芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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2015年12月

【山梨県内のニュース】

県内初詣客34万人 県警予想

 山梨県警は28日までに、年末年始(31日~来年1月3日)の人出予想をまとめた。県内の主要神社・寺を訪れる初詣客は延べ約34万5千人と予想している。

 県警地域課によると、初詣客の予想は甲府・武田神社が10万人で最多。次いで北杜・身曾岐神社が8万5千人、身延・身延山久遠寺が4万5千人、富士吉田・北口本宮冨士浅間神社が4万人、笛吹・一宮浅間神社が3万5千人、甲府・金桜神社が3万人など。

 今年の初詣客は延べ35万1千人だった。

 レジャー施設では、年越しのカウントダウンライブイベントが開催される富士急ハイランドに、例年並みの3万5千人が訪れると見込んでいる。

 県警は約250人態勢で雑踏警備や交通整理に当たる。同課の小宮寿次席は「混乱を避けるため、参拝客らはマナーを守り、警察官や警備員の指示に従ってほしい」と呼び掛けている。

 一方、県内の主要山系の予想登山者数(29日~来年1月3日)は、大菩薩山系が1550人、御坂山系が1100人、南アルプス山系が950人、秩父山系が750人、八ケ岳が200人、富士山が80人と予想している。

 
【山梨日日新聞12月29日掲載】

【山岳関連ニュース】

富士スバルライン、来夏も53日間規制

閉山、山静で9月10日

 富士山有料道路(富士スバルライン)の適正利用などについて協議する検討委員会(会長・堀内茂富士吉田市長)が25日、富士河口湖町内で開かれ、来年夏のスバルラインのマイカー規制を今年と同じ7月10日から8月31日の連続53日間で実施することを決めた。また、県が来夏の富士山の閉山日を今夏より4日間前倒して、9月10日とすることを正式に明らかにした。

 検討委員会には、委員の地元市町村長や観光交通事業者、県の担当者ら約30人が出席。マイカー規制は環境保全と渋滞対策のため実施していて、来年も今夏と同じ期間とする県の提案を了承した。連続53日間の規制は3年連続となり、県公安委員会が今後正式決定する。

 来夏の富士山の閉山日については、環境省の提案を受け、静岡県側の閉山日に合わせると県が報告。担当者は「登山者にとっての分かりやすさや利便性、安全性の観点から決めた」と説明し、出席者から異論は出なかった。

 一方、後藤斎知事は25日の定例会見で「閉山日がそろい、両県の協力姿勢の象徴となることは望ましい」と述べ、静岡県の川勝平太知事も会見で「感謝したい。両県が“ふじのくに”として一体であることを感じた」と評価した。

 ただ、開山日は山梨が7月1日、静岡は7月10日のまま。両知事は登山道の安全や伝統文化の面から両県の立場を尊重する考えを示した。

 

【山梨日日新聞 12月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

冬山装備を点検、山岳遭難に備え 富士吉田署

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 富士吉田署員らでつくる山岳救助隊は25日、冬山シーズン(12~2月)に富士山など管内で発生する遭難事故に備え、同署屋上で装備品の点検を行った。

 隊員約30人が参加し、アイゼンやピッケルなどの装備品を念入りにチェック。御坂山岳会の舟久保元孝会長ら2人からは、アイゼン装着時の注意点やザイルの結び方などの説明を聞いた。

 同救助隊は今年から2次遭難発生の危険に備え、雪崩に埋もれた際に電波で場所を知らせるビーコン(電波受発信機)を導入。隊員は使用方法の確認もした。

 同署によると、昨年の冬山シーズンに管内で発生した遭難事故は3件。このうち2件が富士山で発生し、2人が死亡した。

 同署の清水一人地域課長は「登山計画書を提出し、万全な装備で登ってほしい」と話していた。

 (写真)アイゼンの点検をする山岳救助隊員=富士吉田署

 

【山梨日日新聞 12月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

ダイヤモンド富士、31日から交通規制

富士川・高下地区

 富士川町は12月31日夜から元日朝にかけて、「ダイヤモンド富士」の観賞スポットの同町高下地区で交通規制をする。同地区では、冬至前後から元日ごろまで、富士山頂に朝日が重なるダイヤモンド富士を眺めることができる。観賞スポットに続く県道は道幅が狭く、車の混雑緩和のため、町は5年前から規制をしている。

 規制は31日午後11時~元日午前9時。県道を観賞スポットに向かうのみの一方通行とし、帰り道として、林道と集落内の道路2ルートを一方通行にする。

 現地には常設の駐車場(45台分)に加え、県道脇に約60台分の駐車スペースを設ける。問い合わせは町商工観光課、電話0556(22)7202。

 

【山梨日日新聞 12月25日掲載】

【山岳関連ニュース】

富士閉山日、9月10日 県が方針

■静岡と統一へ

 山梨、静岡両県で異なる富士山の開山期間をめぐり、山梨県は23日までに、来夏の閉山日を今夏より4日間前倒しし、静岡と同じ9月10日とする方針を固めた。環境省から閉山日を合わせるよう要請されたことを重視。山梨側の来夏の登山期間は7月1日から9月10日となる。一方、開山日については伝統文化の違いなどを理由に統一に向けた両県の調整は進んでおらず、長期的な課題となりそうだ。

 山梨県は来夏の登山期間について既に一部の地元関係者に説明。25日に富士河口湖町内で開く関係者の会合で正式に報告する見通し。

 山梨側の開山日は神事が行われる7月1日。閉山日は2013年までは9月の第1日曜としていたが、登山者の分散を目的に14、15年は14日まで延長した。このため今夏の開山期間は山梨側が7月1日~9月14日、静岡側が7月10日~9月10日となっていた。

 富士山の登山期間をめぐっては、安全性の観点から両県で異なる点を問題視する声があり、両県は期間統一の可能性を協議してきた。ただ開山日に関しては山梨側が「7月1日が長年の伝統」、静岡側は「雪解けまでは開山できない」などと主張してきた。

 今月に入り環境省が「閉山日だけでも統一してほしい」と両県に要請。山梨県に対して「期間が短い静岡側に合わせるのが現実的」と変更を求めた。山梨県は国の要請や登山者の安全性を重視したほか、地元関係者からおおむね理解が得られたため、閉山日の前倒しを判断したとみられる。

 富士吉田市の集計では、今夏、山梨側の吉田口登山道の6合目安全指導センター前を通過した登山者数は昨年を3万8828人(18.6%)下回る16万9500人。このうち、来夏には期間外となる9月11~14日の登山者数は6959人で全体の4.1%だった。

 

【山梨日日新聞 12月24日掲載】

【山岳関連ニュース】

「地域安全功労賞」竹内さんら受賞

山岳遭難救助に尽力

 平穏な地域社会に貢献し、住民から高い信頼を得ている警察職員や市民を表彰する「第8回地域安全功労賞」(JP生きがい振興財団主催)に、笛吹署・相興駐在所=笛吹市一宮町中尾=勤務の芦沢勉警部補(53)と、山岳遭難救助活動に尽力してきた北杜市小淵沢町の自営業竹内敬一さん(61)が選ばれた。同財団によると、今回は全国の警察職員ら20人が受賞。県内の警察官が選ばれるのは2年連続5人目で、地域住民が選ばれるのは4年ぶり4人目。

061600928995 このうち、竹内さんは八ケ岳・編笠山の山小屋「青年小屋」の管理人として、83年から遭難救助活動に携わるようになった。00年に、北杜署山岳救助隊長に就任。20歳で登山を始め、50歳の時にエベレストに登頂した経験を生かし、同署員と共に市内の山々に数多く出動している。

 出動回数は年間平均10~20件。「夜中に救助に向かい、翌朝にかけ遭難者を背負って下山した」こともある。過酷な救助活動に備え、日ごろからバーベル挙げや腹筋などのトレーニングに励む。月に1回程度、署員に冬山や岩場の登り下りの実地指導などもしている。

 同財団によると、人命救助への貢献と、山岳遭難現場で活動する署員の技能向上に努めてきたことが評価された。竹内さんは「助けられるのは自分しかいないという使命感で出動してきた。評価されたことはありがたく、これからも救助活動を続けたい」と話している。

 (写真)山岳救助の際に使う登山道具を確認する竹内敬一さん=北杜市小淵沢町

 

【山梨日日新聞 12月21日掲載】

【季節の便り】

ユズ湯でぽかぽか 13施設に配布

104823661584 冬至(22日)を前に、県公衆浴場業生活衛生同業組合(古屋育男理事長)は19日、湯船に浮かべるユズを県内13施設に配った=写真。

 配布場所となった甲府市住吉4丁目のふじ温泉には、富士川町産のユズ約500キロを用意。朝から各浴場の経営者らが訪れ、段ボールに入ったユズを車に運び入れていた。

 1970年代に県内130カ所を超えた浴場は今や10分の1ほど。古屋理事長は「ゆず湯とともに、訪れた人同士が交流する銭湯の雰囲気を楽しんで」と、身も心も温まるひとときをアピール。

 

【山梨日日新聞 12月20日掲載】

【山梨県内のニュース】

リニア本線工事着手

南アトンネル、早川で式典

 2027年にリニア中央新幹線(東京・品川-名古屋)の先行開業を目指すJR東海は18日、早川町内で南アルプスを貫くトンネル(山梨工区)の安全祈願式典を行い、初の本線工事に着手した。資材置き場や作業用トンネルなど準備工事を進めた上で、来秋から本線トンネル掘削を始める。昨年12月に品川、名古屋両ターミナル駅整備からスタートした総工費9兆円の巨大プロジェクトは、本線工事が本格化する。

000402722 18日の安全祈願式典は、開業後に非常口となる作業用トンネルの工事現場で行われた。JR東海の山田佳臣会長や柘植康英社長、後藤斎知事ら関係者約90人が出席。神事では柘植社長と山梨工区の施工を担う共同企業体(JV)代表の大成建設・山内隆司会長がくわ入れを行い、工事の安全を祈願した。

 南アルプストンネルは山梨県から静岡県を経て長野県南部に至る約25キロで、深さ約1400メートルと国内のトンネルでは地上から最も深い部分を掘削する。山梨工区は静岡県境付近までの約7・7キロ区間。まず資材置き場などを整備し、来年3月から早川非常口となる作業用トンネル(2・5キロ)を掘削。来秋から本線トンネルを掘り始め、工期は2025年秋までの予定。

 先例のない大規模工事のため、早川町民ら地元住民からは工事に伴う交通環境悪化や水源枯渇、観光業への影響などを懸念する声がある。

 式典後、柘植社長は記者団に対し「工事期間が長く、難工事になる。工事の安全、環境保全はもとより地域としっかり連携を取り、乗り切っていきたい」と語った。

 リニア中央新幹線の品川-名古屋間は延長286キロで、86%がトンネル区間。今後南アルプストンネルの長野県側でも工事が始まる予定だ。山梨県内は山梨リニア実験線を含めて83・4キロで、トンネルが56・3キロ、高架などの地上区間が27・1キロとなっている。品川-名古屋で27年に先行開業し、大阪までの全線開業は45年の予定。

 (写真)くわ入れを行い、工事の安全を祈願するJR東海の柘植康英社長(左)と、施工を担う共同企業体代表の大成建設の山内隆司会長=早川町内

 

【山梨日日新聞 12月19日掲載】

【山岳関連ニュース】

登山仲間4人、茅ヶ岳で無許可伐採

 北杜、甲斐両市にまたがる茅ケ岳(1704メートル)の山頂付近でツツジなどの低木を無許可で伐採したとして、県は18日、県内の男女4人を厳重注意したと発表した。県の聞き取りに対し、4人は「眺望をよくするために切った。反省している」と話しているという。

 県みどり自然課によると、今月8日、伐採したことを聞いた4人の知人が県中北林務環境事務所に相談し、発覚した。同事務所が確認したところ、山頂付近の約260平方メートルで、ツツジなどが根元から50センチほどの高さで切られていた。

 現場は県自然環境保全条例に基づく景観保存地区と、森林法に基づく保安林にそれぞれ指定されている恩賜県有林で、木を伐採する際は県知事の許可が必要。

 4人は登山仲間で、今月6日に茅ケ岳に登り、持参したのこぎりで木を伐採した。過去にも数回訪れたことがあり、県の聞き取りに「以前から眺望を妨げる木が気になっていた」「届け出が必要だと知らなかった」などと釈明。県は始末書の提出を求めた。

 

【山梨日日新聞 12月19日掲載】

【山梨県内のニュース】

石川・穴水町と災害協定結ぶ 南ア市

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 南アルプス市はこのほど、石川県穴水町と、災害時に物資の支援や人材などを派遣する相互援助協定を結んだ。

 穴水町とは旧八田村が1993年に姉妹都市を締結。合併後も市が姉妹都市関係を続けている。協定では、災害時に要請があれば、食料や水、生活必需品を提供するほか、職員や車の派遣、避難者の受け入れなどを盛り込んでいる。

 締結式は、同市徳永のハッピーパークで行われ、金丸一元市長と石川宣雄町長が協定書に署名した=写真。
 

【山梨日日新聞12月19日掲載】