芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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【山岳関連ニュース】

尾白川渓谷で水難事故訓練 北杜、韮崎署

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 北杜署と韮崎署は7月28日、北杜市白州町横手の尾白川渓谷で、水難事故を想定した訓練を行った。
 両署員と県警山岳遭難救助アドバイザーの竹内敬一さんら13人が参加。本格的な夏の行楽シーズンを前に救助技術の向上を図るため、尾白川渓谷千ケ淵で実施した。署員は救助者に見立てた人形を川から陸に上げたり、ロープやカラビナを使って川を渡ったりした=写真。
 千ケ淵では昨年8月、2人が死亡する水難事故が発生。北杜署の地域課長は「緊急時に迅速かつ的確な救助ができるよう技術を磨きたい」と話した。

【山梨日日新聞 8月1日掲載】

【山岳館便り】

高山植物

 今年は登山自粛の年です。梅雨明けが待ち遠しいですね。

 キタダケソウと似ている花の紹介をします。間違いやすいのでよく見てくださいね。

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「キタダケソウ」〈北岳草〉:キンポウゲ科
 南アルプス北岳だけに生息し、高山帯の石灰岩地質で礫まじりの草地に生える多年草です。花期は6月中旬~7月上旬 雪解けに咲き始めます。

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「ハクサンイチゲ」〈白山一花〉:キンポウゲ科
 本州中部の高山帯の草地に生える多年草です。一草にたくさん大きめの花をつけます。花期は6月中旬~7月下旬

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「チョウノスケソウ」〈長之助草〉:バラ科
 本州では南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、木曽駒ケ岳の高山帯の砂礫地や岩隙に生える落葉小低木。花期は6月中旬~7月下旬

キタダケソウと見分けられますか。それぞれ、葉の特徴で覚えるといいですね。

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

甲府名山標柱設置 ボランティア募集

 甲府市は、「甲府名山」に標柱を設置するボランティアを募集している。応募は8月31日まで。
 標柱は高さ1・7メートルで、アルミ製の15センチ角材。重さは約10キロ。金峰山(2599メートル)をはじめ、鉄山(2531メートル)や朝日岳(2579メートル)、湯村山(446メートル)など20山の山頂に標柱を設ける。既に市が設置した5山(片山、天狗山、愛宕山、夢見山、大笠山)は除く。
 40人程度を募る予定で、対象は指定場所に自分で集合でき、県内在住の中学生以上で登山経験がある人。所定の書類に、希望する山などを記入して申し込む。設置を行う日程は後日決定する。応募者多数の場合は書類選考をする。
 甲府名山は「こうふ開府500年」事業の一環で、市内25の山を選定した。
 問い合わせは林政課、電話055(298)4837。

【山梨日日新聞 7月31日掲載】

【山岳館便り】

シカの食害学ぶ 角や毛皮体感も 芦安小

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 芦安小は27日、総合学習の一環でシカの食害について学ぶ授業を行った。
 環境省南アルプス自然保護官事務所の生態系保全等専門員が講師を務め、3~6年生の児童10人が参加した。金丸さんは、北岳周辺でニホンジカの数が増えていることや、食害により農作物や高山植物に被害が出ていることを解説。鳥獣対策には「捕獲」「防護」「管理」が必要として、捕獲用のわなを紹介した。
 児童がシカの角に触れたり、毛皮を触って夏毛と冬毛の違いを体感する場面もあった=写真。6年生は「冬の毛は思ったより、ふかふかしていて夏の毛は涼しそうだった。シカのために農業被害がたくさん出ていることにびっくりした」と話していた。

【山梨日日新聞 7月30日掲載】

【山岳関連ニュース】

登山自粛看板を設置、山小屋の休業周知 南アルプス市

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 南アルプス市は、南アルプスの玄関口となる同市芦安芦倉の広河原に入山自粛を呼び掛ける看板を設置した。
 新型コロナウイルス感染防止のため、今夏は市営の山小屋は営業せず、県も管理する北岳周辺の登山道を23日から利用禁止としている。広河原に通じる県道と林道も通行止めとなっていて広河原には一般の登山者は入ることはできない状況だが、林道などを通じて訪れる人がいる可能性があることから看板を設置した。
 看板は「登山客の皆様へ」として、市営の山小屋が営業を休止していることを知らせ、「山小屋が休業している山域への入山を控えてください」と協力を呼び掛けている。
 市の担当者は「山小屋が休業しているため、遭難時にスムーズな救助が難しい状況。休業している山域への登山は自粛してほしい」と話している。

(写真)入山の自粛を呼び掛ける看板=南アルプス・広河原

【山梨日日新聞 7月26日掲載】

【山岳関連ニュース】

返礼に甲府名山ツアー 魅力PRへ

 甲府市はふるさと納税の返礼品に、「甲府名山」のトレッキングツアーを追加した。目標とする山や行程は自由に決めることができ、登山ガイドが同行。イベントを通じて地元と交流する「体験型」の返礼品で、市の担当者は「甲府名山を県内外にPRしていきたい」と話している。

 市は昨年、開府500年記念事業の一環として、金峰山や愛宕山、要害山といった25の山を「甲府名山」に選定。今回は日本山岳ガイド協会公認の地元ガイドと甲府名山を楽しむ日帰りツアーとして「甲府名山プライベートトレッキングツアー」(寄付額10万円)と「甲府名山全制覇トレッキングツアー」(同100万円)を返礼品に追加した。
 ツアーは4人まで参加でき、行程は自由に調整できる。25座には古墳や武田氏時代の遺跡がある湯村山のほか、八ケ岳や富士山を一望できる金峰山などがあり、JR甲府駅を発着点としたツアーなどを想定している。昼食が付く。「全制覇トレッキングツアー」は1年以内に25座を登ることを目標とする。
 ツアーはアウトドアショップエルク(同市徳行4丁目)の関連会社で、旅行業を手掛けるゲイツ(同)が実施。ガイドとしても参加する同社の柳沢隆広代表は「甲府の歴史や自然の魅力をより深く伝えたい。甲府名山の選定に関わったガイドが案内することもあり、山で食べる『ヤマ飯』にも期待してほしい」と話している。
 このほか、6月に日本遺産に登録された昇仙峡近郊の沢で「沢登り」が体験できる日帰りツアー(寄付額16万7千円)も用意している。
 ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」「ふるなび」「さとふる」などで扱っている。

【山梨日日新聞 7月23日掲載】

【山岳関連ニュース】

登山でも感染予防を 北杜親善大使ら啓発ポスター作製

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 北杜市ふるさと親善大使を務める登山家の花谷泰広さんらでつくるグループが、登山時の新型コロナウイルス感染予防策を示したポスターを作製した。県内外の山小屋や登山道で啓発に使う。
 作製したのは、花谷さんと国際山岳ガイドの近藤謙司さんや山岳ライター、医者ら9人でつくる「team KOI」。全国的に登山の自粛ムードが広まる中、適切な登山の在り方を考えようと今年4月に結成し、ウェブ上で情報発信に取り組んでいる。
 ポスターは「準備編」と「山登り編」の2種類で、感染予防の留意点をまとめた。山を登る2週間前からの体調管理や、体力、技術に余裕を持った計画作り、飲食や所持品の貸し借りを避けるといったメッセージを、イラストとともに載せている。
 作製費用は国内外のアウトドアメーカーなどからの協賛金を充てた。A1とA3サイズを1セットとして600セット印刷。今後、全国の山小屋や登山道、アウトドア用品店などに掲示する。
 花谷さんは「登山するに当たり新型コロナウイルスとどのように付き合っていくのかが大事になる。山に関わる人全員が注意を払うことで山登りを続けていきたい」と話している。

(写真)「team KOI」が作製したポスター=北杜市役所

【山梨日日新聞 7月22日掲載】