トップページへ

圃場データ

標高
350メートル
栽培
ヴィニュロンズクラブ
栽培品種 メルロー(約900本)
栽培面積
17アール
台木
5BB、3309、101-14
植樹
2008年3月22日
栽培品種 シャルドネ(約900本)
栽培面積
20アール
台木
101-14
クローン
95番、96番、277番
植樹
2012年6月16日
栽培品種  シャルドネ(約490本)
栽培面積
17アール
台木
101-14
植樹
2013年3月31日

ブログ担当 プロフィール

古畑昌利
山日YBSグループ勤務。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート・エクセレンス、SAKE DIPLOMA。米国ワインエデュケーター協会認定ワインスペシャリスト(CSW)

お知らせ

2014年1月1日、ヴィンヤード便りのURLアドレスが変わります。ブックマーク(お気に入り)やリンクのURLアドレスの変更をお願い致します。

https://sannichi.lekumo.biz/vineyard/

2008年11月

紅葉

久々の更新です。ブドウ畑も秋の深まりとともに、葉が紅葉しています。

20081125_120081125_2

秋晴れの23日、全体作業がありました。草取りと殺虫剤の散布です。

20081125_320081125_4

畑を歩き、今シーズン唯一残った小さな房を見つけました。実はしおれています。

20081125_5

落葉植物のブドウは、秋から冬にかけて芽が休眠状態となります。これから落葉期、休眠期に入っていきます。

20081125_6

先日、山梨大ワイン科学研究センターで、岡山大名誉教授の岡本五郎さん(果実学)による講義を聴く機会がありました。岡本先生によると、必要とされる冬季の低温の量は、5度以下に800~1200時間、もしくは0±1度で3週間とされ、低温が不十分だと、発育不良が起こるそうです。

ブドウ樹は秋、デンプンや糖などを根にため込み、来春の開花期まではその貯蔵養分を使うそうです。根に栄養を供給するのは葉の光合成なので、最後の最後まで葉の役割は大きいです。ちなみに、葉と果実のバランスとして、果実1キログラムに対して、葉面積を1万平方センチメートル確保するのが望ましいとのご説明がありました。

2008年11月25日|個別ページ

ページのトップへ

記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。Copyright 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.