芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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2016年5月

【山岳館便り】

6月25日からマイカー規制138日間

南ア2路線

 南アルプス山岳交通適正化協議会(会長・金丸一元南アルプス市長)は16日、南アルプス・広河原に通じる県道と林道について、今年のマイカー規制期間を6月25日~11月9日の138日間とすることを決めた。

 自然環境の保全や渋滞の解消が目的。林道南アルプス線(夜叉神~広河原、14キロ)と県道南アルプス公園線(早川町奈良田~広河原、18キロ)の2ルートで行う。今シーズンも協力金として通行者に片道100円の負担を求める。

 この日は、南アルプス市消防本部地域防災センターで協議会の会合を開き、昨年のバスや乗り合いタクシーの利用者は延べ8万1246人で、マイカー規制が始まった2008年以来、過去最多となったことが報告された。

 

【山梨日日新聞 5月17日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス 残雪のもよう

 山は新緑に囲まれ心弾む季節になりました。 今年は昨年より残雪も少なく、季節が1カ月くらい早いように感じます。

 ゴールデンウィーク中の長衛小屋では多くの登山者でにぎわっていました。 いよいよ、山小屋では開設に向けて準備が始まっています。

Photo_2 駒津峰から甲斐駒ケ岳

Photo_3 甲斐駒ケ岳から仙丈ケ岳

【山岳館便り】

和太鼓やダンス、新緑の中楽しむ

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 新緑・やまぶき祭(同実行委主催)が8日、南アルプス市の芦安小校庭で行われた。

 新緑に囲まれた会場では、市民らが和太鼓を演奏し、フォークダンスを披露した=写真。芦安小中の子どもたちによる合唱もあった。ロッククライミングの体験コーナーや、同地区が発祥の地とされる国天然記念物の甲斐犬に触れる場もあった。

 ロッククライミングに挑戦した芦安小3年の伊藤心遥さんは「登るときにつかむ部分が小さくて難しかったけど、一番上まで登れてよかった」と話していた。

 

【山梨日日新聞 5月9日掲載】