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圃場データ

標高
350メートル
栽培
ヴィニュロンズクラブ
栽培品種 メルロー(約900本)
栽培面積
17アール
台木
5BB、3309、101-14
植樹
2008年3月22日
栽培品種 シャルドネ(約900本)
栽培面積
20アール
台木
101-14
クローン
95番、96番、277番
植樹
2012年6月16日
栽培品種  シャルドネ(約490本)
栽培面積
17アール
台木
101-14
植樹
2013年3月31日

ブログ担当 プロフィール

古畑昌利
山日YBSグループ勤務。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート・エクセレンス、SAKE DIPLOMA。米国ワインエデュケーター協会認定ワインスペシャリスト(CSW)

2019年シャルドネテイスティング

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1月27日、山日YBSグループの野口英一代表(日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール)と山梨放送の中村一政相談役(日本ネットワークサービス社長)が、2019年双葉シャルドネの瓶詰め前サンプルワインをテイスティングしました。シャルドネは樹齢7年が経過し果実が充実してきていて、野口代表は「ワインとして良くなってきた。成長が感じられる」と例年以上の手ごたえを感じていました。

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2019年のシャルドネは前年産同様、ステンレスタンク発酵と樽発酵・樽熟成(いずれもシュール・リー)のキュヴェ7:3の割合でブレンド。ステンレスタンクはフリーランを嫌気的に処理した果汁、樽発酵はプレスラン果汁を使っています。

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テイスティングコメントを総合すると、香りは白桃、洋ナシ、グレープフルーツ、スイカズラ、ハーブ、スパイス、ほのかな樽香、ミネラル。味わいとしては、アタックはソフト、口中はフレッシュな果実味と心地良い酸味を感じ、中盤から後半にかけては酸味が味わいを引き締める印象です。程よくクリーミーで、ボリューム感やふくよかさも備えていて、全体としてはフルーティーでソフトな味わいの辛口白ワインに仕上がっています。相性のいい料理は、白身魚のムニエル カボス添え、白身魚や山菜などの天ぷら 抹茶塩添え、サーモンのソテー オレンジバターソース、焼き鳥(塩)など。3月に瓶詰め予定でラベルも新しいデザインになるそうです。

(2020年01月30日更新)

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