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圃場データ

標高
350メートル
栽培
ヴィニュロンズクラブ
栽培品種 メルロー(約900本)
栽培面積
17アール
台木
5BB、3309、101-14
植樹
2008年3月22日
栽培品種 シャルドネ(約900本)
栽培面積
20アール
台木
101-14
クローン
95番、96番、277番
植樹
2012年6月16日
栽培品種  シャルドネ(約490本)
栽培面積
17アール
台木
101-14
植樹
2013年3月31日

ブログ担当 プロフィール

古畑昌利
山日YBSグループ勤務。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート・エクセレンス、SAKE DIPLOMA。米国ワインエデュケーター協会認定ワインスペシャリスト(CSW)

お知らせ

2014年1月1日、ヴィンヤード便りのURLアドレスが変わります。ブックマーク(お気に入り)やリンクのURLアドレスの変更をお願い致します。

https://sannichi.lekumo.biz/vineyard/

2020年12月

2020年作業日誌(動画)

今年は納会が開催されないため、例年納会で披露される作業日誌をこちらにアップし、1年を振り返りたいと思います。メンバー限定です。

2020年12月21日|個別ページ

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2019年双葉メルロー テイスティング

12月8日、山日YBSグループの野口英一代表と山梨放送の中村一政相談役(日本ネットワークサービス社長)が、樽熟成中の2019年双葉メルローのサンプルをテイスティングしました。19年は、7月が長梅雨で日照不足、梅雨明けした8月は一転して酷暑と極端なシーズンで、糖度が上がりにくいヴィンテージでした(収穫は9月7日)。

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テイスティングコメントをまとめると、香りのボリュームは中程度。赤いベリー系の香り、バニラやチョコレートなど程よい樽香が感じられ、土やキノコ、インクのほかミントなどのハーブ系の香りもとることができます。味わいはフレッシュな果実味をトップに感じ、酸が骨格をつくっていて、程よい樽香がふくよかさを与えています。フィニッシュにやや粗いタンニンを感じますが、熟成に伴って落ち着いていくと思われます。ライト~ミディアムボディで、色調からピノノワールのようなタッチを連想させます。

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日本ソムリエ協会認定ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)の野口代表は「しっかりしていて良い仕上がり。カジュアルにも楽しめるスタイル。樹齢を重ねて酒質が安定してきた」と話しました。料理としては、豚肉や鶏肉を使った家庭料理、鴨肉のフレンチなどで、おススメはミートソースのパスタやトマト鍋です。

仕込みの担当は、マンズワイン勝沼ワイナリーの醸造責任者・商品開発部部長の宇佐美孝さん。テクニカルシートは下記の通りです。

醸し期間21日間。発酵温度18~24度。樽熟成期間(15カ月※21年1月4日以降の場合)。新樽比率33%。

<サンプル分析値>

比重0.992

アルコール12.3%

エキス2.28g/100ml

pH 3.61

総酸 5.20g/L

 

2020年12月09日|個別ページ

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