芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

南アルプスNETホームページへ

山岳関連ニュース

季節の便り

山梨県内のニュース

プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

南アルプス芦安山岳館メール閲覧ページのURLアドレスが変わりました。ブックマーク(お気に入り)やリンクのURLアドレスの変更をお願い致します。

https://sannichi.lekumo.biz/ashiyasu/

2015年6月

【山岳館便り】

エコパーク1年で企画展 犬塚さんの絵画並ぶ 芦安山岳館 北岳など31点

Photo 南アルプスの国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」登録1周年を記念した企画展「自然児 犬塚勉絵画展」(山梨日日新聞社、山梨放送、南アルプス市主催)が20日、同市芦安芦倉の南アルプス芦安山岳館で始まった。

 犬塚勉さん(1949~88年)は川崎市に生まれ、6歳で東京・稲城村(現稲城市)に転居。多摩丘陵と多摩川の自然に囲まれて育った。都内の小中学校で美術教師をしながら南アルプスなどに登り、自然の姿を描いてきた。企画展では北岳の稜線を描いた代表作「縦走路」など絵画31点や、犬塚さんが使っていた登山道具などが展示されている。

 同日はオープニングセレモニーが行われ、関係者約60人が出席。塩沢久仙館長は「絵画展をきっかけに南アルプスのいいところを知ってもらい、エコパークの活動推進につながってほしい」と話していた。

 企画展は10月25日まで。入場料は大人(中学生以上)500円、子ども250円。開館は午前9時~午後5時。休館日は水曜日(7月23日~8月31日は無休)。問い合わせは同館、電話055(288)2125。

(写真)南アルプスのユネスコエコパーク登録1周年を記念した企画展=南アルプス芦安山岳館  

【山梨日日新聞 6月21日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス開山祭

 南アルプスの登山基地として知られる広河原で、登山の安全祈願のセレモニーと山開きのイベントを行います。

 【日時】 6月27日(土)午前10:00~

 【会場】 広河原インフォメーションセンター

 【内容】 蔓払いのセレモニー/献花/夜叉神太鼓演奏/森の音楽祭 他

Img_0965_2 Img_1048
蔓払い(昨年) 蔓の門をくぐる来場者(昨年)

 *広河原に通じる南アルプス林道はマイカー規制の為  一般車は通行できません。芦安地区の市の無料駐車場を利用し  路線バスまたはタクシーでお越し下さい。

【山岳館便り】

『自然児 犬塚 勉 絵画展』を開催

1_2
写真をクリックするとパンフレット<PDF形式>がダウンロードできます

 南アルプスユネスコエコパーク登録1周年記念企画展『自然児 犬塚 勉 絵画展』が始まります。

 南アルプスをこよなく愛し、自然と同化しながら、その素晴らしい魅力を絵を描くことによって伝え、38才の若さで谷川岳で逝った画家「犬塚 勉」の作品と人となりを紹介します。

 多くの来訪者の皆さまに繊細で瑞々しく、透明感溢れる南アルプスの息吹を伝える、この企画展に是非お越しください。

 【期間】平成27年6月20日(土)~10月25日(金)
 【会場】南アルプス芦安山岳館

<南アルプス林道情報>
 6月15日から南アルプス林道・伊那側からのバスの運行が始まります。また、6月25日から芦安側から北沢峠まで、南アルプス市営バスの運行が始まります。なお、広河原インフォメーションセンターも6月15日にオープンします。