南アルプス市ふるさとメールのお申し込みはこちら

南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

南アルプス市ホームページへ

市役所便り・イベント情報

ふるさとニュース

山梨県内のニュース

プロフィール

 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。

お知らせ

南アルプス市ふるさとメール閲覧ページのURLアドレスが変わりました。ブックマーク(お気に入り)やリンクのURLアドレスの変更をお願い致します。

https://sannichi.lekumo.biz/minamialps/

2016年6月

【季節の便り】

スラックラインの全国大会 ギボンカップ2016 山梨

A_6

A_5

 6月11日、ギボンカップ2016山梨大会が南アルプス市で開催されました。

 スラックラインとは、ベルト状のラインを利用したスポーツの一種で、簡単に言うと、綱渡りです。

 この日は全国から大勢のライダー(選手)が集まり、得意の技で競い合っていました。 

 12日には会場を北伊奈ヶ湖に移し、自然豊かな会場で、スラックラインに親しむイベントが行われました。中でも湖面上に張られたラインには多くの挑戦者が集まっていました。

 

A A_2


 
芦安山岳館企画展
ナチュラリスト田淵行男の世界(博物学者の見た南アルプス)
 芦安山岳館では、ユネスコエコパーク登録2周年となる本年、身近な生き物たちの生態研究に心血を注ぎ、山岳写真では自然の厳しさや優しさを鋭い視点と感性で捉え、様々な山村民族の世界に身を置きながら、奥深い自然の本質やメッセージを優しく伝えてくれた「山の博物学者」田淵行男の世界を紹介します。
 
開催期間]平成28年6月18日~平成29年5月30日
時  間]9:00 ~ 17:00
場  所]南アルプス芦安山岳館
入 館 料]大人500円、子ども250円(小学生まで)
休 館 日]毎週水曜日
    ※7月16日~8月23日までは無休。
詳しくは、こちら(南アルプス山岳館ホームページ)をご覧ください。
 
<お問い合せ>
南アルプス山岳館 電話055-288-2125

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから

【連載 今、南アルプスが面白い】

南アルプス市を駆けた武田家家臣 その5

■ 土屋昌続(つちやまさつぐ)
 
 土屋昌続は、南アルプス市徳永を拠点とした金丸虎義の次男で、主に武田信玄に仕え、信玄病没後は家督を継いだ勝頼を支えました。『甲陽軍艦』によれば永禄4年(1561)の川中島の戦いでは、上杉軍の奇襲を受け動揺する武田軍の中で、昌続だけが動じずに本陣の信玄を守り続けたといいます。その功績から甲斐の名門「土屋」の名跡を継ぐことを信玄から許されたとも言われます。跡部勝資(南アルプス市を駆けた武田家臣団その2)の際にも触れましたが、昌続は信玄の時代では最も多く朱印状を奉じた奉者であり、「甲府にての奉者」と呼ばれました。信玄は信玄堤(龍王御川除)を築堤し、釜無川の治水政策を行ったことは広く知られていますが、天正2年(1574)現在の中央市に位置する山之神郷に対しても治水工事を命じた朱印状が残されており、この朱印状の奉者は昌続が務めています。信玄、勝頼と武田家を支えてきた昌続は、天正3年(1575)武田家が織田・徳川連合軍に敗北した長篠の戦いで譜代の重臣とともに討ち死にし、その生涯に幕を閉じました。

A_8 【写真】金丸氏館跡(現長盛院)

 土屋姓以前、昌続は金丸平八郎と名乗っていました。『甲斐国志』には、南アルプス市徳永に位置する曹洞宗寺院長盛院境内が昌続の実家である金丸氏の「数代ノ居址ナリ」との記述があります。実際に長盛院は御勅使川扇状地扇端部の東側を釜無川が削りとった崖上に位置していて、館にふさわしい立地条件を備えています。さらに現在でも長盛院の西側には土塁と堀跡が残されていて、土塁の中央には虎口と推測される約3mほど土塁が途切れた部分も見られます。本来土塁は北側にもめぐっていましたが、現在は削平され、墓地の基壇にその面影を見ることができます。また、明治28年古寺調査書に添付された境内図には、土塁を示す「堤」が西側だけでなく南側に描かれていることから、南側にも土塁が続いていたことがわかります。こうした天然の崖と土塁、堀で守られた金丸氏の館も武田家滅亡の際、兵火にかかり消失しました。現在の長盛院は延宝5年(1677)(甲斐国志では延宝4年)、長盛院九代序法によって金丸氏館跡地に移転されたものです。

A_9 A28

【写真左】長盛院西側に残る土塁と堀跡

【写真右】明治28年長盛院境内図

【南アルプス市教育委員会文化財課】

【季節の便り】

中学生オルガン鑑賞教室が開催されました

A

■パイプオルガンの音色を楽しむ

 5月20日桃源文化会館で、「中学生オルガン鑑賞教室」が開かれ市内7つの中学校の2年生がパイプオルガンの音色を楽しみました。

バッハ作曲の「トッカータとフーガ・二短調」の演奏で始まったオルガン鑑賞教室は午前と午後の部の2回に分けて開かれ、市内中学校の2年生が参加しました。

 この教室は、桃源文化会館のパイプオルガンを実際に見て、生徒達にオルガンの歴史を学び、その音色と演奏を楽しんで欲しいと、桃源文化振興協会が主催して開催したものです。

 教室では、演奏を聞いた後、パイプオルガンの歴史や 構造、デザイン、また、演奏曲の内容などについて説明を聞き生徒達は、パイプオルガンが奏でる様々な音色に関心しながら、話に聞き入っていました。



■登山者の安全を祈願する開山祭・長衛祭 6月25日

 いよいよ登山シーズンの幕開けです。

 6月25日は、本市の開山祭と長野県境である伊那市の長衛祭を同日開催しますので、この祭りへの参加者を募集します。 

 広河原(標高1,530メートル)で開山祭に参加した後、北沢峠(標高2,032メートル)に移動し長衛祭に参加します。

A_3 A_4

日 時6月25日(土)午前8時15分~午後3時30分
 送迎車出発場所 南アルプス市役所 西別館前(南アルプス市小笠原376)
会 場]広河原及び北沢峠(雨天の場合変更あり)
内 容
 開山祭:つる払いのセレモニー、献花、夜叉神太鼓の演奏、賛歌合唱等
 長衛祭:碑前祭、森の音楽祭など
※ 手打ちそばと桃の無料配布があります。
参加費]1000円
定 員]25名(先着順)
申 込]電話での申し込みのみ
 受付開始は、6月2日(木)午前8時30から
※申し込みをされない方も自由に見学はできますが、広河原に通じる南アルプス林道は、マイカー規制のため一般車は通行できません。芦安地区の無料駐車場を利用し、路線バスまたはタクシーでお越し下さい。
 
申し込み/問い合わせ
南アルプス市観光商工課 TEL055-282-6294

[南アルプス市役所 秘書課]
「広報 南アルプス」はこちらから