芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール

 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。

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【山梨県内のニュース】

正月行事3年ぶり熱気、1年の無事願う 甲州・春駒

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 7日、丹波山村に伝わる祭事「お松引き」と甲州市の民俗芸能「春駒」が行われた。いずれも新型コロナウイルスの影響で中止が続き、開催は3年ぶり。熱気にあふれた住民らは、今年一年の家内安全や無病息災、五穀豊穣を祈った。

 甲州市の甘草屋敷では、同市の一ノ瀬高橋地区に伝わる民俗芸能で、県指定無形民俗文化財の「春駒」が披露され、華やかな衣装を着た踊り手が会場を彩った。
 「一之瀬高橋の春駒保存会」の会員が、和紙などで飾り付けをした衣装を着た馬役の「駒」と、馬子を模した「露払い」の2人一組となり、太鼓や笛、歌い手の歌に合わせて踊った。
 会場には多くの住民やアマチュアカメラマンが訪れ、華やかな踊りを写真に収めていた。田辺会長は「開催できてほっとした。伝統継承のためにも毎年継続して披露したい」と話した。
 より多くの人に楽しんでもらおうと、同保存会は毎年1月、甘草屋敷で春駒を披露している。

(写真)3年ぶりに披露された「春駒」=甲州・甘草屋敷

【山梨日日新聞 1月8日掲載】

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