南アルプス市や市防災リーダー連絡協議会などは、櫛形西地区で土砂災害の防災訓練をした。
新型コロナウイルス感染防止のため規模を縮小し、櫛形西6地区の防災関係者70人が参加。豪雨により、櫛形山で土砂災害の危険性が高まったという想定で12日に実施した。
市の防災無線で避難を呼び掛け、ヘルメットや非常袋を手に住民が各地区の一時避難場所に集合し、櫛形西小体育館に避難するまでの流れを確認した。体育館では市危機管理課の職員が、避難指示の発令基準やコロナ禍での避難方法などについて説明した。
(写真)体育館に設置されたテントを確認する住民=南アルプス・櫛形西小
【山梨日日新聞 6月23日掲載】