南アルプス子どもの村小中(南アルプス市徳永)などを舞台に子どもの自主性を伸ばす教育の実践を描いた映画「夢みる小学校」の上映会が22日、都留文科大で開かれる。都留市の「学びのみらいづくり事業」の一環で、主催する一般社団法人「都留まなびの未来づくり推進機構」が観覧者を募集している。
映画では南アルプス子どもの村小中で、子どもが興味関心を持ったことを主体的に学ぶ事例を紹介。機構の石井弦一郎理事は「自分で考え、自分で学ぶ子どもの姿を、教育に役立ててほしい」と話している。
午前10時と午後1時からの2回上映。正午からは同中の校長らによる座談会も開かれ、探究学習の重要性や取り組み方などを語る。
入場料金は千円、高校生以下は無料。募集は約300人で、定員に達し次第終了する。
【山梨日日新聞 1月12日掲載】