芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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【山岳関連ニュース】

櫛形山登山口までマップで経路表示

南アルプス市

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 南アルプス市は、登山客向けに櫛形山登山口までの経路を紹介するマップを製作した=写真

 マップは同市在家塚の道の駅しらねが出発点で、駐車場がある登山口の「見晴らし平」と「池の茶屋」までの経路を表示。分かれ道付近の写真も掲載して分かりやすくした。

 サイズはA4判。訪日外国人に対応するため日本語版と英語版を両面印刷し、道の駅しらねで配布している。市観光商工課の担当者は「豊かな自然が広がっている櫛形山を多くの人に訪れてもらいたい」と話している。

【山梨日日新聞 7月19日掲載】

【山岳関連ニュース】

「登山者教育が重要」

遭難対策で県山岳連盟シンポ

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 県山岳連盟(秋山教之会長)の創立70周年記念事業実行委員会は、甲府・県立文学館で、山岳遭難対策シンポジウムを開いた。遭難対策の専門家らが登山者教育の重要性を訴えた=写真

 日本山岳サーチ・アンド・レスキュー研究機構(神戸市)の会長で、関西大の青山千彰名誉教授が基調講演した。調査結果の分析に基づき、遭難事故の大半が晴天時の中低山域で起きていると指摘。「ヒューマンエラーによる事故を防ぐために道標を整備し、危険箇所を見抜くベテランのノウハウを伝えていくことが重要だ」と話した。

 パネルディスカッションでは、青山名誉教授のほか、日本山岳・スポーツクライミング協会(東京)の尾形好雄専務理事、国立登山研修所専門調査委員長で名古屋工業大の北村憲彦教授、長野県の白鳥孝伊那市長らが登壇した。指導者を含めた登山者の教育、数値目標を設定して遭難事故を減らす取り組みについて意見交換した。

 シンポジウムは増加傾向にある遭難事故の防止策を考えるために企画され、山岳関係者ら約160人が来場した。

【山梨日日新聞 7月18日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス登山道情報・北岳情報

・北岳大樺沢下部、雨のため増水し登山道消失のため通行止め。今現在、復旧の目途はたっていません。

・大樺沢二俣から八本歯のコルのコースは落石多く、足元が不安定のため通行はできる限り控えてください。なお、雨天時および雨天度は通行止め。 

・広河原~北沢峠間の「野呂川出合」より両俣小屋間は通行可能ですが、一部ひざ下の渡渉あり。なお、雨天時および雨天後は通行止め。

先週の雨があまりにも大雨だったため各所で地盤が緩んでいます。
登山道、林道については要確認して、登山される方は細心の注意をしてください。

詳しい登山道の問い合わせは
広河原インフォメーションセンター 090-2673-2406
または最寄りの各山小屋へご確認ください。

Photo

北岳山頂より

[南アルプス芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

醍醐山マップが完成

身延、イラストで紹介

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 身延町の「醍醐山を愛する会」(依田武司代表)は、観光客に同町の醍醐山(634.8メートル)や周辺地域を知ってもらおうと、イラストマップを制作した。醍醐山の登山にかかる時間や付近にある施設などを解説している。

 県山岳連盟のこまくさ山の会に所属するイラストレーター温絵文さん(59)が制作した。醍醐山を愛する会の磯野澄也さん(67)が、所属する県山岳連盟を通じて温絵文さんに制作を依頼した。

 温絵文さんは、醍醐山と周囲を5回歩きながら、上空千メートルから見た景色を想像して鉛筆やボールペン、水彩絵の具でスケッチを重ねた。マップにはJR身延線下部温泉駅、甲斐黄金村・湯之奥金山博物館など周辺施設についても位置を書き込んでいる。

 温絵文さんは「実際の景色に近づけるように木の葉の色合いや、遠くの景色のぼやけ具合などを特にこだわって描いた」と話す。磯野さんは「味のある、とてもいいマップができた。マップは町内の観光施設で掲示するなどしてPRしたい」としている。

 【写真】参考のスケッチを持つ磯野澄也さん(左)と完成したイラストマップを持つ温絵文さん=富士川町青柳町

【山梨日日新聞 7月13日掲載】

【山岳関連ニュース】

御嶽の山小屋、復活へ

山梨で山に魅せられた女性経営 噴火4年「美しさ、厳しさ伝える」

 2014年9月の噴火以降、休業している御嶽山(長野・岐阜県)山頂付近の山小屋が今夏、4年ぶりに再開する。再始動させるのは今春まで北杜市に住み、前オーナーから経営を引き継いだ高岡ゆりさん(45)=長野県木曽町。富士登山を機に山の魅力にとりつかれ、北杜市に移住して県内の山小屋で働いてきた。「自然は感動もさせてくれるし、命を奪いもする」。噴火災害の現場となった山小屋を、山の美しさと厳しさを知ってもらう場にしたい考えだ。

 高岡さんは東京都出身。10年ほど前、友人に連れられて富士山に登ったことがきっかけで山に魅了された。東京都内でシステムエンジニアとして勤務しながら、時間をつくっては山梨、長野県境にある金峰山の山小屋を手伝うようになった。

 どんどん山にのめり込み、16年夏には都内の会社を辞め、北杜市大泉町に移住。市内のレストランでアルバイトをしながら、夏山シーズン中には山小屋で働いてきた。

 「本気で山に携わる仕事がしたい」と考えていた17年4月、噴火で閉鎖していた山小屋「二の池新館」の前オーナーが後継者を探していることを新聞記事で知った。「駄目で元々」と連絡をとったところ採用になった。

 昨夏、御嶽山に初めて登った。山肌には火山灰が残り、9合目付近に立つ山小屋の窓は割れ、室内も灰だらけになっていた。調理室と客室の屋根には、噴石が突き破ってできたラグビーボールほどの穴が開いたままだった。

 報道を通じて見聞きしていた情景が脳裏に浮かんだ。同時に強い決意がふつふつと湧いた。「どこまでできるか分からない。でも、自分の力の限りやろう」

 名称を「二の池ヒュッテ」に変え、来月初めごろの再開を目指している。田舎のおばあちゃんの家のような、アットホームな場所にしたいと考えている。調理師免許を生かして料理にもこだわり、女性ならではの心遣いが宿る山小屋にしたいという。220人収容可能だが、当面は個室のみ、30人ほどの受け入れから始める予定だ。

 「山小屋から見る朝焼けや夕焼けはすごくいいもの。今まで山小屋での宿泊を躊躇していた人にこそ使ってもらえるような、敷居の低い山小屋にしていけたら」

 噴石によってできた穴のうち、客室の屋根の穴は残すことにした。登山客に実際に見てもらい、戦後最悪とされる噴火災害を考えるきっかけにしてもらいたい、という思いからだ。「スケールの大きな美しい山であると同時に、多くの方が命を落とした場所でもある。実際に登山して、いろんなことを感じてもらえる場にしたい」

【山梨日日新聞 7月11日掲載】

【山岳館便り】

通行止め解除のお知らせ

 以下の道路(区間)は7月8日正午、通行止め解除になります。

 ・県営林道南アルプス線 広河原⇔北沢峠

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【山岳館便り】

通行止め一部解除のお知らせ

 以下の道路(区間)は7月7日9時に通行止めが解除されました。

 ・県営林道南アルプス線 山の神ゲート⇔広河原
 ・県道南アルプス公園線 早川町奈良田⇔広河原

 なお、以下の道路(区間)は、土砂崩落のため引き続き通行止めとなっています

 ・県営林道南アルプス線 広河原⇔北沢峠

 崩落土砂等の撤去が完了次第、通行止め解除の予定です

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