芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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2015年10月

【山岳館便り】

南アルプス林道、山小屋、紅葉情報

■南アルプス林道情報
◇芦安市営駐車場~広河原
・山梨交通バス:11/9(月)まで運行
・乗合タクシー:11/3(火)まで運行(タクシーは9日まで運行可)
◇広河原~北沢峠
・市営バス:11/4(水)まで運行 その後は、林道閉鎖となります。
 なお、夜叉神の森までは マイカー・タクシーでの通行ができます。

■南アルプス山小屋情報
◇山小屋閉鎖日
・11/3(火)閉鎖:北岳肩の小屋
・11/4(水)閉鎖:白根御池小屋
・11/5(木)閉鎖:北岳山荘・長衛小屋・広河原山荘 尚、長衛小屋は H27.12/26~H28.1/3 年末年始営業します。(素泊のみ)

■南アルプス紅葉情報
 広河原周辺では今、紅葉の盛りです。11月上旬頃までは紅葉の見ごろです。 是非、11/9まで運行しているバス・タクシーの車窓からの紅葉と広河原周辺では冷たい空気を肌で感じながら、目で紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。 そして、南アルプスの山々は秋山から冬山へと変わります。(写真は白鳳峠)

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【山岳館便り】

秋、染まる景色 金山沢温泉こだま公園

P21_ ヤマモミジやイロハカエデなどの木々の葉が赤や黄色に色づいています。31日には紅葉祭が開かれ、出店が並ぶほか豚汁の無料提供があります。

【山梨日日新聞 10月30日掲載】

【山岳館便り】

アルプホルン広河原に響く 南アで紅葉祭

P21_500 南アルプス市は24日、北岳などへの登山道の入り口になる広河原で「広河原紅葉祭」を開き、大勢の行楽客などでにぎわった。

 広河原ではダケカンバやナナカマドなどが黄色や赤に色付き始めている。会場では鳥の鳴き声に似た音が出せるバードコール作り、南アルプスホルンClubによるアルプホルンの演奏=写真=などがあり、訪れた人は紅葉とともに楽しんでいた。

 東京都世田谷区の大炊良晴さん(68)は「空の青さと紅葉のコントラストがとてもきれいで感動した」と話していた。市観光商工課によると、紅葉は今月末まで楽しめるという。

 

【山梨日日新聞 10月25日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス紅葉祭 3週連続開催!!

 南アルプス市内では3週連続で紅葉祭が行われます。

・広河原紅葉祭
   日  時:10月24日(土)10:00~14:30
   会  場:広河原山荘周辺
   備  考:広河原へは市営駐車場~路線バス、乗合タクシーで。

・芦安紅葉祭
   日  時:10月31日(土)10:00~14:30
   会  場:金山沢公園
   問合せ:南アルプス市観光商工課 TEL:055(282)6294

・伊奈ヶ湖紅葉祭
   日  時:11月7日(土)10:00~15:00
   会  場:南伊奈ヶ湖周辺
   問合せ:県民の森 森林科学館 TEL:055(283)5718

 紅葉で色づいた南アルプスの山々を全身で感じて、心も身体もリフレッシュしてみてはいかがですか。(下のパンフレット画像をクリックすると拡大します)

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広河原紅葉祭パンフレット(表) 広河原紅葉祭パンフレット(裏)
【山岳館便り】

南ア登山観光を推進 芦安活性化へ市が素案

 南アルプス市は、過疎化や少子高齢化が進む芦安地区の活性化に向けた指針となる「市過疎地域自立促進計画」(2016~21年度)の素案をまとめた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された南アルプスを生かした山岳観光の推進などを明記。11月3日まで市民からパブリックコメント(意見公募)を受け付け、年内に策定する。

 市政策推進課によると、芦安地区の人口は1960年の1161人(国勢調査)をピークに年々減少。9月1日現在で344人(住民基本台帳)にまで減っている。芦安地区は人口の減少率や財政力などに基づいて設定する国の「過疎地域自立促進特別措置法」により過疎地域に指定されている。

 素案では産業、生活環境、教育、地域文化など10分野の施策を明示。具体的には山小屋など山岳施設を改修し、安全登山ができる環境を整える。エコパークの積極的なPR、独自に取り組んでいる芦安小・中の「英会話科」の授業を進め、地域外からの通学者や定住者の増加を図る。

 同課担当者は「地域と行政が連携して、芦安の活性化につながる取り組みをしていきたい」と話している。

 

【山梨日日新聞 10月9日掲載】

【山岳館便り】

秋の登山教室

 今、紅葉の真っ盛りの南アルプス「栗沢山」「仙丈ケ岳」の登山教室が9月26日~27日(1泊2日)芦安ファンクラブ主催により行われました。

 雨が心配されましたが、参加者の願いが叶って雨は止んでくれました。

 紅葉したダケカンバやナナカマドの色づきを楽しみ、癒され、雲海に北岳、甲斐駒ケ岳山頂も見ることが出来て、秋の登山教室を満喫しました。

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 芦安ファンクラブの登山教室では登山だけでなく、山小屋でのガイドによる座学や初めて参加される方との出会いがあり参加者同士のふれあいも楽しみのひとつです。

 次回、来年度も登山教室の企画をしていきます。多くの方に参加していただいて、その季節ごとの登山で南アルプスを堪能してみてはいかがでしょうか。