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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

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2020年7月

【季節の便り】

今年の山の日は

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(写真)北岳

 今年の山の日は8月10日。開催延期となりましたが、東京オリンピック・パラリンピックに合わせ3連休となっています。
 北岳をはじめ南アルプスの山々は、本来なら夏山シーズンを迎え、多くの登山客で賑わいをみせているはずでした。
 しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、市営山小屋(北岳山荘・白根御池小屋・広河原山荘・両俣小屋・長衛小屋)及び民営の北岳肩の小屋は、宿泊及びテント場の営業を休止し、北岳方面の登山道も利用禁止となっています。
 来年の山の日には、感染症が落ち着き、大勢の登山者をお迎え出来ることを関係者一同で願っています。

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(写真)北岳山荘から見る富士山

 

南アルプス市公式チャンネルの開設

 南アルプス市では市の情報や魅力を動画で紹介する、YouTubeチャンネルを開設しました。
 ヴァンフォーレ甲府に所属する南アルプス市出身Jリーガー今津佑太選手によるエクササイズや、南アルプスユネスコエコパークの紹介動画などを掲載しています。
 動画をご覧いただき、運動不足解消や南アルプスの美しい山々等をお楽しみください。

YouTube南アルプス市公式チャンネルはこちらから

お問い合せ>南アルプス市秘書課 TEL055-282-6037

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから

【季節の便り】

ふるさと文化伝承館令和2年度テーマ展
「開削350年 徳島堰」開催

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 南アルプス市の果樹産業ならびに水田経営に無くてはならない存在である「徳島堰」は今年で完成後350年を迎えます。
 本展示会では、その歴史はもとより、当時の社会背景や施工技術、住民の暮らしとの関わり、水争いへ至るまで、豊富な史料と民具類で多角的に紐解きます。

期 間]令和2年7月17日(金)~令和3年4月18日(日)木曜休館
時 間]9時30分~16時30分
場 所]ふるさと文化伝承館(南アルプス市野牛島2727)
入館料]無料

南アルプス市ふるさと文化伝承館の令和2年度テーマ展『開削350年 徳島堰』の詳しくはこちらから。

お問い合わせ
ふるさと文化伝承館 TEL 055(282)7408

 

桃が美味しい季節になりました

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 南アルプス市内の桃畑ではピンクに色づいた桃の収穫が始まりました。いよいよ夏本番となり、市内で生産される桃は食べ頃を迎えています。
 桃には老化防止や美肌効果があるといわれ、南アルプスの麓で育った甘く瑞々しい食感の桃は7月から8月にかけて最も美味しい季節になります。

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[南アルプス市役所 秘書課]
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【連載 今、南アルプスが面白い】

無病息災を願って~八王子社の茅の輪くぐり~

 落合地区の神社、八王子社では、毎年6月30日に、「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」が行われます。地域で「みそぎまつり」とか「わっくぐり」などと呼ばれて親しまれてきたこのお祭りは、一年の折り返し点のこの日に、年の前半の穢れを清め、年の後半の無病息災を祈る「夏越の祓(なごしのはらえ)」として全国的に行われている神事のひとつです。

 八王子社の茅の輪くぐりは、青竹と「ちがや」で直径1.8mくらいの大きな輪をつくって拝殿に奉納し、参拝者はこれをくぐってお参りすれば無病息災で、しかも縁結びのご利益もあるといわれています。

 小さな神社の小さなお祭りですが、例年は露店も出て多くの参拝者でにぎわい、地域の子どもたちもこの日を心待ちにしています。

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(写真)例年の賑わい

 しかし、今年八王子社にいってみると、茅の輪は奉納されていますが、拝殿の戸は固く閉ざされ、ひとっこひとりいない状況でした。いうまでもなく新型コロナウィルスの影響なのですが、現在市内で茅の輪くぐりをしているのは、ここ八王子社だけ。無病息災の願いが込められた茅の輪にあやかり、来年はまた盛大にこのお祭りが開催されることを願ってやみません。

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(写真)今年の様子

 ところで、このお祭は最後には、茅の輪の奪い合いが行われてきたそうです。むかしはこのお祭りを行っている三地区、西落合、東落合、西新居の若者たちが競って輪を取り合っていましたが、なぜか西新居が勝ちとなり、これを道祖神に奉納することになっているのだそうです。それで三つの村がいちばん平和に収まるのだと伝えられています。

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(写真)西新居の道祖神

 地域の伝承では、茅の輪くぐりを行っている落合地区の三つの集落は、もともとは宗持の里といって、八王子社の南側にありましたが、水害を逃れるために、現在の東落合、西落合、西新居に分かれたと伝えられています。実際に発掘調査をしてみると八王子社の南側からは、中世の村の跡や遺物が発見され、その伝承を裏付けています。

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(写真)宗持の里遺跡の出土品(中世)

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【季節の便り】

生産量日本一のスモモ

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 南アルプス市はスモモの生産量日本一といわれています。市内の果樹畑で赤く色づいたスモモは、6月中旬から出荷が始まり、8月まで甘酸っぱい夏の味を楽しむことが出来ます。

 スモモは、疲労回復や貧血予防に効果があり、7月中旬には南アルプス市発祥のギネスに認定された世界で最も重いスモモ「貴陽」の出荷も始まります。

 スモモ、桃、ぶどうと、南アルプス市は夏から秋にかけ、食べ頃を迎えるフルーツが市内の果樹畑を彩ります。

 

南アルプス市立美術館「版画いろいろ展」開催

 6月13日から再開した南アルプス市立美術館では、所蔵の作品の中から、様々な技法で制作された版画作品を厳選して展示しています。版画の技法を知っていただくとともに、版画ならではの表現方法で描かれた作品の数々をお楽しみください。

期 間]8月23日(日)まで
時 間]9:30~17:00(入館は16:30まで)
場 所]南アルプス市立美術館(南アルプス市小笠原1281)
休館日]7月6日(月)、13日(月)、20日(月)、27日(月)
入館料]一般320円・大高生260円・中小生160円
※ 入館料には団体割引などがあります。小学生未満・65歳以上の方は無料です。

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河内成幸《翔べ北斎Ⅵ》 ※無断転載禁止

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田中正明《SubwayNo.12》 ※無断転載禁止

※ 新型コロナウイルスの感染状況により、臨時休館する場合もあります。開館情報につきましては当館ホームページでご確認いただくか、電話にてお問い合せください。

※ 来館の際にはマスクの着用、入口での手指消毒等、感染防止へのご協力をお願いします。

お問い合せ> 南アルプス市立美術館 TEL 055-282-6600

[南アルプス市役所 秘書課]
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