南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください！
山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の４町２村が、２００３（平成１５）年４月１日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第２位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など３０００メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の３つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。
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南アルプス市高尾地区の再興を目指す市職員有志でつくる「高尾プロジェクト」は２２日、同地区の夜祭りに合わせて、ちょうちん行列ツアーを行う。かつて夜祭りに向かうちょうちん行列が地域の風物詩となっていたが、近年では山道の荒廃で見られなくなっていた。プロジェクトのメンバーが山道を整備したことから、参加者を募り行列を復活させる。
高尾の夜祭りは、平安時代から続くとされる穂見神社の祭り。ツアーは一般の部と超上級者の部に分かれて実施。一般の部は同地区に向かう山道「平尾・上宮地道」で行われ、所要時間は約２時間。１００人を募集する。超上級者の部は、整備途中で険しい「高尾道」を約２時間半かけて歩く。募集は８人。いずれもちょうちんを持って山道を歩く。
申し込みは２１日まで。参加には保険料２００円が必要。問い合わせや申し込みは市文化財課、電話０５５（２８２）７２６９。 【山梨日日新聞 11月13日掲載】