠雪

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 甲府地方気象台は26日、富士山が初冠雪したと発表した。観測開始(1894年)以来、1956年と並び最も遅い初冠雪となった。気象台は、例年と比べて富士山頂の気温が高かったことなどが要因とみている。

 26日午前6時すぎ、甲府市飯田4丁目の同気象台で、職員が目視で富士山に降雪しているのを観測した。平年より26日、昨年より15日遅かった。25日は富士北麓地域は昼から夜遅くまで雨が降っていた。富士山頂では氷点下1~同2度で推移しており、雪になったという。

 富士山頂の平均気温は9月は4.9度(平年比プラス1.7度)、10月(1~25日)は0.1度(同プラス2.2度)だった。さらに、秋雨前線の影響で、甲府、河口湖ともに、9、10月(1~25日)の日照時間は平年を下回っていて、気象台は「降雪したとしても雲に隠れて見えなかったケースもあったのではないか」としている。

 富士山の雪に関しては、富士吉田市は9月25日に降雪を確認したとして「初雪化粧」を市独自に発表。しかし、その際、気象台から観測できなかったとして初冠雪を出していなかった。

 【写真】初冠雪した富士山。中腹は紅葉の盛りを迎えている。写真中央は大沢崩れ=山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)から

【山梨日日新聞 10月27日掲載】

【山岳関連ニュース】

登山の汗 カフェで流す

大月の夫婦、シャワー付き店舗開設 下山者のニーズに対応

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 大月市大月1丁目の渡辺智美さん(29)と、ロシア人の夫セルゲイ・サフチェンコさん(23)=写真左=は、同所にシャワールームを備えたカフェ兼バーをオープンした。近年、増加している登山者から、下山後に入浴する施設を求める声があり、「地域に貢献し、くつろげる場所を提供したい」と開設。男女2室ずつのシャワールームを設けた。

 渡辺さんは東京都内の会社を退職後、英国留学中に夫と出会い結婚、約1年半前に帰郷した。住民と交流を持つ中で、「地域に足りないものを補う仕事がしたい」と考え、母が所有する空き店舗を利用して出店を決めた。

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 店舗があるのは大月商店街の一角で、JR大月駅から徒歩5分程度の場所。店内は約80平方メートル。ソファを含めて25席を用意し、木目調の壁紙で落ち着いた雰囲気に仕上げた。8月から本格的な準備を始め、今月14日にオープン。「雨宿りの感覚で気軽に立ち寄ってほしい」との思いから、店名は「AMAYADORI」とした。

 【写真】大月商店街の一角にオープンしたカフェ兼バー「AMAYADORI」=大月市大月1丁目

 コーヒーやお茶のほか、ハンバーガーなどの軽食、アルコール類も提供。富士山の世界文化遺産登録後、増加する外国人観光客が利用しやすい店を目指し、無料の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」も完備した。

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 市産業観光課によると、市内は登山ブームで年々登山者が増え、2015年は岩殿山に4万1291人、扇山に9670人が訪れた。市観光協会のJR大月駅前観光案内所には入浴施設の問い合わせが多く、シャワールームなどの開設を求める声があった。

 【写真】男女別で完備したシャワールームの入り口=大月市大月1丁目

 渡辺さんは「地元住民をはじめ、国内外の観光客や登山者に満足してもらえる店を目指したい」と話している。  午前11時開店で、午後9時ラストオーダー。水曜定休。シャワーは15分400円、20分500円で利用できる。問い合わせは同店、電話0554(56)8281。

【山梨日日新聞 10月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

エコパーク「甲武信水の森」申請

推薦の可否、来春決定へ

 山梨、埼玉、長野3県の関係自治体でつくる「甲武信水の森ユネスコエコパーク登録推進協議会」は24日、秩父多摩甲斐国立公園を中心とするエリアの国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」登録を目指し、日本ユネスコ国内委員会に申請書を提出した。

 エリアは3県にまたがる約18万2500ヘクタールで、自然環境を厳重に保全する「核心地域」、教育や研修の場となる「緩衝地域」、人の暮らしとの調和を図る「移行地域」の三つに分類される。

 申請書はエリアの特徴として、笛吹川や荒川などの大河川の源流域で、首都圏に近接しながら多様性に富む森林があることを挙げている。地域に伝わる山岳信仰や伝統芸能など、文化的にも重要性が高いとしている。

 協議会事務局の県みどり自然課によると、来年3月ごろに国内委員会でユネスコへの推薦の可否が決まる。手続きが順調に進めば、2018年5~7月に開催予定のユネスコMAB計画国際調整理事会で審議される。

【山梨日日新聞 10月25日掲載】

【山岳関連ニュース】

土砂崩落を想定し対応の手順確認 南アと県が防災訓練

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 国土交通省富士川砂防事務所は21日、南アルプス市の芦安安通の芦安交流促進センターで、県と同市の防災担当者を集め、合同防災訓練をした。

 市防災危機管理室や同消防本部、県防災危機管理課などの担当者約50人が参加。台風で大雨が降り、御勅使川上流で土砂崩落が発生したとの想定で実施した。「情報収集」「初動対応」「緊急調査」「避難勧告などの解除」と、状況を4ステージに分け、具体的な対応方法を部署ごとに発表し、情報交換の手順を確認した=写真。

 訓練は、同事務所が管轄している自治体と毎年実施しており、県内では4回目。

【山梨日日新聞 10月22日掲載】

【山梨県内のニュース】

あずさ50年「国鉄色」復活
新宿-松本 12月に特別運行

 JR中央線の特急あずさの運行開始50周年記念の一環として、JR東日本は、あずさにちなんだ旅行商品を企画した。過去に運行していた「国鉄色」と呼ばれるクリーム色に赤いラインの189系で新宿-松本駅間を楽しむ旅行商品を用意。このほか、あずさの歴史や魅力を伝える企画展なども開く。
 
 特急あずさは1966年12月12日に新宿-松本駅間で運転を開始した。

 50周年を記念した企画では、新宿-松本駅間の日帰り旅行商品を用意。12月17日に開催し、記念弁当や189系のデザインペンがもらえるほか、大月市の初狩駅では、普段の乗車では体験できないスイッチバックを楽しむことができる。このほか、電車の行き先を示す車体の「方向幕」などの撮影会も行う。

 また10月28日からは八王子駅自由通路で特急あずさ、特急かいじに関する写真展を開催。びゅうプラザ八王子駅では特急あずさに関する資料を集めた歴史展を行う。10月28日から11月7日までは、八王子駅などでクイズラリーのイベントを行い、中央線や特急あずさにちなんだクイズに答えると記念品がもらえる。

 このほか駅レンタカー甲府営業所で12月の1カ月間、50周年を記念して「国鉄特急色」をイメージしたレンタカーを貸し出す。11月上旬から予約を受け付ける。

 特急あずさ50周年記念企画に関する問い合わせはJR東日本八王子支社、電話042(627)6498(平日の午前9時20分から午後5時)。

【山梨日日新聞 10月22日掲載】

【山岳関連ニュース】

登山の楽しみ方、四角さんが語る

来月26日イベント

 甲府市は11月26日午前10時から、同市南公民館1階大ホールでアウトドアスタイル・クリエーターの四角友里さんのトークイベントを開く。

 四角さんは、着物の着付け教室を運営する傍ら、女性のための新しいアウトドアスタイルを提案するWEBサイトを主催し、“山ガール”ファッションを広める活動をしている。山歩きの楽しさや登山のファッション、これまでの登山経験について話す。

 定員は100人。応募ははがきに住所、氏名、年齢、性別、電話番号、四角さんのイベント参加経験の有無、応募動機を明記し、「甲府市役所林政課」に郵送する。11月11日必着。応募者多数の場合は抽選を行う。問い合わせは同課、電話055(298)4837。

【山梨日日新聞 10月21日掲載】

【山梨県内のニュース】

ありがとう 特急あずさ50周年

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 JR中央線の特急あずさの運行開始50年を記念したラッピング車両が15日、運転を始め、JR甲府駅には一目見ようとファンが集まった。

 E257系9両編成の車両の扉横に「ありがとう 特急あずさ50周年」などと書かれたロゴをラッピング。この日は松本発新宿行きのあずさ12号として運転し、年内は特急のあずさやかいじとして運行する。

 電車が到着すると待ち構えたファンが一斉にカメラのシャッターを切った=写真。南アルプス・小笠原小6年の玉城君は「うまく撮影できた。いつもと違って新鮮だった」と、半世紀に1度の特別な一枚に満足げ。

【山梨日日新聞 10月16日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス芦安山岳館 企画展

 現在、南アルプス芦安山岳館では、安曇野 田淵行男記念館のご協力を得て企画展【ナチュラリスト 田淵行男の世界 博物学者が見た南アルプス】と題して「山岳写真」「雪形」「蝶の細密画」の3部に分けて展示しています。是非ご来館ください。

 場 所 : 山梨県南アルプス市芦安芦倉1570
         南アルプス芦安山岳館
 開 催 : 平成29年5月30日(火)まで

 時 間 : 午前9時 ~ 午後5時
 入館料 : 大人500円 小人250円(小学生)
 休館日 : 水曜日・年末年始
 問合せ : 電話 055-288-2125

        パンフレットををダウンロード(PDF=966KB)

 備 考 : 11月20日(日)山梨県民の日は入館無料です。

 芦安山岳館周辺の山々は紅葉がきれいに色づき始めています。