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プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

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【ふるさとニュース】

内藤多仲学び、修学旅行へ 櫛型北小

201812223

 南アルプス・櫛形北小は、校区内に生家がある建築家内藤多仲(1886~1970年)について学習している。修学旅行の行き先に多仲が設計した東京タワーを組み入れていて、事前に多仲の業績や生き方への理解を深めてもらおうと、毎年5年生を対象に取り組んでいる。多仲とゆかりのある地域住民も思い出を語るなどして協力し、郷土が生んだ偉人を子どもたちに伝えている。

 多仲は中巨摩郡榊村(現南アルプス市曲輪田)出身。数多くの電波塔、建築物を手掛け「耐震構造の父」とも呼ばれる。櫛形北小は多仲が通っていた小学校と統合。敷地内には多仲が残した言葉「積み重ねつみ重ねてもまたつみかさね」が石碑として建立されるなど、多仲の「母校」という位置づけになっている。

 同校は毎年、6年生の修学旅行で東京タワーの見学を日程に組んでいる。5年生は多仲の功績をまとめた漫画や資料を使って事前学習してから修学旅行に向かっているという。

 関わりのある地域住民が多仲との交流を児童に語るのも恒例行事となっている。4日には同市沢登の斉藤康弘さん(82)が来校し、来年4月下旬に修学旅行に行く5年生約40人を前に講演した。

 斉藤さんは早稲田大時代に多仲の授業を受けたことや、夏休みに2カ月ほど都内にあった多仲の自宅に通い、設計の勉強をしたエピソードを披露。多仲が生み出し、現代にも引き継がれている耐震構造理論について模型を使って分かりやすく伝えた。

 多仲の出身地と同じ同市曲輪田在住の佐野優花さんは「修学旅行では地震や風に強い東京タワーの構造をしっかり見てきたい」と話した。

 横小路豊校長は同校卒業生。かつては親や地域住民から多仲について教えられてきたが、没後半世紀近くが経過する中、日常生活で多仲を知る機会が減ったと感じているという。横小路校長は「この地域で生まれ育った偉人を通して努力の大切さや人の役に立つすばらしさを学んでほしい」と話している。

(写真)内藤多仲が生み出した耐震構造理論について模型を使って児童に説明する斉藤康弘さん=櫛形北小

【山梨日日新聞 12月22日掲載】

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