山梨市三ケ所の清白寺の境内で、春の訪れを告げるロウバイの花が咲き始め、黄色い花が参拝者の目を楽しませている。
ロウバイは中国原産で、1~2月にかけて、ろう細工のようにつやのある2センチほどの小さい花が咲くのが特徴。寺によると、今年は日中、暖かい日が続いたため、例年より少し早く咲き始めた。開花時期にばらつきがあり、2月上旬まで楽しめる見込み。
約100メートルの参道には約50本の梅の木が植えられていて、3月には「梅参道」が見られる。
(写真)境内を彩るロウバイ=山梨市三ケ所
【山梨日日新聞 1月21日掲載】