芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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2016年5月

【山梨県内のニュース】

県産ワイン、サミット特需 問い合わせ殺到

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 伊勢志摩サミットで、先進7カ国(G7)の首脳や配偶者の食事に出されるなどした山梨県産ワインに、注文や問い合わせが殺到している。サミットで出されたワイン全12銘柄のワインのうち、県内ワイナリーが県産ブドウだけを使って醸造したワインは5銘柄。ワイナリー関係者は電話対応や瓶にラベルを貼るなどの作業に追われ、「現在の在庫で注文に応えられるかどうか」とうれしい悲鳴も。サミットが国内最大のワイン産地として品質をアピールする舞台になった形だ。 

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 サミットで安倍晋三首相の昭恵夫人ら配偶者の昼食会で提供された「甲州ドライ2015」を醸造している甲府市酒折町のシャトー酒折ワイナリー。外務省のホームページで使用が発表された翌日の27日には、出荷依頼が通常の10倍以上に急増し、急きょスタッフ総出で瓶にラベルを貼る作業に追われた。醸造責任者の井島正義さん(52)は「これまでもコンクールで受賞したときに愛好家からの問い合わせが増えたが、サミットの影響はそれ以上だ」と驚く。

 ワイナリー内の売店には、サミットで提供されたことを知らせる案内を設置。30日にワイナリーを訪れた同市大里町の小山忠明さん(70)は「サミットで使われたワインを飲みたくて来た。地元としてうれしいニュースで、じっくり飲みたい」と話した。

 「アルガブランカ ブリリャンテ」が使われた勝沼醸造(甲州市勝沼町下岩崎)でも30日、ワイン購入に関する電話の問い合わせが数十件に上ったという。同社の志村聡営業部長(54)によると、現在主に出回っている「アルガブランカ ブリリャンテ2012」はサミット開幕前の時点で在庫が600本程度。当時は6月中旬に完売する見通しだったが、「サミット後に注文が増え、もうすぐなくなってしまうペース」(志村部長)という。
 
(写真)伊勢志摩サミットで提供されたことを伝える案内が掲示された商品棚=甲府市酒折町のシャトー酒折ワイナリー

【山梨日日新聞 5月31日掲載】

【山岳関連ニュース】

「甲武信エコパーク」へ推進協

山梨、埼玉、長野 8月から国内手続き

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 秩父多摩甲斐国立公園を中心とするエリアを、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録しようと、山梨、埼玉、長野3県の関係自治体が29日、協議会を設立し、甲州市内で初会合を開いた。8月に申請書概要を国に提出し、登録に向けた国内手続きに入る。

 協議会は山梨県と甲府、山梨、北杜、甲斐、甲州、小菅、丹波山の県内7市村、埼玉県秩父、小鹿野の2市町、長野県川上村で構成。埼玉、長野両県はオブザーバーとして参加している。名称は「甲武信水の森ユネスコエコパーク登録推進協議会」とした。

 山梨県みどり自然課によると、同国立公園を中心とするエリアは甲武信ケ岳や金峰山といった日本百名山が連なり、荒川や多摩川、千曲川などの源流域。険しい地形で希少な動植物が数多く存在する。

 甲州市民文化会館で開かれた初会合には市町村長ら約30人が出席。後藤斎知事を会長とする協議会役員案や事業計画案などを承認した。エコパーク登録に向けた機運を高めるため、活動の情報発信や啓発事業にも取り組むことを確認した。

 後藤知事の代理で出席した新井ゆたか副知事は「大都市の発展を支えてきた川の上流であり、この地域を守り育てることが、大都市を支えることになるとアピールしたい」と述べた。

 エコパーク登録は生態系の保全と持続可能な利活用の両方が目的とされる。協議会は今後、自然環境を厳重に保全する核心地域、自然との共生を目指す緩衝地域のエリア設定などを検討する。手続きが順調に進んだ場合、登録決定は最も早くて2018年となる。

 (写真)秩父多摩甲斐国立公園を中心とするエリアのエコパーク登録を目指して発足した協議会=甲州市民文化会館

 

【山梨日日新聞 5月30日掲載】

【山岳関連ニュース】

富士山遭難者慰霊、夏山の安全を祈願

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 一般財団法人ふじよしだ観光振興サービスは22日、夏山シーズンを前に富士吉田市上吉田の富士山遭難者の慰霊碑で、慰霊祭と富士登山の安全祈願祭を行った=写真。

 富士山吉田口旅館組合や市、富士吉田署などから約40人が出席。同法人理事長の堀内茂市長に代わって前田重夫副市長が「国内外から多くの登山者が訪れている。関係機関が一丸となってさらに安全登山を呼び掛ける必要がある」とあいさつした。

 同法人によると、1956年から今年4月までに富士山の山梨県側での死者は310人。

 

【山梨日日新聞 5月25日掲載】

【山岳関連ニュース】

全国から千人超、新緑の山道走る

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 第8回道志村トレイルレース(同村観光協会主催)が15日、村内で開かれた。全国から1041人が出場した。

 「山梨百名山」の菜畑山や今倉山、御正体山、鳥ノ胸山などを走るロング(全長42.0キロ)と、中間地点に当たる山伏峠をゴールとするハーフ(全長20.4キロ)の2コースで実施。選手は男女計10部門で健脚を競い、新緑の木々に囲まれた山道を走り抜けた=写真。

 

【山梨日日新聞 5月19日掲載】

【山梨県内のニュース】

空の旅に山梨の味 6月からANAがラウンジや機内で提供

■ブランド米「富穂」・甲斐サーモン・日本酒

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 一部国際線のビジネスクラスでは、機内食として県産白ワインを使ったソースをかけた牛ヒレステーキや県内で作ったまんじゅうを提供するほか、ファーストクラスでは中央市のブランド米「富穂」を使う。

 羽田、成田の両空港の国際線ラウンジでは県のブランド魚「甲斐サーモンレッド」を使った料理や、南アルプス市産スモモのジャムを使ったエクレアなどを用意。羽田空港の国内線ラウンジでは県産の日本酒を1カ月4銘柄ずつ計12銘柄を飲めるようにする。

 機内では小型無人機「ドローン」を使って撮影した富士山や甲府・善光寺周辺の映像を流す。このほか、同グループの運営するインターネット通販サイトでモモなど山梨の特産品を販売する。

 17日の記者発表会では、全日本空輸の志岐隆史常務が「もともと有名なブドウやワインのほかにもいろいろな物があることをお客さまに発見してほしい」と話した。来賓として出席した後藤斎知事は「(ANAの)情報発信力は強い。山梨全体の魅力を伝えてもらえると思う」と期待を示した。
 
(写真)機内食や空港のラウンジで提供する山梨県産食材を使った料理=甲府市内

【山梨日日新聞5月18日掲載】

【山岳館便り】

6月25日からマイカー規制138日間

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 南アルプス山岳交通適正化協議会(会長・金丸一元南アルプス市長)は16日、南アルプス・広河原に通じる県道と林道について、今年のマイカー規制期間を6月25日~11月9日の138日間とすることを決めた。

 自然環境の保全や渋滞の解消が目的。林道南アルプス線(夜叉神~広河原、14キロ)と県道南アルプス公園線(早川町奈良田~広河原、18キロ)の2ルートで行う。今シーズンも協力金として通行者に片道100円の負担を求める。

 この日は、南アルプス市消防本部地域防災センターで協議会の会合を開き、昨年のバスや乗り合いタクシーの利用者は延べ8万1246人で、マイカー規制が始まった2008年以来、過去最多となったことが報告された。

 

【山梨日日新聞 5月17日掲載】

【山岳関連ニュース】

乙女高原保全、遊歩道を整備

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 山梨市牧丘町にある乙女高原の保全活動に取り組む「乙女高原ファンクラブ」と県、同市は15日、同高原で遊歩道の補修をした。

 今回で17回目。約70人が参加し、約1.5キロある遊歩道沿いの老朽化したくいを交換し、くいにロープを張った=写真。夏場は草花の成長期のため、ハイカーらが誤って踏まないように行っている。

 作業後は、同高原に自生するサクラスミレやアケボノスミレなどの観察会を開いた。

 

【山梨日日新聞 5月17日掲載】

【山岳関連ニュース】

カエデやコナラ、地元児童ら植樹

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 県民緑化まつり(県、笛吹市、県緑化推進機構主催)が14日、笛吹市内で開かれ、カエデやコナラなど約600本の苗木を植樹した=写真。

 地元の児童ら約450人が参加。同市境川スポーツセンターで開かれた式典では、笛吹・境川小緑の少年少女隊の代表者2人が「これからも森を大切にしていきたい」などと、緑づくり宣言をした。

 式典後、市内の民有林に移動し、くわを使って苗木を植えた。

 

【山梨日日新聞 5月15日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス 残雪のもよう

 山は新緑に囲まれ心弾む季節になりました。 今年は昨年より残雪も少なく、季節が1カ月くらい早いように感じます。

 ゴールデンウィーク中の長衛小屋では多くの登山者でにぎわっていました。 いよいよ、山小屋では開設に向けて準備が始まっています。

Photo_2 駒津峰から甲斐駒ケ岳

Photo_3 甲斐駒ケ岳から仙丈ケ岳

【山梨県内のニュース】

い・ろ・は・す 水源林保全へ北杜市に寄付

 北杜市白州町下教来石に清涼飲料水の製造・販売工場があるコカ・コーライーストジャパン(東京)は、売り上げの一部を同市に寄付し、間伐などの森林整備事業を支援するプロジェクトを始めた。

 日本コカ・コーラと関連会社が全国の採水地で、地元の自治体やNPO法人を支援する活動「い・ろ・は・す 水源保全プロジェクト」の一環。自動販売機やスーパーなどで販売している飲料水「い・ろ・は・す」の今年の売り上げの一部を、公益財団法人を通して市に寄付している。

 4月下旬には市長室で、コカ・コーライーストジャパンの担当者から白倉政司市長に目録が手渡された。市は寄付金を使って峡北森林組合に委託し、今夏には同市白州町内で下草刈りや間伐をする。

 同社の広報担当者は「飲料水を販売する企業として、未来の水を守る責任を果たしていきたい」と話している。

【山梨日日新聞 5月12日掲載】