芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

お知らせ

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http://sannichi.lekumo.biz/ashiyasu/

【山岳館便り】

初夏

 季節は春から初夏へと移り、辺りの木々の色が濃くなってきました。

 例年ですと南アルプスの山小屋も小屋開けの準備が始まる頃です。小屋前の雪かきや小屋の修繕、登山道の整備などをしていましたが、今年はコロナウイルスの影響で準備がまだできていません。

 5月27日付けで南アルプス市営の山小屋は令和2年度の営業休止が決まりました。「北岳山荘」「白根御池小屋」「広河原山荘」「長衛小屋」「両俣小屋」の5施設です。それに伴い、テント場の営業も休止いたします。

 南アルプス林道の開通、その他の山小屋営業開始の日程はまだ決まっていません。

 計画をたてている方もいると思いますが、登山はもうしばらく控えていただいて、落ち着いたらまた山へ出かけましょう。

*林道・山小屋情報は決まり次第、改めてお知らせいたします。

 南アルプス林道情報:山梨県ホームページ
 登山バス:山梨交通ホームページ
 登山タクシー:山梨県タクシー協会ホームページ
 山小屋:詳しい内容は各山小屋にお問い合わせください。

 なお、南アルプス市芦安山岳館は引き続き休館が続いています。開館日が決まり次第、改めてお知らせいたします。
 ご迷惑をおかけしますがご理解とご協力のほど、何とぞよろしくお願い致します。

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 「雪形」前回5月15日配信 山岳館メールの回答です。
 種まき爺さん:爺ケ岳
 舞姫:中岳
 武田菱:五竜岳
 島田娘:木曽駒ケ岳
 五人坊主:南駒ケ岳

 その他、色々な雪形を見ることができます。「どこから見える」「いつ頃見える」など色々調べてみるのも楽しいですよ。そして、来年は各地で「雪形を見て歩くツアー」ができるといいですね。

[南アルプス市芦安山岳館]
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【山岳関連ニュース】

登山再開へ5ルール、県呼び掛け

マスクを携行/登山日に検温

 新型コロナウイルス感染予防のため5月31日までの登山自粛を求めている山梨県は、6月1日以降の登山時に守るべき五つのルールを定めた。登山者には、混雑の回避やマスクなど感染予防グッズの携行を求める。

 県観光資源課によると、県は緊急事態措置に伴い、県内の登山道や遊歩道の利用自粛を要請し、5月末まで継続して協力を求めていた。6月1日以降の入山時、五つのルールを守るよう求める。

 ルールは(1)体調に不安がある場合は入山しない(2)山小屋・テント場の営業確認、事前予約の徹底(3)難易度を落とした山選び(4)混雑を避けた登山計画(5)感染予防グッズの携行やごみの持ち帰り-の5項目。登山日の検温や少人数での入山、宿泊や休憩場所でのマスク着用、密閉ごみ袋を持ち歩くことを求めている。

 山岳県である山梨、長野、岐阜、富山の中部4県で登山者に注意喚起することを申し合わせ、各県でルールを設ける。山梨県は県内外の登山団体や専門店、ウェブサイトなどを通じてルール順守を呼び掛ける。

 5月25日まで緊急事態宣言の特定警戒都道府県だった東京、埼玉、千葉、神奈川、北海道の5都道県の在住者に対しては、6月18日まで登山のための来県はしないよう要請している。

【山梨日日新聞 5月30日掲載】

【山岳関連ニュース】

「混み合わない山 模索を」

甲府で関係者が意見交換会

P241

 山梨県内の山岳関係者による、新型コロナウイルスと登山などアウトドア活動をテーマにした意見交換会が28日、甲府市徳行4丁目のアウトドアショップエルクで開かれ、感染拡大防止と自然の魅力に触れる活動の両立などを模索した。

 エルクの柳沢仁社長が呼び掛けて開催。都内からオンラインで参加した登山家の野口健さん、富士山吉田口8合目の山小屋「太子館」の井上義景さん、トレイルランイベントの主催などを手がける医師の福田六花さんら約20人が参加した。

 野口さんは「日帰りで、混み合わない山を楽しんでほしい」と提案。井上さんは「どんなリスクがどこにあるのかを洗い出せば、今後の方向性が見えてくる」と投げ掛けた。福田さんは感染予防に向けて「シンプルなガイドラインをつくり、周知を徹底することが必要」と訴えた。

 意見交換後、取材に応じた柳沢社長は「何とか山に戻りたいという思いは同じ。準備をしてリスクを減らした上で前向きに動き出したい」と話した。

 (写真)新型コロナウイルスと登山について意見を交換する山岳関係者=甲府市内

【山梨日日新聞 5月30日掲載】

【山岳館便り】

南アルプス山麓フェス中止

 南アルプス市は、新型コロナウイルスの感染防止のため、夏の恒例イベント「南アルプス山麓サマーフェスティバル」を中止すると発表した。
 市によると、今年は8月10日に櫛形総合公園で行う予定だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は解除されたが、感染リスクへの対応はまだ必要と判断し、中止を決めた。
 フェスは例年、ステージショーや農産物の直売のほか、花火の打ち上げなどを行っている。

【山梨日日新聞 5月29日掲載】

【山岳関連ニュース】

県立4施設、再開へ 森林研「森の教室」など

 山梨県は27日までに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い休館していた県立施設4カ所を28日以降に順次再開すると発表した。
 県森林総合研究所「森の教室」(富士川)と「シミック八ケ岳薬用植物園」(北杜)は28日、県立リニア見学センター(都留)は6月2日、山梨ジュエリーミュージアム(甲府)は同3日から再開する。検温や消毒など感染防止対策を徹底した上で利用者を受け入れる。
 4施設はいずれも2月下旬から休館していた。

【山梨日日新聞 5月28日掲載】

【山岳関連ニュース】

北岳山荘を今季休業 3密対策に限界

 南アルプス市は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本年度の夏山期間に南アルプス山系の市営山小屋5施設を営業しないことを決めた。施設内の「3密」対策に限界があるため、山小屋の運営スタッフや利用者の安全を優先する。南アルプス山系にある北杜市営や民間の山小屋は今後、夏山期間の営業の可否を検討する。
 南アルプス市によると、営業を休止する市営山小屋は北岳山荘、白根御池小屋、広河原山荘、長衛小屋、両俣小屋の5施設。北岳山荘以外は指定管理者が運営している。
 当初は6月26日にオープンする予定だったが、感染拡大を受けて7月23日に延期。山小屋の感染予防対策が不十分であることや、感染が発生した場合にクラスター化する恐れがあることなどから、今季の休業を決めた。南アルプス市の担当者は「苦渋の選択。新型コロナが収束した後に訪れてほしい」と話している。
 南アルプス山系では、北杜市の指定管理者が運営する「七丈小屋」は、県の自粛要請に基づき休業を続けている。市観光課は営業再開について「今後、指定管理者と感染予防策などを確認、協議した上で営業を再開するかどうかを決める」と説明。6月中には判断する見通しという。
 早川町内に2カ所ある民間の山小屋も休業中。町の担当者は「今後の営業をするかどうか、あす以降に両施設の経営者と相談したい」と話している。

【山梨日日新聞 5月28日掲載】

【山岳関連ニュース】

閉鎖の富士登山 今夏、吉田口5合目で県職員が“制止”

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、登山道の完全閉鎖が決まった富士山について、山梨県は22日までに、夏山シーズン中、吉田口登山道を利用した登山の自粛を呼び掛けるため、5合目に人員を配置する方針を固めた。トイレや避難場所がなく、登山道の安全が確保できないとして自粛を促す。
  今夏の富士山を巡っては、登山者の密集による感染を防ぐため、山梨、静岡の両県が計4ルートの完全閉鎖を決めている。吉田口登山道では山小屋や8合目救護所が休業し、トイレや避難場所がなくなるが、「閉鎖を知らないなどの理由で、登山をしようとする人がいる可能性がある」(山梨県世界遺産富士山課)として、人員を配置する方針を固めた。
  例年の開山期間に当たる7月1日~9月10日、5合目に富士山レンジャーらを配置する方向で検討している。同課の担当者は「今夏の富士山は悪天候でも避難場所がなく、冬山と同じで非常に危険。絶対に登らないでほしい」と話した。

【山梨日日新聞 5月23日掲載】