南アルプス市在家塚の渡辺新聞店(渡辺次朗社長)は31日まで、同市飯野の桃源文化会館で「平成から令和へ 新聞号外展」を開いている。
山梨日日新聞や全国紙が大きなニュースがあった際に発行した号外や朝刊の1面などを展示。1995(平成7)年の「オウム真理教・麻原彰晃代表逮捕」から、今年5月1日付の「令和元年」まで、計40枚が並んでいる。
「サッカーW杯 日本初出場」や「米同時多発テロ」など国内外のニュースのほか、「サッカー山梨学院高 全国初制覇」「富士山世界文化遺産に登録」「甲府で記録的大雪」「大村智氏ノーベル賞」など県内関係も多い。
号外は同新聞店が保管していたもので、手にする機会が少ない地域の人に見てもらおうと展示を企画した。渡辺社長は「ニュースを通して平成を振り返るとともに、令和をどう生きて、よりよい時代にしていくかを考える機会にしてほしい」と話している。
(写真)新聞の号外や朝刊1面などが並ぶ展示会=南アルプス・桃源文化会館
【山梨日日新聞 5月15日掲載】