南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください！
山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の４町２村が、２００３（平成１５）年４月１日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第２位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など３０００メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の３つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。
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南アルプス市観光協会は、市特産のフルーツをＰＲしようと、オリジナルキャラクター「シャインちゃんと貴陽さん」を作った。同協会のホームページ（ＨＰ）やテレビＣＭなどで活用する。
イラストが得意な同協会の職員がデザインした。貴陽さんは、市発祥で食味がよく、大きなサイズが特長の品種「貴陽」。シャインちゃんは、昨年から市やＪＡこま野が生産に力を入れているシャインマスカットをそれぞれモチーフにしている。
同協会によると、貴陽さんは「スモモ界一のジェントルマンで、高い木の上で昼寝をするのが趣味」との設定。左手には、豊作を願うことができる魔法のつえを持っている。一方のシャインちゃんは「世の中の人間とフルーツの縁結びが仕事で、お肌のお手入れや日光浴が趣味」という。
今後、さまざまなポーズをとるデザインを作成することも予定している。ポスターやシールも作り、各種イベントで配布する。
（写真）観光協会が作ったシャインちゃん（左）と貴陽さん
【山梨日日新聞 ８月４日掲載】